相馬有紀実&瀬戸かほがW主演 働く女性たちと、子育て世代のリアルを描いた社会派映画『はらむひとびと』サポーター募集開始!
PIE with Films.合同会社(代表:亀山睦木、本社:東京都中野区弥生町2-41-17 東京コンテンツインキュベーションセンター)および、ふぇろーず(代表:相馬有紀実)は、働く女性たちや子育て世代の現実にフォーカスをあてた映画『はらむひとびと』の個人サポーター/企業サポーターの募集を、2024年2月27日(火)より開始いたします。あわせて、W主演の相馬有紀実氏、瀬戸かほ氏、監督の中嶋駿介氏のコメントも解禁いたします。
『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』で初レギュラー出演し、映画『Arc~アーク』 (石川慶監督)、『キッズリターン再会の時』(清水浩監督)などで活躍する俳優の相馬有紀実が、俳優業のキャリアと妊娠・出産の経験から感じたものを原案として、映画『はらむひとびと』を企画。主演とプロデュースも担います。
監督は、短編『うなぞこのいえ』が第35回 東京国際映画祭に正式出品され、カンヌ国際映画祭での上映の経験も持つCMディレクターの中嶋駿介が担当し、もうひとりの主演には、映画『リビングの女王』(第6回賢島映画祭にて助演女優賞)や『クレマチスの窓辺』(永岡俊幸監督)などに出演する瀬戸かほが抜擢されています。
本企画は、監督や主演俳優、脚本やプロデューサーや撮影などのメインスタッフが全員20〜30代で構成されており、当事者世代が持つ「社会へのリアルな目線」を忠実に描いた密度の高いヒューマンドラマを目指しています。
◆ 令和になっても解決しない「仕事と子育ての課題」に、わたしたちはどう向き合うか
主演・プロデュースの相馬は、企画を立ち上げた2022年当初「子を持つことで今まで築いた俳優のキャリアを失ってしまうかもしれない…」という切実な悩みを抱えていました。
仕事を続けることと、子どもを持つこと、なぜわたしたちはどちらか片方を選ばなければならないのだろうか、という疑問がふくらみ、本作のコンセプトに辿り着いたといいます。
そして本作の重要なキーになる「ある事件」について、相馬は「私だってこの事件の当事者になりうるのでは?」とも感じていました。
中嶋監督や脚本家の富安美尋氏とも物語を練り上げ、「私たちが孕むのは、子どもだけじゃない。」というメッセージを本作の中に詰め込んでいます。
果たして、働く子育て世代にのしかかる「自己責任」や「自助努力」というプレッシャーは、主人公たちにどのような結末を迎えさせるのでしょうか。
◆ 映画『はらむひとびと』個人サポーター/企業サポーターの募集を開始
本作では2024年2月27日(火)より、制作および配給宣伝に向けた資金調達のための応援サポーターの募集を、下記の特別サイトにて開始しました。
手軽にサポート出来る「手書きお礼メール」や「メイキング動画の限定公開URL」などのプランから、「社内研修として完成した映画を上映+講演会」を行うプラン、「映画本編の冒頭と予告編でシングルクレジット」する権利を与えるプランなど、法人向けのメニューも豊富に揃っています。
若手ながらもそれぞれに実績を積んできた20〜30代のメインスタッフと俳優たちがチーム一丸となって挑むこの社会派映画を、女性たちや子育て世代の働き方を応援する方々に、ひとりでも多く、届けたいと考えています。
◆ 映画『はらむひとびと』あらすじ
専業主婦の乾 亜湖は、35歳。母親3年目。
365日、愛する子どもと2人きりの家。
幸せで満たされるはずのその場所で、いつしか息ができなくなっていた。
そんなある日、高校の同級生である真山 郁美と再会する。
有名な夫を持ち、広告会社でキャリア構築真っ最中の郁美。
予期せぬ妊娠してしまったことを、子ども嫌いな夫に言えずにいた。
互いの痛みに吸い寄せられるように、再会した2人。
亜湖から郁美へ、郁美から亜湖へ。
互いのSOSが、初めて届いたとき。
2人は、どこかで歪んでしまった“幸せ”を取り戻そうと走りだす。
わたしたちなりの“幸せ”まであと少し―――。
そんな2人の前に立ちはだかる悲劇。
「あっちゃんはさ、子供産んでよかった?」
「いくちゃんは……産むの?」
女として、妻として、母として、人間として、2人が辿り着く“幸せ”とは……。
◆ 監督・キャストのコメント
【 監督:中嶋 駿介 】
この映画では、"孕む”という重要な出来事を、絶対的当事者である女性キャラクターだけでなく、男性キャラクターにも向き合わせています。それは肉体的な苦痛を伴う疑似体験のようであったり、より精神的なものだったりと、様々な形で描かれます。僕はその”痛みの共有”こそが、夫婦間の相互理解を生み、この映画の望むゴールである、よりよい家族になるための一助になるのではと考えています。
《プロフィール》
1987年富山県生まれ。東京造形大学大学院にて諏訪敦彦監督に師事。2012年よりCMディレクターとしてナショナルクライアントのTVCMやWebCM、ヒップホップユニットCreepy NutsのMV等を手掛ける。映画作品では”痛み”を描き、中編『Share the Pain』(2020)が池袋シネマ・ロサにて劇場公開。短編『うなぞこのいえ』(2022)が第35回 東京国際映画祭に正式出品された。
【 主演:相馬 有紀実 】
この映画を作っている期間、私は妊活・妊娠・出産・育児を経験しています。
仕事人間の私が19年俳優をしてきて感じたこと、母になるまで、そして母になり感じたこと。
考え方や生活、ものの見方、時間の使い方がビックリするほど変わりました。
その想いをもって全力で取り組んでいます。
この作品が誰かの考えるきっかけになってもらえたら嬉しいです。
そして力になると信じています。
どうか『はらむひとびと』応援お願いいたします。
《プロフィール》
青森県出身。『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』に初レギュラー出演し、NHK『高校講座2.0』のレポーターに抜擢。以降、出演作として映画『キッズリターン再会の時』(清水浩監督)あゆ役、映画『愚行録』(石川慶監督)中山唯役、映画『Arc~アーク』 (石川慶監督)美和役、TVドラマ『ハコヅメ』など。他、 JR東日本『MY FIRST AOMORI』のナレーションや、10年以上務める「ちふれ化粧品」のサウンドロゴなど、幅広く活動している。2024年には映画『じょっぱり 看護の人花田ミキ』(五十嵐匠監督)など公開作を控える。俳優ワークショップ等を企画する団体、ふぇろーずの代表。
【 主演:瀬戸 かほ 】
先日、母になった友人と会いました。
とても楽しかったけど彼女の子供の話を聞いているときに、わたしたちは別の世界にいて、彼女の気持ちに寄り添うことはできても本当の意味で理解することは今の私にはできないのだと感じました。
母として生きる彼女はまぶしかったです。
仕事・子供・人生と、考えるのを先延ばしにしていたことが身近にあるタイミングで、この作品に関われることに感謝して、精一杯向き合っていきます。
《プロフィール》
1993年11月11日生まれ。神奈川県出身。
2015年に映画『orange -オレンジ-』でデビュー。映画、舞台、ウェブドラマで女優として活躍し、ミュージックビデオへの出演も多数。映画『リビングの女王』では第6回賢島映画祭にて助演女優賞受賞。近年の劇場公開作として、『この日々が凪いだら』(常間地裕監督/2021年)、『クレマチスの窓辺』(永岡俊幸監督/2020年)、『神様のいるところ』(鈴木冴監督/2019年)、『ストレージマン』(萬野達郎監督/2022年)がある。原案・プロデュース・主演を務める短編映画「きまぐれ」が2024年3月15日より東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次劇場上映される。
◆ 特別サイト等へのリンク
特別サイト:https://www.haramu-movie.com/
公式X:https://twitter.com/haramu_movie
◆ 映画『はらむひとびと』スタッフ・キャストクレジット(2/27現在)
主演:相馬 有紀実、瀬戸 かほ
出演:石本 径代、中野 健治 ※ほか順次発表
監督:中嶋 駿介
脚本:富安 美尋
撮影:角 洋介
助監督:小池 匠
プロデューサー:相馬 有紀実、亀山 睦木、村地 洋祐
製作:ふぇろーず
制作:PIE with Films.合同会社
制作協力:株式会社キネマトワーズ
【プロジェクトに関するお問い合わせ】
『はらむひとびと』パートナーズ|MAIL:haramuhitobito@gmail.com
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