~東京湾から印旛沼をつなぐ河川一体を全長30キロの”あそびば”に~「千葉うみさとライン」プロジェクト開始!

第1弾「全長30キロの春を遊び尽くそう!」をテーマにエリア内で連携イベントを開催

うみさとライン事務局

 株式会社みなも(以下「みなも」)、独立行政法人都市再生機構(以下「UR都市機構」)、千葉市、佐倉市、八千代市の5者は、東京湾から印旛沼まで、約30kmにわたる花見川・新川流域一帯の魅力を高める取組みとして、「千葉うみさとライン(略称:うみさと)」プロジェクトを始動させます。

  5者は、令和6年2月15日に、当プロジェクトの開始を発表するとともに、互いに連携し当プロジェクトの推進を図ることを目的として、「千葉うみさとラインのブランディングに関する連携協定」を締結しました。

 今後、春の連携イベントの開催や、情報発信プラットフォームによる魅力発信、官民連携による協議会の設立を行い、地元企業のみなもを含めた地域の民間事業者や活動団体を中心として、民間と行政が協働することで、うみさとブランドの価値の共創を目指していきます。

左から、UR都市機構 東京東・千葉地域本部長 酒井 弘、千葉市長 神谷 俊一、佐倉市長 西田 三十五、八千代市長 服部 友則、みなも 代表取締役社長 岩﨑 肇左から、UR都市機構 東京東・千葉地域本部長 酒井 弘、千葉市長 神谷 俊一、佐倉市長 西田 三十五、八千代市長 服部 友則、みなも 代表取締役社長 岩﨑 肇


■■プロジェクトの背景■■

■プレイス・ブランディング手法を活用した、地域や関係者を繋ぐ“場所”の開発

 花見川と新川が、東京湾から印旛沼までをつなぐ一つの川であることや、花見川・新川流域一帯には、サイクリングやランニング、カヤック・釣りなど水辺のアクティビティを気軽に楽しむことができる空間が広がっていることを、より多くの人に知ってほしいー。そうした想いから、令和3年度から令和5年度にかけて、「プレイス・ブランディング*」の考え方のもと、UR都市機構が発起人となり、広域エリアマネジメントを手掛ける地元企業のみなもを含めた民間と行政にて、ワークショップを複数回開催し、当エリアの場所の意味を多様な主体で作り上げていくための議論を重ねてきました。

 ワークショップでの議論が徐々に形となり、令和6年2月15日、千葉うみさとラインプロジェクトとして発表する運びとなりました。

◆キーワード解説◆

「プレイス・ブランディング」とは、場所の意味を共につくる活動。

区画、通り、街、沿線、都市、地方など柔軟に単位を設定し、民間企業、行政、市民などに属する多様なアクターたちが、センス・オブ・プレイス(場所の感覚)を共有・継承し、新たな場所の意味を共に作り出していく活動プロセス。「場所のブランド論」(2023年,中央経済社)より引用


■■プロジェクトの概要■■

■千葉うみさとラインプロジェクトとは

 東京湾と印旛沼をつなぐ花見川・新川流域一帯を「自然と暮らしが融合する大きな遊び場」と見立て、民間と行政が協働し、四季を感じる魅力的な取組みを発信していくブランディング活動です。

 連携協定の締結を基に、今後、うみさとの認知度を高めるため、春の連携イベントの開催や、共通の情報発信プラットフォームによるエリアの魅力発信などを行います。また、本プロジェクトを持続可能な活動にしていくため、官民連携による協議会を設立し、みなもを含めた地域の民間事業者や活動団体を中心として、民間と行政が協働することで、うみさとブランドの価値の共創を目指していきます。


■連携協定について

 うみさとのコンセプトを共有した参加主体による各々の活動や、関係者の垣根を越え相互に連携した活動の推進を通じて、うみさとのブランディングを行うことにより、関係人口の増加、賑わいの創出、地域活性化、うみさとの価値向上を図り、住民のシビックプライドの醸成ひいてはQOL(Quality of life)の向上を図ることを目的として、みなも、UR都市機構、千葉市、佐倉市、八千代市の5者で連携協定を締結しました。

※詳細は別紙「千葉うみさとラインのブランディングに関する連携協定書」を参照。


■ブランドについて

ブランド名称・・・「千葉うみさとライン」

海と里山の生活文化を川が繋ぐという意味を込めました。


ブランドコンセプト・・・「ちばの、ちかばの、あそびば」

花見川、新川流域一帯を「自然と暮らしが融合する大きな遊び場」と見立て、周辺住民の方々にとって愛される身近な遊び場であってほしいという想いを込めました。

「千葉うみさとライン」ブランドロゴ「千葉うみさとライン」ブランドロゴ


ブランドロゴ

河川の流れと素敵な暮らしが緩やかに繋がるイメージを込めて流線形の書体を採用し、白を基調としたシンプルで展開しやすいロゴを開発しました。


■■今後の具体的な活動■■

■春の連携イベントについて

「全長30キロの春を遊び尽くそう!」をテーマに、うみさとの地域資源である桜、チューリップ、バラを起点に行われる各イベントと連携し、うみさとの魅力を多くの方にお届けします。

※詳細は別紙「千葉うみさとラインリーフレット」を参照。


ちばかわまつり花見川@花見川千本桜緑地

①うみさとフォト川柳コンテスト

実施期間:令和6年3月1日(金)~4月30日(火)

②うみさとテラス花見川

実施期間:令和6年3月30日(土)、31日(日)

③うみさとサイクルツアー

実施期間:令和6年3月30日(土)、31日(日)


佐倉チューリップフェスタ@佐倉ふるさと広場

実施期間:令和6年3月27日(水)~4月21日(日)

①うみさとテラスいんば沼

実施期間:令和6年4月1日(月)~4月7日(日)

②うみさとブース in 佐倉チューリップフェスタ

実施期間:令和6年4月6日(土)~4月7日(日)


新川千本桜@新川沿い9キロ区間

①河津桜(道の駅やちよ「ふるさとステーション」周辺)見頃:2月中旬~3月中旬

②染井吉野(新川遊歩道沿い及び八千代総合運動公園内)見頃:3月下旬~4月上旬


■情報プラットフォームについて

千葉うみさとラインの紹介や、イベントの紹介のための情報プラットフォームとしてWEBを立ち上げます。既存の発信メディアと連携しながら運用を開始し、一体感のある情報発信体制を構築していきます。

URL:https://www.chiba-umisato-line.jp


■協議会の設立について

千葉うみさとラインプロジェクトの活動を持続可能なものにするため、連携協定を基に、官民連携による協議会を立ち上げます。

・名称:千葉うみさとライン協議会

・設立予定時期:令和6年4月1日

・参加者予定者:

みなも、UR都市機構、千葉市、佐倉市、八千代市、

ミズベリング花見川、ミズベリングいんば沼、ミズベリング八千代、

タキサイクル、Cycle DNA、日本大学 岡田 智秀 教授、敬愛大学 大久保 利宏 特任教授 ほか

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
広告・宣伝・PR
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

うみさとライン事務局

0フォロワー

RSS
URL
-
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト
電話番号
-
代表者名
金子 淳平
上場
未上場
資本金
-
設立
-