障害理解という言葉が障害を生んでいる。「第8回 吾輩は画家である -名前はまだない-」を開催!
多様な人々と社会とを繋ぐ、こどもたちを対象とした作者非公表のSDGs的絵画展
【実施の背景】
こどもたちの心の豊かさを育み、心の貧困を解消する。言葉のいらないコミュニケーションツール。
私たちが生活において誰かと関わる中で、切っても切り離せないもののひとつにコミュニケーションがある。
情報を伝えたり、意思の疎通を取ったり、交流を図ったり。ただコミュニケーションにもタイプがあり、またその人の特性によっては得意不得意もあり、自分の想いを言葉で表現したり伝えることが困難な方もいる。
アートに正解はない。その人にしか見えない、感じ取れない世界があり、その人にしかできないその表現方法がある。
表現する方の表現方法が自由であるように、受け手側の受け取り方も自由で、万人に受け入れられる作品というものはなく、その人がどのような作品に心を動かされるのかはわからない。
作品本来の力でフラットに良し悪しを感じてもらいたい。
そのような想いから、この絵画展は、氏名・年齢・性別・障害のあるなしすべてを非公表で行います。
アートを通じ、鑑賞者との間にコミュニケーションを生み、人と社会とをつなぐ。そして、そこで生まれたコミュニケーションをキッカケに、こどもたちの自己肯定感を高める機会を創出する。
この絵画展は、そんな、誰も取り残さない共生社会の実現のキッカケになっていくことを目指してスタートしました。
【詳細】
吾輩は画家である絵画展は、作品本来の力でフラットに良し悪しを感じてもらいたいと思って始めた企画です。
氏名・年齢・性別・障害のあるなしをすべて非公表とし、並んでいる作品の中から気に入った作品や心に響いた作品に票を投じてもらう。
そんな、障害のあるなしに関係ない、ごちゃまぜの社会をつくっていくためのキッカケづくりの場としていきたいと思い活動しています。
自分の描いた作品が、誰かの心を動かすかもしれない。自分の描いた作品が、誰かの心に響くかもしれない。
そうやって、こどもたちの好きなことや得意なことから、自信に繋がる機会をつくっていく。
これがこの絵画展の目的です。
通常の絵画展では、会場に足を運んで下さった方しか作品を見れないこと、またその作品を見た方の評価を作者に届ける方法がないことが勿体無いと感じ、全作品を各種SNSにアップすることで、コメントやリアクションを作者に届けられるようにしています。
好評だった作品は、その作品を使用した世界に一つだけのグッズとしてアクリルの盾やクリアファイルにし、作者にプレゼントしています。
あなたの「いいね」が、誰かの人生を変えるかもしれない。
出展者と鑑賞者を、投票という形で繋ぐ。
ほんの少しの興味関心を寄せることで、未来あるこどもたちの自己肯定感を高める機会をつくる。
そんなやさしさが循環する、共生社会の実現を目指した取り組みです。
【実施概要】
イベント名:吾輩は画家である -名前はまだない-
▪️開催日
2024年2月13日(火)〜14日(水)10時30分〜18時30分
※2024年2月7日(水)より、各種SNSにて全作品を公開
(一部をチカホにて展示)
▪️会場名
札幌駅前地下歩行空間 憩いの空間(チ・カ・ホ)
▪️アクセス
札幌市中央区北1条西(地下鉄さっぽろ駅・大通駅直結)
▪️参加費
無料
※作品募集は、2024年1月26日(金)必着
▪️公式WEBサイト
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像