トヨタ紡織、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に出展
1.主な展示品
1)MaaSシェアライド空間コンセプト「MX221」
自動運転レベル4を想定したライドシェアモビリティのための車室空間です。
多様なユーザーのニーズに合わせ、シートモジュールやシート構成部品を脱着・交換することにより、
短時間で空間レイアウト、機能のアップデートを行い、様々なグレードの車室空間を提案します。
最上級グレードである「MX Prime」は、短時間で快適な仮眠に誘導するシステムのほか、パーソナル音響やリフレッシュ機能などを搭載し、上質な移動時間を提供します。
また、車いす仕様の「MX Access」では、介助者のサポート無しで、車いすを固定でき、安全で快適な移動を提供します。
2)シート座面がユーザーにあわせて自在に変形するコンセプトモデル「VODY2.0」【初出品】
ユーザーの体形や姿勢、移動中の動作にあわせ、シートが最適な形状に変化します。人中心の考えのもと、シートの制御技術により、座面の形状や硬さを自在に変化させることで乗り心地を追求し、ユーザーとシートが一体となるような感覚を体感いただけます。
その他、初出品として、ユーザーの身体に直接触れる部分で温度をコントロールするサーマルコンフォートシートや、誰もが簡単に持ち運べる小型の低圧水素タンクを用いたFCアシストモビリティも展示します。
2.出展場所 東京ビッグサイト 西4ホール ブース番号 W4201
3.プレスブリーフィングのご案内
1)日時・場所 :2023年10月26日(木)12:00~12:15 トヨタ紡織ブース内
2)プレゼンター:取締役社長 白柳 正義
Chief Branding Officer リチャード チャン
(ご参考)「TOKYO FUTURE TOUR」での展示品について
主催者プログラム「TOKYO FUTURE TOUR」にも、当社が開発した新しい移動空間を展示します。
1)MOOX-RIDE【初出品】
コンテンツ体験バスで、車両の位置情報に合わせて、モニターや透明ディスプレイ、天井にコンテンツが再生され、車窓の景色に連動したVR/AR体験を提供します。
2)T-FAS(Tailored Flexible Autonomous Space) 【初出品】
自動運転レベル4・5を想定し、車室内のシートやテーブル等を変形や回転させることで、乗車中のさまざまな用途に最適なレイアウトを提供します。
今回の出展に関する情報は特設サイトにて随時公開していきます。
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