【クラウドファンディング開始】500年以上の歴史ある「茶の湯」文化を次世代へ受け継ぐ修復プロジェクト(第1期)
「茶の湯」文化を次代に引き継ぐためにも皆様からの応援を、何卒宜しくお願い致します。
武者小路千家 官休庵 修復プロジェクト(第1期)概要
武者小路千家官休庵が保有する茶室茶庭・編笠門は国の指定文化財には指定されておらず、文化財補助金を受けることはできません。しかしながら、創建と再建を繰り返し多くの箇所で損傷が見られます。また、茶道研修の場の魁として発足した旧学院棟も近年は老朽化して十分な機能を発揮できていません。今後は、多様な役割を持ち合わせた「新茶道会館」として再建を検討しています。
破損の状況
茶室官休庵破損状況
創建と再建を繰り返した各茶室も多くの箇所で老朽化が見られるように。屋根や建物各所に損傷が見られます。
編笠門破損状況
武者小路千家の象徴の一つである中門「編笠門」。20年毎に屋根の葺き替えを行い、手入れしてきましたが、土台部分の損傷が目立つように。
旧学院棟を新茶道会館に
茶道研修の場の魁として発足しましたが、現在は老朽化して十分な機能を発揮していない旧学院棟。様々な機能を持ち合わせた新茶道会館として建て直しを計画しています。
移り変わりの早い現代において「茶の湯」こそ、心の拠り所となる空間。より多くの人に広めるためには、現代における茶のあり方を追求していく必要があります。再び、地域に開かれ、現代の生活環境と融合した「茶の湯」へと改革を進めます。皆様からの応援を、何卒宜しくお願い致します。
クラウドファンディング概要
◆クラウドファンディングページ:
https://congrant.com/project/kankyuan/7905
◆実施期間:
2023年10月12日~2024年1月31日
◆目標金額:
2,000万円
◆寄付金使途:
①茶室茶庭・編笠門の修繕
②新茶道会館建設プロジェクト計画・設計
500年以上の歴史ある「茶の湯」文化を次世代へ受け継ぐために
千利休より約450年に亘り茶の湯の真髄を伝えてきた武者小路千家官休庵。その基幹となるべき家元茶室は傷みを増し、旧学院棟の老朽は深刻な状態で、修繕と改築は喫緊の課題です。2025年官休庵開祖一翁宗守350年忌を迎えるにあたり伝統を守り、生きる茶の湯を今に伝え未来につなぐため、本企画への皆様のご賛同とご参加をぜひお願い申し上げます。
本プロジェクトへのご寄付に対する寄附金控除について
当財団へのご寄付は、所得税法・法人税法上の寄附金控除の対象となります。また、公益社団法人等寄附金特別控除(所得税額控除)も選択できます。
所得控除
総所得金額等から「寄付金(総所得金額等の 40%が限度)-2,000 円」を控除することができます。
税額控除
所得税額から「寄付金(総所得金額等の 40%が限度)-2,000 円」×40%
(税額の25%が限度)を控除することができます。
法人様からのご寄付
一般寄附金の損金算入限度額の他、別枠で下記の特定公益増進法人に対する寄附金の損金算入限度額が認められております。
(資本金等の額 × 当期の月数/12 × 0.375% + 所得の金額 × 6.25%)÷2
公益財団法人 官休庵とは
公益財団法人 官休庵は、千利休の道統を継ぐ武者小路千家に伝わる茶道を保存育成し、その精神を普及し、日本文化の向上に貢献する事を目的として昭和40年に設立されました。
現在は、第14代 不徹斎 千 宗守が家元をつとめ、日々、「茶の湯」の伝統の継承に尽力しております。
【法人名称】公益財団法人官休庵
【代表者】千 宗守 理事長
【設立】昭和40年12月23日
【所在地】〒602-0936 京都府京都市上京区武者小路通小川東入613
すべての画像