第7回 いしかわ国際ピアノコンクール
石川県から世界に羽ばたくピアニストを !!
日本海側唯一の国際コンクールである本コンクールは、国内外から優秀な若き才能が集い、音楽交流・国際交流の場となることで、北陸三県のみならず国際的に音楽文化の発展・向上に寄与することを目的としています。バロック・古典派・ロマン派・近現代と様々な時代の曲を課題とすることで、また、国内外からの著名な審査員をお招きすることで、ピアニスト個々の可能性を引き出し、将来国際的なピアニストとして石川県から世界に羽ばたく若き才能のための「学びのステージ」を提供していきます。
■イベント概要
イベント名称:第7回いしかわ国際ピアノコンクール~感動をとどけよう~
主催:石川県ピアノ協会
共催:(公財)石川県音楽文化振興事業団、(一財)石川県芸術文化協会
エントリー期間:2023年9月1日(金)~2024年2月29日(木)15時(日本時間)
※第1次・2次審査は動画審査を行います。
セミファイナル:一般部門 2024年8月28日(水)・29日(木)
※石川県立音楽堂コンサートホールにて
ファイナル :ジュニア部門 2024年8月30日(金)
一般部門 2024年8月31日(土)
※石川県立音楽堂コンサートホールにて
■いしかわ国際ピアノコンクールとは
2011年に石川・金沢から、ピアノを通して柔軟な感性、心豊かな人間性を兼ね備えたピアニストの育成を目指し立ち上げたコンクールです。当コンクールの特色はなんといっても、表彰式終了後に、Jr.Ⅲ、一般部門のファイナリストは、審査員から直接フィードバックを受けられることです。さらに、演奏前には演奏にかける「想い」をスピーチする時間を設けています。将来、世界で活躍する奏者となることを見据え、トークやステージマナーを身に付けるという教育的プログラムは全国的にも珍しく、若きピアニストにとっては素晴らしい「学びのステージ」になることでしょう。また、当コンクールの入賞者の中には国内外の著名なコンクールで入賞されている方もおり、2021年にワルシャワで開催された「ショパン国際ピアノコンクール」の予備予選出場者の中にも、当コンクール入賞者6名のお名前がありました。これからも国内外問わず活躍する若手ピアニストの登竜門ともいえるコンクールを目指していきます。
■審査委員
今回で7回目を迎える当コンクールは、回を重ねるごとに出場者の演奏技術には目を見張るものがあります。そのレベルの高い演奏を、国際色豊かなピアニストに審査していただきます。
〈審査委員長〉
練木 繁夫
93年第24回サントリー音楽賞を受賞。90年シュタルケルと収録したD.ポッパーの作品のCDが、グラミー賞のソリスト部門にノミネートされた。97年にはオール・シューマン・プログラムの「パピヨン」が、文化庁芸術祭賞作品賞を受賞。1981年~2015年までインディアナ州立大学で教鞭をとった。現在、桐朋学園大学名誉教授、国立音楽大学招聘教授、相愛学園大学客員教授、エリザベート音楽大学非常勤講師、霧島国際音楽祭企画委員。リサイタルのみならず、室内楽、オーケストラ共演と幅広く活躍中。
〈審査委員〉
海老 彰子、迫 昭嘉 、パヴェル・ネルセシアン(ロシア)、ガブリエル・クォーク(香港)
ユリウス-ジョンウォン キム(韓国)、エマニュエル・リモルディ(イタリア)
■主催者概要
【名称】 石川県ピアノ協会
【設立】 1971年
【目的】 会員の親睦と、本県ピアノ音楽文化の向上
【代表】 東海林 也令子
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