株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ コムウェア株式会社と資本業務提携
~SAP関連のソフトウェア開発及び運用・保守領域における協業関係を強化~
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸、以下NTTデータGSL)とコムウェア株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:香山 哲)は、SAP関連のソフトウェア開発及び運用・保守領域における協業関係を強化するため、2023年12月22日に資本業務提携しました。
本提携により、両社のメインビジネスであるSAP基幹系を中心としたシステム導入、運用・保守に関するリソースケイパビリティを拡充するとともに、それぞれが持つSAP関連ソリューションを活用することで、SAP関連サービス事業拡大を相互に加速していきます。
背景・目的
国内SAP関連ビジネスの市場規模は成長を続けており、SAP社のERP製品バージョンERP6.0がサービス終了となる2027年にかけてSAP S/4HANA®への更改需要が見込まれています。一方で拡大する需要に対してSAP関連の技術者不足が深刻化しており、中長期的にはSAP ERP製品のクラウドシフトや、ERP周辺系のクラウドソリューションを含めた顧客利用が加速することを見越したケイパビリティの確保が求められています。
NTTデータ GSLでは、これまで製造業を中心に多くのお客様企業に対しSAP S/4HANAへのシステム更改やSAP S/4HANA Cloud, public editionの新規導入をご支援してきました。本提携により、コムウェア株式会社のリソースケイパビリティを活用したNTTデータGSL導入支援案件の対応力強化、SAPのクラウド関連ソリューションやNTTデータGSLが提供するSAP S/4HANA 移行アセスメント・PoCサービス、「i-KOU!®」等の活用によるクラウド化支援加速、NTTデータGSLが保有する人財育成プログラムの提供によるコムウェア株式会社の技術者育成等を通じて、両社の事業拡大を図ります。
なお、NTTデータGSLは本提携により、コムウェア株式会社の発行済み普通株式5%を取得します。
<NTTデータ グローバルソリューションズについて>
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTTデータグループのグローバル体制とともに、NTTデータの国内におけるグループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTTデータグループにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。
<コムウェア株式会社について>
コムウェア株式会社は、企業に変革をもたらすERPの革新性・将来性に惹かれ、2000年9月に設立されました。以来、ERPのトップベンダーであるSAPジャパンのビジネスパートナーとして20年以上、BPRの最前線で走り続けてきました。この間、多くのお客様がERP導入を積極的に進められ、業務プロセスの効率化によるコスト削減を実現してきました。そして、専業事業として取り組んできたSAP社のERPに加え、セールスフォース社とパートナー契約を締結し、本格的に参入を始めました。SAP、セールスフォース以外のDX製品の研究も進めており、継続して事業の拡大に取り組んでまいります。
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。その他の会社名及びサービス名等は、各社の登録商標または商標です。
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