東南貿易、製鉄所用ケーブル耐熱プロテクターを販売開始
~各製鉄所の工場用設備の電源ケーブル保護に採用~
東南貿易株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長峯茂、以下「東南貿易」)の『サーモスアーマー』が日本製鉄株式会社様、JFEスチール株式会社様、日鉄ステンレス株式会社様の各工場設備の電源ケーブル保護対策として採用されました。
1.ケーブルの熱対策におけるサーモスアーマーの役割について
工場におけるケーブルの耐熱対策は、電気設備の安定稼働の為に必要不可欠です。
東南貿易の『サーモスアーマー』は、超高温域となる製鉄所の環境で、従来の耐熱対策で課題となっていた「耐熱レベル」、「焼損や損傷による交換頻度の多さ」、「交換の時間と手間」を回避し、通常3カ月程度で交換が必要なものが、1年以上の運用を可能にした設計となっています。
また、高温への備えだけでなく、落骸などの物理的な衝撃から起こりうる電源トラブルが起こりうる環境への導入も見込まれます。
2.サーモスアーマーの特徴について
『サーモスアーマー』は断熱層と遮熱層の二重構造を特徴とする超耐熱設計を施したケーブルの保護材です。
従来対策と比較し、効果的な遮熱・断熱が可能なため、長期連続使用によるケーブル本体の品質劣化を防ぎ、ケーブル寿命を延ばすことなどが特徴です。
そして、設置も従来品と比較して簡単なため、現状お使いの予備ケーブルに予め施工しておくことで、設置から再稼働までをスピーディーにすることが可能です。
過酷な環境下で使用する、電気設備や装置の安定に欠かせないケーブルの耐熱保護と、ケーブルの長寿命化(従来対策比)を実現することで、工場のインフラに係る省人化、費用削減への貢献も見込まれます。
3.今後の展望について
現在は製鉄所向けに主にご提案しておりますが、様々な領域での拡販を進めていき、多種多様のケーブルに対応できるよう、お客様のニーズに沿った形で貢献してまいります。
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東南貿易株式会社 『サーモスアーマー』紹介ページ
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