学生アメフトの大会『甲子園ボール』にて薬物乱用防止チラシの配布

千葉県の薬物リハビリ施設が甲子園ボール実行委員会と協力~学生アメリカンフットボール界の薬物問題を解決したい~

左:馬川 / 中央:恩師である甲子園ボウル実行委員 / 右:ナルコノン理事小柳津正男氏

薬物・アルコール依存のリハビリテーションプログラムを提供する一般社団法人ナルコノンジャパン(所在地:千葉県市原市徳氏534 代表:神野正啓)は2023年12 月17日 学生アメリカンフットボールの日本一決定戦である「甲子園ボウル」が開催された会場付近で、甲子園ボウル実行委員会と協力し薬物乱用防止のチラシを2142枚配布する活動を致しました。

学生アメリカンフットボールの薬物問題に何か手を打たなければと感じて

一般社団法人ナルコノンジャパン(所在地:千葉県市原市)の運営副代表をしております馬川由美恵と申します。

学生アメフトというと、最近日本大学アメフト部員の大麻使用事件で複数名の逮捕者を出し、歴史ある日大アメフト部の廃部が決定する事態になりました。近年、大麻により検挙された人数は急増しており、3年連続して 5000人を超えています。その中心は30歳未満の若年層です。(警視庁「令和4年(2022)における組織犯罪の情勢」より)

 私は、学生時代アメフトをやっており、アメフトが大好きで関西学院大学に入学したほどで、日大の事件を知り何か手を打たなければ、と感じておりました。

アメフト関係者に提案。薬物問題解決に向けて取り組みがスタート

薬物・アルコール依存のリハビリテーションプログラムを提供する施設「ナルコノン」は実際に薬物依存に陥ってしまった方々をリハビリする施設ですが、そもそも危険な薬物に手を出すことによって、未来ある有能な若者の人生を台無しにして欲しくないという想いと、大好きな 学生アメリカンフットボールの発展を妨げる薬物の問題をなんとか解決したい。という想いから、学生時代の恩師で甲子園ボウル実行委員の方と友人の現関西学院大学アメリカンフットボール 部監督に、薬物乱用防止のチラシの配布を提案しました。 アメフト関係者は「何かしなくては、と思っていた。でも何をどうやれば良いかわからなかった」と口を揃えて話していて、まず甲子園ボウルで薬物乱用防止の活動を行うことになりました。これは学生アメフト関係者が主体と なって、薬物問題解決に向けて取り組み始めたということでもあり、今回の甲子園ボウルでのチラシ配布はその第一歩となりました。

配布してくれたボランティアスタッフ

2142枚の薬物乱用防止のチラシを配布

当日、甲子園ボウル開催会場付近にて約30名でチラシ配布を行いました。配布したチラシを受け取った方からは、「こういう活動必要だよね!」という声をいただき、チラシを見た小学生は 「僕は絶対やらない」と話してくれました。

アメフト関係者からは、「我々はスポーツマン。スポーツは結果を出さねばならない。薬物の問題も同じです」「このような活動は、継続して行っていくことが大事」とのお声を頂きました。

ボタンティアスタッフによる配布の様子
当日参加した関係者とボタンティアスタッフのみなさん

今後は各大学においても学生対象の薬物セミナー の開催を計画

 ナルコノンは今後、学生アメフト連盟主催での薬物セミナー開催し、各大学においても学生対象の薬物セミナー の開催を計画しており、学生アメフト界の薬物問題の解決に向けての取り組みに全面的に協力していきます。

一般社団法人ナルコノンジャパンとは

薬物やアルコールの依存のリハビリテーションプログラムを提供する施設で、2021年4月に千葉県市原市にオープンしました。

プログラムの特徴としては主に下記の特徴を持つプログラムを提供しています。

・代替薬物を使用しない

・アルコールや薬物を摂らなくなることがゴールではなく、その先の人生で仕事や家庭で生産的に活躍できるような新しい人生をスタートすることを目的としている

ナルコノンの施設とスタッフ

プログラムの4つのステップ

ナルコノンのプログラムは4つのステップから成り、大半の生徒は3~5ヶ月でプログラムを修了します。

ステップ1 代替薬物を用いない「薬物離脱」

睡眠と栄養を十分に取りながら身体を回復する離脱ステップ

ステップ2 薬物を体から抜く

栄養摂取と運動、サウナでの発汗で薬物を排泄。身体的原因による薬物への欲求を解消

ステップ3 コミュニケーションの演習

周りの人や物とコミュニケーションをとる演習。意識と感覚の安定をめざす

ステップ4 人生の技能を学ぶ

薬物を取ったそもそもの理由を見付け、薬物を必要としない人生を送る上で必要となる人間関係などの知識を学び、今後の人生をどのように生きていくか現実的に計画を立てる

皆で食事をする明るい食堂
人生の技能を学ぶスタディルーム
薬物を排泄するための運動とサウナでの発汗をする設備
ベッドルーム

 【お問合わせ先】

一般社団法人ナルコノンジャパン運営副代表 馬川由美恵(うまかわゆみえ)

〒 290-0544 千葉県市原市徳氏534

TEL: 0436-26-7603

Mail: info@narcononjapan.or.jp 

HP: https://narcononjapan.or.jp/

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会社概要

URL
-
業種
医療・福祉
本社所在地
千葉県市原市徳氏534
電話番号
0436-26-7603
代表者名
神野正啓
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年08月