「廃棄される荒尾梨を使ったチャツネ(万能調味料)の開発・販売」を目指して、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて支援募集開始
受け継がれる農業、産業、文化に光をあて、地域活性に取り組むユニット「あらたま」のプロジェクト第一弾が始動!
クラウドファンディングサイト「READYFOR」
https://readyfor.jp/projects/aratama001
2023年12月8日(金)18時より公開開始
■「あらたま」について
2023年、料理探求家の津﨑淳とアートディレクターの森山大雅の2人で結成。
「あらたま」という言葉には、二人の出身地の熊本県北にある「荒尾・玉名」を略した呼び名と「まだ磨いていない玉。新しいもの、原石」という2つの意味があります。
目まぐるしい潮流が押し寄せる現代。長年引き継がれてきた農業・産業・文化が、高齢化や人手不足など様々な社会問題や環境の変化によって、細りゆく悲しい現状があります。そんな衰退しつつある伝統にもう一度光をあて、活気を取り戻し、守り続けていきたいという想いから活動をスタートさせました。
■荒尾梨のプロジェクト発足理由
「荒尾梨」は全国でも有数のブランド梨で、別名「ジャンボ梨」とも言われるほど果実が大きいのが特徴。100年以上にわたって、荒尾の梨農家で受け継がれてきた伝統の秋の味覚です。
そんな荒尾梨ですが、地球温暖化の影響などで生産量の約2/3が廃棄される厳しい現状にあります。おびただしい数の規格外梨が集められ、当たり前のように廃棄されているのです。
このような状況下で、荒尾梨農家は30年で半数にまで減少。何もしなければ、荒尾梨の存続の危機にもつながりかねません。「何かできることはないだろうか…?」そんな思いから廃棄梨を使った加工品の開発に乗り出すことを決意しました。
■プロジェクト概要
廃棄される荒尾梨を加工した万能調味料(チャツネ)
料理探求家である津﨑が荒尾梨の魅力を活かし、クミン、コリアンダーなどのスパイスをプラスしたオリジナルレシピを考案しました。さまざまな料理の隠し味に使っていただけるのはもちろん、チャツネ単体としても美味しく食べられる味に仕上げました。
ほぼレシピは完成し、バトンをアートディレクターの森山へとつなげ、商品コンセプトやパッケージの制作にとりかかっています。今後は県内の企業と連携し、大量の廃棄梨の商品化のため工場での製造を目指しています。安定した商品化があってこそ、農家さんの安定した収益につながると考えているからです。
しかしながら、大量の廃棄梨を商品化する設備と資金がまだまだ不足しています。そこでクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて資金募集を開始。2023年12月8日(金)スタート。目標金額は50万円。開発から製造ラインまでの仕組みを整備するための資金として使用します。
ご支援いただいた方には、チャツネをはじめとしたリターンを準備。私たちの本業である料理やデザインを活かし、出張料理、オンライン料理教室、名刺、ロゴデザイン作成などをラインナップします。
■プロジェクトの今後の展開
今後私たちが目指すのは、荒尾梨に限らず廃棄される農作物を減らしていくこと。
廃棄される農作物から商品を生み出すスキームが日本全体に広がれば、食品ロスや環境問題の改善にもつながっていくと信じています。クラウドファンディングはもちろん、SNS等を活用するなど幅広い展開を予定しています。
クラウドファンディングサイト「READYFOR」
https://readyfor.jp/projects/aratama001
2023年12月8日(金)18時より公開開始
あらたま公式Instagram
https://www.instagram.com/aratama.pjt
★来春には公式サイト、公式Lineも開設予定!今後の展開は随時公式Instagramでお知らせします。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
「あらたま」 担当:森山
MAIL:at.project1979@gmail.com
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