東京大学 先端科学技術研究センター 伊福部 達氏 アドバイザー就任のお知らせ
弊社「Inclusive Hub」事業を通じた、障害者や高齢者の課題解決を加速します。
伊福部達氏 就任の背景
The Elementsは、東京都との協定(多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」)の下、障害者や高齢者の課題解決に挑戦するスタートアップや創業希望者を支援するメディア&コミュニティ「Inclusive Hub」事業を推進しています。福祉工学分野の第一人者である伊福部達氏にアドバイザーとして弊社に参画していただくことにより、一層強固な事業体制を構築するとともに、障害者や高齢者の課題解決へのより多くの挑戦を実現してまいります。
「Inclusive Hub」事業について
The Elementsは、障害者や高齢者の課題解決に挑戦するスタートアップや創業希望者の裾野を広げる目的から、発声・精神・視覚・聴覚障害の当事者やご家族、その課題解決に取り組む研究者や開発者の声を平日毎日発信しています(以下QRコード)。これにより、障害への理解や福祉工学への関心が高まることを目指します。
伊福部達氏 略歴
東京大学先端科学技術研究センター研究顧問。約50年にわたり福祉工学分野で活躍し、障害者や高齢者を支援する技術を開発。具体的には、聴覚障害者用の「触知ボコーダ」「音声タイプライタ」「人工内耳」、発声障害者用の「人工喉頭」「ゆびで話す電話」、視覚障害者用の「超音波メガネ」「スクリーンリーダ」など。これらはバーチャルリアリティやロボティクスなどの先端技術にも活かされている。
2010~2020年は、JST「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」のプログラム・オフィサーとして産学連携研究を先導。プロジェクトを通じて「自律運転知能システム」、「ジョブ・マッチング・プラットフォーム(高齢者クラウド)」および「生活支援コミュニケーションロボット」が事業化段階へ。また、NHKの依頼により、難聴者に聞き取りやすい「緊急地震速報チャイム」を作成し、障害者や高齢者の災害予防にも貢献。
2020年からは「インクルーシブ・デザイン・ラボ・プロジェクト(代表、熊谷晋一郎)」の研究に技術的な立場から貢献。
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