我が子に安心安全な卵を食べさせたい。27歳2児のママが開発したブランド平飼い卵「あかねの虜」生産販売開始のお知らせ。5つ星ホテル2社へ提供

周りから反対され続けた7年間。20歳の頃から養鶏農家になりたいという夢を持っていたママが7年間の時を経て、養鶏農家となり、子どもたちに一生食べさせたいと開発したブランドがあかねの虜です。

株式会社メメント

2024年3月19日 11時10分

株式会社メメントあかね農場（本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:森智寛）は福岡県飯塚市にて2024年3月1日より平飼い卵『あかねの虜』のブランドを立ち上げた事をお知らせします。

■生食で1ヶ月食べられる平飼い卵あかねの虜ご紹介

あかねの虜の特徴はなんといっても、卵特有の臭みが全く無く、卵本来の味を楽しめる点です。

卵の生臭さ・甘味・コク

この3点に特に注目し、飼料や飼育環境を作り上げています。
飼料レシピは自家配合で、海藻やヨモギなどの天然物とかつお魚粉(完全無添加)の相乗効果によって、豊富な栄養素をぎゅっと詰め込んだ卵です。

■生臭さがないからこそできる卵かけご飯はお塩でどうぞ。

あかねの虜は塩で食べても生臭さを感じることがありません。
食べた後、口に残らないさっぱり感と甘さの余韻をお楽しみください。

■あかねの虜が生まれた経緯

「卵をおなかいっぱい食べたい。」
子どもの頃、裕福とは言えない家庭で育った私は、たった1個の卵を家族で分け合って食べていました。20年前に抱いたこの思いが、養鶏家を志す出発点となります。

そんな野望を持ちながら大人になり、働いてお金を稼ぐようになってからは、全国各地の平飼いたまごを片っ端から取り寄せて食べる“たまごオタク”になっていきました。おいしい卵を食べ続けているうちに、「自分で最高の卵をプロデュースしたい。」という新たな気持ちが生まれました。

養鶏家を目指し始めて約7年間は、女性だから、子育て世代だから、若いから...と、ほとんどの人に反対され馬鹿にされました。

しかしどうしても諦めることができず、自宅の庭に鶏小屋を手づくりし、孵化や飼料の自家配合などを独学で勉強しながら、実際ににわとりを飼い始めました。そして今年、ご縁あってあかね農場を受け継ぐ形で、長年の夢が形になりました。

■動物福祉（アニマルウェルフェア）の普及により、需要増となる平飼い卵

昨今、動物への飼育・生産方法を考える動物福祉という観点で考える消費者が増えています。外資系企業を初めとして2025年にはケージフリーへ完全に移行する等の動きが出てきており、平飼いのニーズが今後増えていくと予想されます。

一方で日本の土地柄、広大な土地がなく、平飼い養鶏を行う環境が整っておらず、平飼い鶏卵の生産者が少ないです。（現在日本における平飼い養鶏は全体の5%）

弊社の農場あかね農場は平飼い養鶏の設備の中でも最新鋭の施設となっており、今後伸びゆく平飼い養鶏市場、ニーズに対応した養鶏場を運営してまいります。

■お取引先様

福岡にある高級外資系ホテル2社を始めとして、博多ぐるぐるとりかわでお馴染みの竹乃屋様、株式会社ハローデイ様各店舗、その他全国の飲食店・個人のお客様とのお取引がございます。

■会社概要

株式会社メメント福岡県福岡市西区横浜3丁目6番31ー105号

あかね農場（養鶏場）福岡県飯塚市馬敷1321-2

代表取締役社長：森智寛（1990年3月24日生）

pukyong national university(KOREAN)を卒業後、2012年4月㈱マイナビへ入社。2018年3月退職。生死を彷徨ったあるきっかけを元に家族でいる時間を増やしたいと知識0人脈0の自状態で養鶏会社を設立。2023年9月退任。同年4月人材事業会社㈱メメントを設立。その後、一度養鶏の事業を離れたものの、福岡県の飯塚市にある養鶏場を事業譲渡され、2023年9月より養鶏事業を再度始める。

㈱メメントの由来は、メメント・モリから。死を想う事で今日を一生懸命生きるという意味を持つ。今日死ぬなら今何をするか？というメッセージを込めている。