新日本保険新聞社の後援で「第2回公的支援活用シンポジウム」が開催されました
~「保険・支援教育の充実・強化」をテーマに第一生命特別顧問の渡邉氏など各界識者が講演~
国や各自治体の公的保障制度の利用者利便の向上と制度活用の普及に取り組む公的支援協会(久保裕史会長)と一般社団法人日本生産管理学会関東支部、株式会社JOAホールディングが2023年11月14日に都内で「第2回公的支援活用シンポジウム」を開催し、保険業界の専門誌「新日本保険新聞」を発行する株式会社新日本保険新聞社が後援いたしました。
当日のシンポジウムでは各界識者が登壇し、「保険・支援教育の充実・強化」をテーマにそれぞれの視点で講演。当日は会場とオンラインのハイブリッド形式で開催され、計150名の参加となりました。
各講演者からは「社会課題や国民不安はすべて、社会保障制度に関係している。従って、これらをどう課題解決の方向に持っていくかは社会保障制度を取り巻く問題になってくる」「公的な保障制度と民間の保障をどのように組み合わせれば最適になるかというようなものが保険リテラシーであり、こうしたことを教える必要がある」「私たち保険代理店が扱う民間保険は公的保険を補完するという役割がある。この時代にあった最適な保険をお客様に提供していくことが必要だ」「誰もが必要十分な公的保険・支援サービスを簡単にオンライン検索して、容易に理解できるサービスが必須ではないだろうか」といった意見や提言がありました。
(当日の講演プログラム)
◆基調講演1 「Well-beingにつながる顧客志向経営」
渡邉光一郎氏 (第一生命保険株式会社 特別顧問)
(第一生命HD会長、経団連副会長、生保協会会長、文科省中教審会長等を歴任)
◆基調講演2 「金融教育と保険リテラシーの深化 -ウェルビーイングのためのリスクマネジメント再考-」
伊藤宏一氏 (特定非営利活動法人日本FP協会専務理事、千葉商科大学教授)
◆講演 1 「公的保険制度の理解 -保険加入にあたって保険代理店に求められるもの-」
水野明氏 (一般社団法人保険乗合代理店協会理事長)
◆講演 2 「公的保険・支援制度の活用 -誰もが取り残されない社会の実現のために-」
久米泰貴氏 (株式会社JOAホールディングCEO)
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シンポジウム掲載紙面(新日本保険新聞2024年1月1日号生保版):https://drive.google.com/file/d/1vYreEwkuVnsepaj40OleKW0526dRSbcs/view?usp=sharing
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