2023年、新しい海上輸送サービス続々(セイノーロジックス)
国際輸送の課題解決に豊富な選択肢を
弊社の海上混載輸送は小口貨物を適切な運賃でご利用いただけるサービスです。コロナ禍が収束し、スペースの安定供給が可能になったことで、サービスの品質向上に力を入れています。さらに、九州営業所の開設や展示会への出展など、販売促進にも積極的に取り組んでいます。
12月には九州発のダイレクト混載サービスの開始を予定しており、今後も新サービスの開始や継続決定など、様々なご要望にお応えしてまいります。
ベトナムDANANG(ダナン)向け海上混載サービスを開始
従来よりHO CHI MINH(ホーチミン)向け、HAIPHONG(ハイフォン)向けのダイレクト混載輸送サービスを提供しておりますが、2023年2月には日本発ベトナムDANANG(ダナン)向けの海上混載輸送サービスを提供開始いたしました。
東京、横浜、名古屋、大阪、神戸のそれぞれ5大港と、北海道から九州までの地方港を含めた日本国内計20港発で、毎週定期便をご用意しております。
また、2022年1月からはHO CHI MINHに日本人駐在員(𠮷川功一)を派遣しており、ベトナム国内でも迅速かつきめ細かに輸送をサポートいたします。
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欧州向け危険品ダイレクト混載サービス最多。英国、イタリア向けダイレクト混載サービスを再開
2023年4月、欧州向け危険品混載サービス拡充の一環で、コロナ禍に休止しておりました英国SOUTHAMPTON(サザンプトン)、イタリアMILANO(ミラノ)向け危険品ダイレクト混載サービスを再開いたしました。
欧州向けダイレクト混載サービスの仕向地は、オランダのROTTERDAM(ロッテルダム)、ドイツのHAMBURG(ハンブルグ)、スウェーデンのGOTHENBURG(イエテボリ)向けに加え、今回再開した英国のSOUTHAMPTONとイタリアのMILANO向けとなり、普通品・危険品ともに業界最大規模のネットワーク、配船数を誇っております。
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アメリカMIAMI(マイアミ)向けダイレクト混載サービス再開。中南米・カリブ向け強化
中南米、カリブ海向け混載サービス拡充のため、2023年4月からアメリカMIAMI(マイアミ)向けダイレクト混載サービスを再開いたしました。
MIAMI向け輸送では従来、LOS ANGELES経由で積み替えるサービスを提供しておりましたが、ダイレクト混載便ではCMA CGMのCBXサービスを起用し、パナマ運河を経由しアメリカ東岸まで直接輸送するため、輸送品質の向上が見込まれるとともに、横浜からMIAMIまで30日のトランジットタイムで安定したスケジュールでの輸送が可能です。MIAMIから先もネットワークをつなげ、中南米、カリブ海のエリア49仕向地への輸送サービスを提供しております。
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インド向けダイレクト混載サービス開始。インド大手代理店と提携し8都市に輸送
2023年5月、インド向けダイレクト混載サービスを開始いたしました。
東京、横浜、名古屋、神戸、大阪の5カ所での受託が可能で、NHAVA SHEVA(ナバシェバ)、CHENNAI(チェンナイ)へダイレクト混載サービスを提供しております。
現地代理店には、2000年設立でインドのNVOCC大手、GLOBELINK WW Shipping INDIAを起用しており、インド国内に25カ所の拠点を構えております。仕向地は上記2カ所に加え、BANGALORE(バンガロール)、NEW DEHLI/PATPARGANJ(ニューデリー/パトパルガンジ)、NEW DEHLI/TUGHLAKABAD(ニューデリー/トゥグラカーバード)、AHMEDABAD(アフマダーバード)、HYDERABAD(ハイデラバード)、LUDHIANA(ルディヤーナー)の計8カ所を新たに追加いたしました。
インド向けは従来、シンガポールでのトランシップの際にコンテナの詰め替えが必要でしたが、これをダイレクト便にすることによって貨物のダメージリスクを低減、スケジュールの安定化も実現いたしました。インド内陸各地の仕向地までは揚げ港からトラックや鉄道を利用することが多く、一般的にトレースが難しいといわれておりますが、当サービスでは、現地代理店と連携することで正確なトレーシング情報を提供することが可能です。
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九州営業所を福岡に開設。集荷強化・サービス拡充
2023年6月1日、九州営業所を福岡市に開設いたしました。(所長:長谷川淳一)
九州エリアにおける海上混載貨物の集荷強化のため、新たな営業拠点を開設したもので、アジア向けサービス充実や地方港サービス増設など九州発海上輸出混載輸送のネットワークを拡充していくための拠点としても機能しております。
九州営業所の所在地は以下の通り
〒812-0011福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目17-1、博多プレステージ本館2階、219号室
電話:092-687-7645
東京ビッグサイトで開催された「第7回“日本の食品”輸出EXPO」に出展
2023年6月21~23日に東京ビッグサイトで開催された「第7回“日本の食品”輸出EXPO」に5回目となる出展をし、定温7度の冷蔵混載「ひんやり混載サービス」、マイナス20度の冷凍混載「ばりひえ混載サービス」を中心にサービスをご案内いたしました。
ひんやり混載サービスは2015年に開始した冷蔵混載サービスで、関東、関西、博多発で、HONG KONG(香港)、台湾のKEELUNG(基隆)、SINGAPORE(シンガポール)向けに提供しております。
ばりひえ混載サービスは2020年9月に開始した冷凍混載サービスで、主に肉類や魚介類、冷凍食品などのご利用が多く、関東(川崎受け)、関西(神戸受け)、博多発で、HONG KONG(香港)、SINGAPORE(シンガポール)向けのサービスをご提供しております。
日本食人気が高まるタイ、ベトナムなどのアジア諸国をはじめ、欧米エリアへも仕向地の追加を要望する声が多く届いており、食品担当課ではこれらのニーズにお応えできるよう、サービス拡充を模索しております。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/reeferconsolidation)
京都舞鶴港と世界を結ぶ。地方港混載サービスを拡充
2023年6月、京都府の舞鶴港発混載サービスを開始いたしました。
従来から全国にある地方港と釜山港を結び、釜山港をハブに世界350カ所へ輸送する地方港発混載サービスを提供しておりますが、新たに京都舞鶴港発でもサービス提供を開始いたしました。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/localtoworld)
オーストラリア向け危険品ダイレクト混載サービスを開始。直行便で品質向上
2023年7月、神戸発オーストラリアMELBOURNE(メルボルン)向け危険品ダイレクト混載サービスを開始いたしました。
従来はシンガポール経由でご提供しておりましたが、ダイレクト便に変更することで輸送日数が短縮され、またダメージリスクの軽減にもつながります。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/exhazard)
フィリピンMANILA(マニラ)向けダイレクト混載サービスを開始
2023年8月からフィリピンのMANILA(マニラ)向けダイレクト混載サービスを開始いたしました。
MANILA向けは従来、釜山経由での提供でしたが、関東、名古屋、関西受けのダイレクト混載サービスを開始したことでトランジットタイムは9日となり、釜山経由に比べ輸送日数が短縮されました。現地揚港はMANILA北港で、南港については従来の釜山経由での輸送となります。また、バッテリーアイテムにつきましても受託が可能(要確認)で、将来的には非危険品だけでなく危険品も受託していく予定です。
現地代理店には既にSINGAPOREの代理店として長年良好な関係を築いているMAC-NELSを起用しております。
メキシコ向け危険品ダイレクト混載サービスを再開
同じく2023年8月、横浜発メキシコMANZANILLO(マンザニーロ)向け危険品ダイレクト混載サービスを再開いたしました。
コロナ禍でスペースの安定確保が難しくなっていたために休止しておりましたが、要望が多く再開する運びとなりました。過去にご提供しておりましたサービスのため、現地代理店でも取り扱い実績が豊富で、安定した輸送品質をご提供することが可能です。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/exhazard)
国際物流総合展に出展。地方港混載サービス紹介
2023年9月、東京ビッグサイトで13日から15日にかけて開催された「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」に出展しました。
同展示会は、ロジスティクス・物流に関わる技術、知識、情報を集約し、経営の変革を促進することを目的としています。弊社は「あなたの港が世界の港に」をテーマに、2024年問題を解決するための地方港発混載輸送サービスを紹介しました。
出展ブースでは、日本地図を用意し、最適な港の提案を専任の営業担当が行いました。また、同テーマでのセミナーに登壇し、地方港混載サービスをご利用いただくことで解決できる点についてお話ししました。
欧州向け危険品混載拡充。スペイン向けダイレクト危険品混載サービスを開始
2023年10月、スペインBARCELONA(バルセロナ)向け危険品ダイレクト混載サービスを開始しました。
従来BARCELONA向けの危険品は、オランダROTTERDAM(ロッテルダム)を経由するサービスによってカバーしておりましたが、リチウムイオン電池の輸送需要が高まり利便性を高めるためにダイレクト混載サービスを開始することといたしました。また、スペインの現地代理店のTransGloryが保有するバルセロナ・ターミナル近郊の自社危険品倉庫を起用することで、以前から提供しておりました普通品ダイレクトサービスと同一便で配船をいたします。スペイン内陸ポイントへの危険品輸送の対応もお問い合わせベースで可能です。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/exhazard)
スエズ運河経由ニューヨーク向けダイレクト混載サービスの継続を決定
2023年11月、干ばつが続き通航規制が続くパナマ運河を経由するルートの代替として、スエズ運河経由の西廻り航路NEW YORK(ニューヨーク)向けダイレクト混載サービスを継続することを決定いたしました。
2022年6月に、アメリカ東岸向けのスペース需要増に対応し、西廻り航路でスエズ運河を経由するニューヨーク向けダイレクト混載サービスを開始いたしましたが、スペース需要が落ち着いた段階で終了予定でした。しかし今般、パナマ運河において、干ばつによる水不足で通航船のドラフト規制や通航隻数の制限がかかっており通航待ち船が増加しているため、このパナマ運河の遅延対策の代替ルートとして、スエズ運河経由サービスの継続を決定いたしました。
同サービスは、神戸発本船で普通品貨物のみお取り扱いが可能で、大阪と神戸、京都の3CFSでの受託となります。通常の東廻りルートであるパナマ経由NEW YORK向けダイレクト混載サービスでのトランジットタイムは33日ですが、パナマ運河の混雑により大幅な遅延が生じ、実際の輸送日数が読みづらい状況です。これに対し、西廻りルートのスエズ運河経由NEW YORK向けダイレクト混載サービスのトランジットタイムは45日と、12日長いものの、大きな遅延が発生していないため、確実なトランジットタイムを提供できるのがメリットです。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/campaign/012)
名古屋発アメリカMIAMI(マイアミ)向けダイレクト混載サービスで危険品荷受け開始
2023年11月下旬から、名古屋受けMIAMI(マイアミ)向けダイレクト混載サービスにおいて、危険品のお取り扱いを開始いたしました。
MIAMIまでダイレクト混載輸送を行うことで貨物ダメージのリスク軽減など、輸送品質向上が見込めます。4月にサービス開始した普通品輸送での実績が安定化し危険品混載の準備ができましたため、危険品のお取り扱いを開始することといたしました。MIAMI経由でカリブ海・中南米向けの危険品混載ネットワークに接続することで、これら地域の49仕向け地へのサービスも提供いたします。横浜出港後MIAMI港着まで29日で輸送いたします。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/exhazard)
関東発の危険品混載サービスにおいて未通関貨物の搬入を受け入れ開始
2023年12月からは、関東発の危険品混載サービスにおいて、内貨搬入に対応する新たなサービスを開始いたします。
未通関で内貨状態の危険品輸出混載貨物を横浜市金沢区幸浦の舟津産業にて荷受けいたします。品物によっては、パレタイズなどの作業もお引き受け可能です。需要が増えているリチウムイオン電池のお取り扱いにも対応しており、弊社の全世界向け危険品混載サービスにて利用が可能です。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/exhazard)
酒田港発混載サービス再開。地方港混載サービスを拡充
2023年12月から酒田港発混載サービスを再開いたします。山形県内からの新たな海上輸送ルートとして、輸出小口貨物輸送の需要にお応えいたします。
韓国・釜山経由で世界350カ所をつなぐ地方港発混載サービスは、来年2024年に開始20周年の節目を迎えますが、今回の追加で17CFS受け15港出しでのご提供となりました。物流の2024年問題への対応として国内輸送距離が短くて済む地方港混載サービスの需要も高っており、引き続き需要にお応えできるようサービスメニューを拡充してまいります。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/service/lclex/localtoworld)
ホームページ上のお役立ちコンテンツの充実
2022年2月にホームページを刷新して以来、弊社サービスのご案内以外にもお客様の輸送において参考になるようなコンテンツを多数掲載してまいりました。
輸送需要の高まるリチウムイオン電池の輸送上の注意や、アメリカ西岸混雑に関する情報、食品輸送にまつわるお話など様々なコンテンツをご用意し、お客様に寄り添ったサイトを目指しております。
(関連ページ:https://www.logix.co.jp/column)
【会社概要】
社名:セイノーロジックス株式会社
本社所在地:〒220-6011 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1クイーンズタワーA 11階
代表取締役:中山 宏志
事業内容:国際複合一貫輸送事業並びにその代理業、海上運送取扱事業
設立:1986年11月1日
HP:https://www.logix.co.jp/
セイノーロジックス株式会社について
海上便を利用した混載輸送サービスを提供する会社です。小口貨物でも物量に応じた運賃で海上便が利用可能です。主要港からヨーロッパ、アメリカやアジアなど全世界450か所以上へ海上輸送サービスを提供。危険品の輸送網も業界随一です。また北日本から九州まで、地方港15港からも輸送サービスを提供。その他、アジアからの輸入特急便サービスや、冷蔵・冷凍混載サービスなど幅広い海上輸送サービスをご提供しております。
世界で最初の混載事業を始めたと言われているのが、オランダRoyal Van Ommeren BV社のボテイナー(VOTAINER)セクション。セイノーロジックス前身である「セイノーボテイナー株式会社」は、そのレガシーを持つ会社として誕生し、セイノーロジックスとなった今もその哲学を受け継ぎ、海上混載輸送のパイオニアとして、お客様のお悩みを解決するユニークなサービスを多数生み出してきました。シベリア鉄道を利用した欧州向けサービス、最寄りの港を利用して直接輸出入ができる地方港サービス、アジアからのHOT DELIVERY SERVICE、業界屈指の仕向地数を誇る危険品混載サービスなど。
デリケートな日本酒や日本食の輸送に最適な冷凍・冷蔵コンテナを活用した輸送や、専用のタンクを使用したアルコール飲料輸送など、他にも様々な貨物輸送いたします。貨物の特性に応じた海上混載輸送を実現します。
また、海上輸送に関するきめ細かなサポートを実現するために、私たちは現地駐在員との素早い連携と経験豊富なスタッフによるカスタマーサービスを展開しております。
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