「オガワ アントレプレナー・プログラム」を実施
地域の高校生たちが、地域の魅力をストーリー化して、地場の特産商品を販売。 地域活性を起業体験を通じて学ぶプログラム
「オガワ アントレプレナー・プログラム」
4人の仲間と起業体験会社をつくり、フィールドワーク・ストーリーづくり・販売・決算を実践
2023年1月14日(日)~2月10日(土)全4日間のプログラム
埼玉県比企郡小川町の政策推進課が行っている小川町SDGsまち×ひとプロジェクト。町の地域資源や雰囲気などに魅力を感じ、まちづくりや地域活性化に取り組む方々と一緒に魅力あるまちづくりを実現するための住民参加型プロジェクト。2023年度はメンバーの中から「おがわアントレプレナー実行委員会」が立ち上がり、高校生を対象にした「起業体験プログラム」を実施します。若い人たちに起業体験を通じて、地域の魅力と次世代の担い手を創出する実践型体験プログラムです。
【告知WEBサイト】 https://www.town.ogawa.saitama.jp/0000006248.html
持続可能な地域社会、地域の担い手となる次世代の育成
比企郡歴史があります。また江戸~明治時代は江戸・東京の台所となり商都として栄えた歴史と文化を持ちます。昭和では、有機農業に取組み、多くの有機農家さんたちを輩出してきた霜里農場や有機農家さん達がいます。こうした地域の魅力や潜在的資源、この地域の自然や風土で培われた文化を若い世代に再認識してもらい、グローバル化が進む現在に、どう持続可能な地域として地域を創生、経済の活性化を図るかを考えるタイミングと捉えました。
そこで、年齢に関係なく、地域全体でまちを考える一歩、商都小川町の継承を高校生を対象に、起業精神と起業に必要な力を身につけることを支援したいと「アントレプレナー・プログラム」を企画しました。
「オガワ アントレプレナー・プログラム」の概要
【開催概要】
イベント名:「オガワ アントレプレナー・プログラム」
開催日時:2023年1月14日(日)~2月10日(土) 4日間実施
参加対象:高校生(小川町内在住または通学者)
参加費:無料
定 員:12名 ※応募者実績(募集定員は24名)
※応募は2023年12月22日で終了
販売会:2024年2月3日(土)午後、高校生たちが観光案内所で特産品をPR販売
主 催:おがわアントレプレナー実行委員会
【プログラム】
1月14日(日) 午前 入校式/ガイダンス/プログラム説明/アイスブレイク(WS)
1月21日(日) 1日 フィールドワーク(テーマ事業者の取材)/魅力ストーリー作り/販売・事業計画づくり
2月 3日(土) 1日 観光案内所むすびめにて販売体験 ※一般の方の購入可
2月10日(土) 午後 決算報告/活動の振り返り/修了式
【学生たちが取組むテーマ】
和紙/有機農業・地元野菜/酒蔵・地酒
【形 態】 学生たちは4人で1社の起業体験会社をつくります。
役職は「社長」「仕入れ・経理」「宣伝」「販売」 それそれが自分の役職を体験しながら、
起業し企業の形の中から
4つのチカラを習得していくプログラム内容になっています。
おがわ学の実践
小川町は、平成31年度指定 文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」(地域魅力型) を継続実践しており、地域の課題発見から課題解決、魅力づくりを行ってきた下地があります。
その「おがわ学」で蓄積されてきたものを、経済へいかにして展開し地域創生・地域活性化、またそれを担う人材育成していくかというところを、今回のプログラムでアウトプットしていきたい。
参加する学生たちの姿から、町内でのマインドアップや地域内相互連携の推進を図れればと考えています。
小川町SDGsまち×ひとプロジェクト:おがわアントレプレナー実行委員会
小川町SDGsまち×ひとプロジェクトとは・・・
町の地域資源や雰囲気などに魅力を感じ、まちづくりや地域活性化に取り組む方々と一緒に魅力あるまちづくりを実現するための住民参加型プロジェクトです。
2020年から2022年までは、5つの実行委員会が地域の課題発見・解決や魅力づくりを実施してきました。
2023年度は、若い世代にも自分が暮らす、また通う地域の魅力づくりを直接体験するともに、将来の担い手となるための事業に必要なチカラを身につけて欲しいという想いから、起業体験プログラムを導入して実践することにしました。
企画・主催/おがわアントレプレナー実行委員会
管 轄/ 小川町政策推進課 地方創生室グループ
埼玉県比企郡小川町大塚55
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