京都でコーヒー苗木のテスト栽培が成功!観光農園設立へ向け、生産体制を整備
「京都産コーヒー」で地域経済の活性化と雇用創出を目指す。
農地の管理〜運用を行う農業法人、株式会社淸兵衛(代表取締役:奥村 清裕 以下、当社)は、京都府八幡市において2022年から開始した、国産コーヒーのテスト栽培が一定の成果を収めました。今後は、生産体制を整え、観光農園設立を視野に活動を本格化して参ります。
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テスト栽培実施の背景
2022年のコロナ禍に立ち上げた農業法人の当社は「再生」と「温故知新」をテーマに、これまで私達が受け継いできた八幡市での風景・伝統・文化を継承しつつ、新しい物を次の世代へ残すために活動しています。
農業において現在、大きな課題として挙げられるのは「高齢化」「人手不足」「耕作放棄地の拡大」の3つ。その中でも「高齢化」「人手不足」は農業だけでなく、社会的な問題ともなっています。こうした問題に、当社では農福連携が最適と考え、京都府八幡市にある、当社所有の農地を観光農園として機能させ、障がい者の就労を支援していくことで、地域産業・雇用の活性化を目標としています。
農福連携という方法で課題解決を目指す中、以前から関係のある児童福祉関連企業とともに、新規事業立ち上げのために世界中の農業事例を集めていたところ、沖縄県や岡山県でのコーヒー栽培の事例を発見したのが京都産コーヒーを目指すきっかけとなりました。今回のテスト栽培は、比較的寒い京都の冬を越冬できるのかどうか、土壌的に栽培に適しているのかなどを確認するために、土地の一部を開墾し、実施しました。
▼テスト栽培の過程は動画にてご覧いただけます。(動画① 4分38秒 動画② 3分46秒)
通常、コーヒーの栽培は植え付け後、3〜5年の期間を経て結実し収穫できると言われています。今回のテスト栽培では2022年の初夏に植えた120本のうち、越冬した60本の一部から実を収穫することに成功しました。
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今後の展開
2024年3月ごろを目処に、京都産コーヒーの確立へ向けた活動にご賛同いただける方へ向けてクラウドファンディングの実施を予定しています。また、農地の拡大・生産の体制を整えるだけでなく、ショールームを開設し、テスト栽培の課程紹介や実際の農園見学など観光農園としてのオープン。さらに、収穫したコーヒーの商品化に向けてのブランディングを開始します。当社の取り組みが地域の皆様だけでなく、まずは京都中で注目されることを期待し、より良い製品の生産に取り組んでまいります。
また、活動の詳細については、公式Instagramにて随時お知らせいたします。
https://www.instagram.com/kiyobe_co/
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株式会社淸兵衛代表取締役 奥村 清裕より
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株式会社淸兵衛について
2022年の創業以来、農産物の生産及び製造加工から作業受託、輸出入及び販売など、農業に関わるあらゆる事業をワンストップで提供しています。現在、自社ブランドの京都産コーヒーの生産に挑戦しています。
<会社概要>
会社名:株式会社淸兵衛
所在地:京都府八幡市土井126番地
代表者:代表取締役 奥村 清裕
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