「京都のヒト」を文化として伝えていく『京ピポ』展示イベント【KYO-PIPO KYO-PLAY KYO-POP/2024年2月2日(金)〜28日(水)】を開催。
「京ピポ」とは? 京都の文化を伝えるヒト、京都に関わりを持つヒト、京都を存分に楽しむヒト、「京都」を囲むひとつの大きな輪に集う人々。それが京都ピーポー『京ピポ』です。
主催・企画をする京ピポ・ラボは、2024年2/2(金)から28日(水)に、「ハンケイ5m」のコンセプトショップギャラリー(運営:訪問看護・介護事業を運営する株式会社アドナース、所在地:京都府京都市下京区二帖半敷町652 からすま京都ホテル1階)で、京ピポが創作した作品と、京ピポを紹介する展示イベントを開催します。2/17(土)と2/24(土)には、京ピポ茶会トークを開催します。
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◆「京ピポ」とは?
京都の文化を伝えるヒト、京都に関わりを持つヒト、京都を存分に楽しむヒト、「京都」を囲むひとつの大きな輪に集う人々。それが京都ピーポー『京ピポ』です。
◆「京の伝統を今に伝えるヒトたちと、 京を楽しみ京の文化を遊ぶ。」
文化は常に変化します。その変化はわたしたちの暮らしを反映し、生まれ育くみ伝えていくことが大切だと感じています。
遊ぶように戯れるように、自然に暮らしに馴染んでいく、京都の文化。 元来の文化や伝統の伝え方ではなく、「今日」を生きる京都ピーポーの集いを伝えていきます。
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◆2/17(土)と2/24(土)には、京ピポによる茶会トークを開催!!
代表の田中が専門とする茶の湯の世界。古くから茶会をある種の異業種が交わる「芸術発表会」と位置付け、それを楽しむ関係性づくりを担っていました。
そんな茶を通じたコミュニケーションの場を、本展示イベントでは5組の京ピポを紹介することで表現します。
「茶の湯」の精神を大切にし、伝統文化に携わる人たちをつなぐ、5組の「京ピポ」。
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【京ろうそく職人 / 田川広一】
和ろうそくを伝統工芸品として眠らせない! 昔ながらの和ろうそくを作り続けながら、新しい可能性に次々とチャレンジ。伏見から日本の文化を伝えていきます。有限会社 中村ローソク
【竹垣職人 / 真下彰宏】
「竹で世界中を笑顔に!」をテーマに竹垣、竹のSDGs、インスタレーションなど竹の無限の可能 性を追い求めています。長岡銘竹 株式会社
【車いす茶人 / 加藤千明】
「車椅子だから、快適な茶道の楽しみ方に気づけました」茶道の入り口「テーブルでする盆略点前」 を通し、すべての人が暮らしやすい社会の実現を目指す。車いすおもてなし隊
【和束町茶農家 / 岡田文利 岡田沙奈絵】
和束町は、京都府南部に位置する京都府最大の茶産地です。ほんの一瞬でいい、忙しい日常の中で「ほっ」とできる時間を提供したい―そんな気持ちを込めて今日もお茶を作っています。 京都和束茶上香園
【器とお菓子の造形作家 / 岡本彩】
銀雪窯で焼きあげた繊細で美しい吉祥文様が特 徴の器に映える焼き菓子をのせて。お菓子を囲む時間とともに「手づくりのある暮らし」の豊かさを届けます。銀雪窯 / 銀雪の里
"天空の茶畑"と呼ばれる京都和束町から上香園の最上級「抹茶」。お菓子づくりのノウハウをイッチン技法に込めた京焼「茶碗」。車いすの方でもご利用できる竹のバリヤフリー「茶室」、京都の竹の魅力を込めた「茶杓」。茶会を演出する和の揺らぎ「京蝋燭」。京ピポメンバーがそれぞれの分野を活かして製作した茶道具を用いた茶会を行います。
◆伝統文化の魅力を最大限にわかりやすく「イラスト・マンガ」で表現
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展示では、お子さんや海外の方にもわかりやすいように、できるだけビジュアル中心の表現で魅力を伝えます。制作は「コベピポ(神戸ピーポー)」で地域に根付いた文化発信で実績のある、プロジェクトメンバーの都あきこが担当。
文化を作り上げていくのは「ヒト」であるという考えのもと、伝統文化に携わる人(=京ピポ)に焦点を当て、伝統文化を切り取り、その裏側のストーリーをポップに表現することで京都の伝統文化の敷居を低くし、幅広い方に知っていただくきっかけづくりにしていきます。
◆開催概要
【KYO-PIPO KYO-PLAY KYO-POP】キョーピポキョープレキョーポップ
2/17(土)と2/24(土)には京ピポとによる茶会トークを開催!
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○日時:2/2(金)〜2/28(水)
11:00-19:00(火木日定休)
◯イベント:
茶会トーク【京ピポとふれる、知る、味わう「京都の文化」"ここだけのお話"】
京ピポメンバーがそれぞれの分野を活かして製作した茶道具を用いた茶会トークイベントを行います。
①2/17(土)14:00-16:00
【京都に根づく竹の話/茶源郷和束町のヒミツ/車いす茶人と茶の伝道師による"おもてなしの真心"】
登壇者 京ピポ_[竹垣職人 / 真下彰宏][和束町茶農家 / 岡田文利 岡田沙奈絵][車いす茶人 / 加藤千明] /田中賀鶴代、都あきこ、田口裕介
②2/24(土)14:00-16:00
【日本の顔を映し出す和蝋燭の魅力/器とお菓子のおいしい関係/茶の伝道師による"現代社会に生かす"茶の湯】
登壇者 京ピポ_[京ろうそく職人 / 田川広一][器とお菓子の造形作家 / 岡本彩] /田中賀鶴代、都あきこ、田口裕介
参加費:¥3500円+税 抹茶・お菓子付き *先着限定定員10名
参加お申し込みは『ハンケイ5mショップ』へ
お電話(080-8500-8236)
インスタグラムDM(https://www.instagram.com/hankei_5m_shop/)
よりご予約承っております。
○場所:ハンケイ5mショップ
〒600-8412 京都府京都市下京区二帖半敷町652 からすま 京都ホテル 1F
https://www.instagram.com/hankei_5m_shop/
◆ハンケイ5mについて「皆さまのハンケイ5m以内の身近な方に、幸せと笑顔が広がりますように」
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展示を開催するハンケイ5mショップギャラリーは、"訪問看護・介護事業を運営する株式会社アドナース"が発行している四半期発行のフリーペーパーのコンセプトショップ。「誰でも価値あるものを創造することはできる」ことをモットーにSDGsを重視するアンテナショップとして、商品の販売やワークショップを開催。車いすで茶道体験ができる店として認知を広げています。
●公式インスタグラム https://www.instagram.com/hankei_5m_shop/
●「あつまれ!ハンケイ5m」
FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ/月曜11:00-11:06
展示期間中は全4回に渡り主催メンバーをゲストとしたラジオ番組が公開されます。
https://radiocafe.jp/202311001/
■企画/主催 京ピポ・ラボ
京都ピーポー ( 工芸職人 / 文化を引き継ぐ人たち ) に焦点を当て、多様な方々にメッセージを伝える場作りを主として発足。
国内外問わずの百貨店やセレクトショップでの催事イベントを行い、「京ピポ」が集まり、多様な人が輪をつくることで、京都の伝統文化を世界へ発信するきっかけにするのが目標。催事・展示、販売、デザインコーディネート、茶会開催の HUBとなるべく活動をしていきます。
KYO-PIPO instagram
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代表 / 田中賀鶴代
茶道の入り口「テーブルでする盆略点前」で 世界中に日本文化の素晴らしさを企業研修や講演でお伝えしています。
おもてなし接遇コンサルタント/茶道裏千家助教授/京都観光サポーター/京都府文化観光大使/茶源郷・和束PR大使/一般社団法人SDGsソーシャルデザイン協会特別講師/茶縁Kyoto代表/車いすおもてなし隊代表/経済産業省 j-StarX WSLab 女性起業家海外派遣セミファイナリスト。
制作 / 都あきこ
「楽しくわかりやすく」をモットーにデザイン、 コミック、イラストレーション、キャラクター、 ロゴマーク、デジタル絵本、広告媒体など企画/編集/執筆/制作。著書『今日から「菌トレ」! 』小学館発行/日本図書館協会選定図書認定(中国語圏翻訳版出版)、『訪問看護おもてなし接遇マナーハンドブック』ラグーナ出版など多数。甲南女子大学文学部メディア表現学科非常勤講師、神戸ご当地ブランド 「コベピポ」主催。MACB 株式会社代表
監修 / 田口 裕介
商品開発デザイナー/クリエイティブディレクターとして、プロダクトを中心に、「つくる・伝える・売る」ブランド作りに必要なグラフィックや映像、空間なども含めたクリエイティブ制作の広い分野をデザインする。主に伝統工芸や地場産業の事業社とパートナーを組み、イタリアMilan Design WeekやフランスMaison et Objetなどでの展示や国内外問わず手がけたプロダクト・商品ブランドを発表。 YUSUKE TAGUCHI DESIGN 代表
協力 / 茶縁Kyoto
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