水上・海上を次の時代のインフラへ!浮体技術に関する国際会議「WCFS2023 Japan~Floating Solutions for the Next SDGs~」開催のお知らせ

建築・土木・海洋等の学問分野を超えた著名な建築家・研究者が国内外から集まる国際会議!!歴史上初の海上都市構想に関する貴重な特別展示を同時開催!!浮体建築を見学するテクニカルツアーを催行!!参加受付中!

近年、地球温暖化による海面上昇や多発する水害に対する解決手段として、浮体式洋上風力発電や海上都市計画(OCEANIX CITY)が国連ハビタットで発表される等、水上・海上の持つ高いポテンシャルの活用が注目されております。
WCFS(World Conference on Floating Solutions)は、水上・海上を、浮体技術を活用した方法で、地球温暖化やエネルギー、人口増加等の社会課題の解決を目指した国際会議です。
この度、WCFS第3回目を、「Floating Solutions for the Next SDGs」をテーマに、日本で開催します。
建築・土木・海洋等の学問分野を超えた著名な建築家・研究者が国内外から集まる国際会議です。ぜひ会場へのご参加お待ちしております。
ホームページ https://wcfs2023.nextsdgs.org/

■WCFSとは

WCFS とは、World Conference on Floating Solutions の略で、⼈⼝、エネルギー、⾷糧問題等、様々な分野の課題を、浮体技術によって⽔上・海上を利活⽤する⽅法で解決を⽬指した国際会議です。

2019年にシンガポールにある浮体構造物協議会(SFSS:Society of floating solutions (Singapore))が第1回目となる国際会議「WCFS」をシンガポールで開催しました。2020年には第2回「WCFS」を、水上、海上の利活用が活発なオランダで開催しました。

第3回目となる「WCFS2023 Japan」では、都市計画や建築、気候変動といったテーマでの論文発表の他、歴史上初の海上都市構想に関する貴重な特別展示、参加者の方の親睦を深めるテクニカルツアー(オプション)などを行います。

 

■「WCFS2023 Japan」開催概要

〇日時 :2023年8月28日(月)~29日(火)、8月30日(水)はオプションのテクニカルツアーを開催

〇会場 :日本大学理工学部1号館講堂 (東京都千代田区神田駿河台1-8-14)

〇主催 :WCFS2023 Japan オーガナイザー会議

〇開催内容 :

・基調講演、論文発表

・ビジネスフォーラム、ネットワーキングランチ、レセプションディナー

・特別展示(無料);菊竹清訓&J.P.クレーバン ハワイ海上都市’76に関連した資料を展示予定

・企業展示(無料);人・夢・技術グループ(株)、(株)清水建設、(株)ウォーターフロントリアルエステート、CRESS FEED(株)、(⼀財)⽇本海事協会等

・テクニカルツアー 東京都による「東京ベイeSGプロジェクト」構想の説明会、クルーズ船で東京湾遊覧(先着40名まで)、海上レストラン見学等

〇ホームページ:https://wcfs2023.nextsdgs.org/



■参加申し込み方法

下記URLよりお申込みください。(事前登録制、締切:8月14日(月))※締切日以降については、事務局へ問い合わせください。

https://wcfs2023.nextsdgs.org/registration.html

・参加登録費:一般50,000~60,000円、学生8,000円

・バンケット代(オプション):10,000円

・テクニカルツアー(オプション):20,000円

※特別展示・企業展示は無料で公開しています。


■開催内容詳細

<オープニング>28日(月)9:00~9:35

〇Soon Lim Heng(スーン・リム・ヘング)

SFSS創設者

テーマ;Floating Solutions, a Way Out of the Climate Conundrum


〇サム田渕

東洋大学名誉教授、国連PPP会議議長

テーマ;Floating Solutions as a new goal of the next SDGs of the United Nations


<基調講演者>

下記5名を招待し、基調講演をしていただきます。

〇木下 健 28日(月)10:15~10:45

東京大学名誉教授、元長崎総合科学大学学長

テーマ;How the sea give us peaceful and rich favor?


〇中島 俊夫 28日(月)10:45~11:15

ウォーターフロントリアルエステート社代表、水域建築家、浮体構造物デザイナー

テーマ; A Technical Review of Hawaii Floating City’76 and Floating Platform Technology from 1970s to 1980s


〇Stefan Huebner(ステファン・ヒューブナー) 29日(火)9:00~9:30

シンガポール国立大学アジア研究所主任研究員

テーマ;Earth’s Amphibious Transformation. The Tokyo Bay Debate (1950s-1960s) and its Legacy in Global Perspective.


〇Rutger de Graaf(ルトガ―・デ・グラーフ) 29日(火)9:30~10:00

浮体開発研究者、オランダBlue21社起業家

テーマ;Upscaling for a climate resilient Floating Future: next steps in technology, design, ecology, governance and business


〇Koen Olthuis(コーエン・オルタシュ) 29日(火)10:00~10:30

建築家、Waterstudio社創設者、モルディブ浮体建築群設計

テーマ;Floating city roadmap, requirements guiding us from myth to marble.


<特別展示> 28日(月)~29日(火)9:00~17:00

「建築家菊竹清訓氏とJ.P.クレーバン博士のハワイ海上都市構想」

-ハワイ海上都市‘76とフローティングシティ アーカイブ展-


「浮体の技術者と建築サイド双方が協力して、海上都市構想の具現化が可能」とする浮体の国際会議 World Conference for Floating Solutions (WCFS)が開催されてきました。その歴史的な最初の試みが1971年の「ハワイ海上都市‘76構想」です。当時、ハワイ州政府が招待した菊竹清訓氏と、同じく米国MITからの海洋技術者クレーバン博士との共同作業による「ハワイ海上都市‘76の構想」計画が実行されました。本国際会議の日本での開催機会を捉え、世界から集まる数多くの人々に、これを紹介します。



<テクニカルツアー>8月30日(水)9:00集合

オプションとしてテクニカルツアーが開催されます。

東京都港区竹芝エリアで、東京都から東京eSGプロジェクトの説明を受けたあと、東京湾のクルージング(先着40名まで)にご参加し、東京eSGプロジェクトに関連する現場や海上レストランを船からご覧いただけます。

ディナーは同じく竹芝エリアにあるお洒落なバー「BANK30」で、参加者同士の親睦会も開催します。


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■お問い合わせ先

WCFS2023 Japan事務局

株式会社長大 事業戦略推進統轄部

山下悠輝


電話:03-3532-8612

メール:wcfs2023_japan_chodai@chodai.co.jp

yamashita-yk@chodai.co.jp

※報道関係者の方からのお問い合わせも上記でお願いします

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ビジネスカテゴリ
建設・土木自然・天気
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会社概要

URL
https://wcfs2023.nextsdgs.org/
業種
建設業
本社所在地
東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ16階
電話番号
03-3532-8612
代表者名
多部田 茂
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年04月