陶磁器の灰皿をアップサイクルした照明「ハイ●ライト」をリニューアル発売

不要となった陶磁器の灰皿をリメイクした照明「ハイ●ライト~陶磁器の灰皿から生まれた灯り~」を、soiro living合同会社(本社:名古屋市)が2025年5月30日にリニューアル発売しました。

soiro living合同会社

陶磁器の灰皿を再活用したアップサイクル照明

本製品の背景 

現在、日本における成人の喫煙率は約15%であり、1990年代と比較すると半減しています(※1)。2002年に成立した健康増進法の影響や、生活習慣・住環境の変化を受けて、室内での喫煙が制限されるようになり、家庭で来客をもてなす機会も減少しました。それに伴い、灰皿は、使用されることなく廃棄されるケースが増加しています。

※1 出典:厚生労働省「国民健康・栄養調査」(2022年)


陶磁器の灰皿が持つ、造形と意匠。

使用目的を失っても、灰皿には、陶磁器の美しさや工芸品としての価値が残っています。産地ごとの伝統的で特徴的な意匠や色使いには地域性が現れ、来客への「おもてなしの道具」としての役割を担っていました。作りと仕上げの質の高さは、手仕事とものづくり技術によるものです。

美しさを持った陶器の灰皿

加工方法とリメイク方針 

このような灰皿を再活用するために、当社は「穴を開けて、灯具を取り付ける」という最小限のリメイク加工を行います。この手法を採用している理由は以下の3点です。

(1) 環境負荷の低減:砕いて再成形などの複雑な工程を要せず、エネルギー使用を抑え再活用が可能。

(2) 造形・意匠の保持:原型を残すことで、製品の元の用途を推測でき、素材本来の価値が活かされる。

(3) 価格メリット:加工が簡易であるため、製品価格を抑えることにも寄与する。

”ひと手間だけ”のリメイク加工

製品の特長
最小限のリメイク加工を行い、ペンダントライトとして生まれ変わります。以下が主な特長です。

・灰皿の形状が、照明器具のフォルムを自然に形成

・側面や底面の装飾が、意匠性を高める

 

・表面の絵柄や釉薬の質感など、陶磁器の特長も保持

・点灯/消灯時に違う表情を見せる

・一点物が多く、めぐり合い・選ぶ楽しみも提供

九谷焼|花詰(はなづめ)は繊細な手仕事の成せる技
九谷焼|南天と深い黄色が印象的
有田焼|照射される表面が奥ゆかしい
美濃焼|磁器が透け

【商品概要】

商品名|ハイ●ライト~陶磁器の灰皿から生まれた灯り~

価 格|16,800円(税込)~ 

発売日|2025年5月30日 

仕 様|口金E17(LED対応)、引掛けシーリング式の取付け

販 売|ソイロ~アップサイクルとDIYの店 および 公式オンラインストア

【soiro living合同会社について】
"本当に大切なものを、使い続ける社会へ。"をミッションに、役目を終えた道具や素材に手を加えて、ふたたび暮らしの中に送り出しています。

【主な事業】リメイク・リペア・リユース品の企画・製造・販売・卸売。

【本件に関するお問い合わせ】
soiro living(ソイロリビング)合同会社

住所:愛知県名古屋市中村区羽衣町30-4
担当:松本 啓太
TEL:090-7955-3822
MAIL:km@soiro.net
WEB:https://soiro.net

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会社概要

soiro living合同会社

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URL
https://www.soiro.net/
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市中村区羽衣町30-4
電話番号
090-7955-3822
代表者名
松本啓太
上場
未上場
資本金
450万円
設立
2021年01月