小牧で50年続く航空金型メーカーのダイキ精工 クマ被害対策でオリジナル熊鈴「DaiFeel(ダイフィール)」を開発、11月1日より予約販売を開始
軽量で錆びにくく、高い音色で心地よく
クマによる被害は、ここ5年間で最悪のペースと言われ、痛ましい事件が連日報道されています。専門家によれば「熊鈴」は有効とされ、「私たちの技術で協力できることはないか」と考えたダイキ精工代表の齋藤宏和が、試作品に取り掛かり1か月後、「DaiFeel」が完成しました。
早割で最大20%オフ、オリジナル熊鈴「DaiFeel」クラウドファンディングページ:
https://www.makuake.com/project/daiki_seiko02/
クマ被害対策にオリジナル風鈴「DaiFeel」
ダイキ精工は、航空部品に求められる精密性を追求した金型を数多く手がけており、今年で創業50周年を迎えます。このたび手掛けたオリジナル熊鈴「DaiFeel」は、金型製造で培った加工技術を活かし、素材には硬質アルミニウムを利用。サイズは4センチの手のひらサイズに仕上げました。「心地よいとされる鈴虫の音色は4000Hz。音が高く、明るい印象です。熊鈴に “心地よさ”を追求したいと考えました。「DaiFeel」は、鈴虫の音域に近づけたいと考え、一つ一つ丁寧に削り出し、3700Hzから3800Hzになるように設計をしたのです」(ダイキ精工・齋藤宏和)。
またアルミには、真鍮や鉄よりも重量が軽く(重量1/3程度、「DaiFeel」は重量35グラム)、錆びにくい性質があります。「軽くて錆びにくい。また音量にもこだわり、遠くまで音が届くように工夫しました。さらに消音機能も付いているので、クマ被害が多い地域で、登下校のお子様や農作業中など、日常的に利用することもできるのでは」(ダイキ精工・齋藤宏和)と期待しています。
またこの高い音色にもこだわる理由は「風鈴」としても利用できるようにするためであり、例えばキャンプでテントにぶら下げても使えるように専用のカラビナを用意し、専用の短冊もセットで提供します。
本クラウドファンディングは今年の12月30日まで実施され、来年の2月までに配送を終えた後、一般販売を開始する予定です。現在クマ被害に遭われている地域には、11月中にも寄付をしていく予定であり、その進捗についても随時ご報告いたします。
オリジナル熊鈴「DaiFeel」製品概要
製品名:「DaiFeel」(ダイフィール)
販売価格:税込11,000円
材質:硬質アルミニウム
サイズ:直径(底部)40ミリ、高さ60ミリ
重量:35グラム
機能:消音機能付き
同梱内容:短冊1枚(ストーンペーパー)、カラビナ1個(アルミ製)、音質証明書
ダイキ精工オンラインショップ:https://daiki-next.com
ダイキ精工は「DAIKINEXT」へ
ダイキ精工は、2023年2月27日をもって創業50周年を迎えました。全国でも数少ないロストワックス用精密金型の設計から製作までを行っており、航空業界などの産業を下支えしています。ここ小牧市は工場産業が盛んで、町工場も多いのが特徴です。ダイキ精工もその一つで社員数は6名。高齢化が進み、若い世代の採用も必要不可欠です。「金型だけでは採用が難しい」(ダイキ精工・齋藤宏和)と感じていた中で、新たにコンシューマー向け商品を開発し、世の中に情報発信していく取り組み「DAIKINEXT」がスタートしました。
それを実現するためにはITが必要で、同じ小牧市に事務所を持ち、クラウドファンディングを得意とするプロジェクトチーム・小牧インダストリーズと業務提携し、クラウドファンディングやECサイトの運営、採用に繋げる広報活動までを横断的に行って参ります。「小牧には私たち以外にも採用に困っている企業は多い」(ダイキ精工・齋藤宏和)と感じており、この「DAIKINEXT」の取り組みを成功させ、地元小牧市へノウハウを還元していきたいと考えています。
ダイキ精工株式会社について
会社名:ダイキ精工株式会社(英語表記 Daiki Seiko Co., Ltd)
設立:1973年2月(昭和48年)
事業内容:ロストワックス用精密金型の設計・製作。各種部品加工。
住所:〒485-0827 愛知県小牧市文津天王塚642-2
電話番号:0568-72-8660
ホームページ:http://www.daiki-seiko.co.jp
オンラインショップ:https://daiki-next.com
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