「中日(蘇州)地方発展協力モデル区日本センター」開所について
本年1月、「中日(蘇州)地方発展協力モデル区日本センター」が開所いたしました。
上記「モデル区」は、中国国家発展改革委員会の許可を受けて、江蘇省蘇州市が日本との経済・文化の交流を進めるために2020年7月7日に導入された政策的枠組みです。蘇州市政府の指示の下で、同市相城区が取り纏め役となって各種の取り組みを推進してきております。
今般開所する「日本センター」では、蘇州市と日本との関係の発展に向けて、蘇州市の窓口として、日本の産官学各界の皆様のニーズにきめ細かく対応するサービスを提供してまいります。「日本センター」は神保町駅徒歩1分の好立地にあり、いつでもご来訪、ご利用いただけます。
《提供サービスの例》
長江デルタ地域及び蘇州市関連情報の提供
長江デルタ地域及び蘇州市とのビジネス・ファシリテーション
蘇州市政府や企業とのオンライン/オフラインでのコミュニケーション
蘇州市での視察等のアレンジ
日本国内での交流行事
昨年、「上海市・江蘇省・浙江省・安徽省」で構成される「長江デルタ地域」のGDPが日本を超えました。中国政府は、この地域を一体的に発展させる国家戦略を積極的に推進していますが、特に隣接する上海市と蘇州市が「同城発展」(1つのシティとして発展)し、地域全体の発展の中核を担うことが期待されています。これに伴い、現在、蘇州市北駅の周辺開発が進められており、数年以内には上海市虹橋空港(駅)から蘇州市北駅が電車で20分以内のアクセスとなる予定です。日本の皆様に対して、蘇州市が中国及び長江デルタ地域への「玄関口」としての機能をご提供することを切に願っており、そのために上記「モデル区」及び「日本センター」が積極的な役割を果たしていく所存です。
蘇州市は、都市GDPは上海市、北京市、深圳市、重慶市、広州市に次いで6番目の規模を誇ります。1990年代から日本企業の集積も進んでおり、蘇州市政府も豊富な対日業務経験を有しています。これまでの実績を基盤としながら、今後さらに「長江デルタ一体化発展戦略」の追い風を受けて発展していく蘇州市が、日本の皆様にとって益々強力なパートナーとなることを期待しています。
今後、皆様と一緒にお仕事をさせていただく機会がありますことを心より楽しみにしております。いつでもお気軽にご連絡いただければ幸いです。
中日(蘇州)地方発展協力モデル区日本センター
主任 甲斐元虎 (株式会社KAI代表取締役)
副主任 王淅(株式会社コンスタンス代表取締役)
法律顧問 福田高幹(行政書士)
【基本情報】
名称:中日(蘇州)地方発展協力モデル区日本センター
住所:東京都千代田区神田神保町1-8-1 リベラ神田神保町ビル8F(神保町駅A5出口より徒歩1分)
連絡先: suzhou@cjsuzhou.com
担当 :王淅(ワンシー)、佐藤
【受託運営】
株式会社KAI
【業務運営】
株式会社コンスタンス
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