Theoria technologiesのCTOに岩田和宏、テックリードに秀島裕介が就任

Theoria technologies株式会社（テオリアテクノロジーズ）

2024年3月8日 17時00分

認知症プラットフォームの構築を目指すTheoria technologies株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役：城倉亮）は、2024年2月より、CTOとして元パイオニア株式会社 CTOの岩田和宏、テックリードとして元ギリア株式会社VPoEの秀島裕介が就任したことをお知らせいたします。

就任の背景

Theoria technologies（テオリアテクノロジーズ）は、エーザイ株式会社のグループ会社として誕生した、認知症エコシステムの実現をめざし、その中核となる認知症プラットフォームの構築を担う会社です。テクノロジーを活用し、発症前の備えから発症後のケアまで、あらゆる側面から認知症という社会課題の解決をめざします。2024年４月より事業を開始するにあたり、当社のテクノロジーをリードするポジションを創設し、岩田氏、秀島氏を迎えました。

岩田　和宏（いわた　かずひろ）コメント

最初にTheoria technologiesにかける想いやミッションを聞いたとき、その社会的価値の高さと目標を達成した際の大きなインパクトに心から興奮し、この挑戦に自分の人生の時間をコミットしてチャレンジしたいと強く思いました。私たちがめざす認知症プラットフォームおよびエコシステムの構築は、確かに高いハードルを伴います。しかし、その困難を乗り越え、一人でも多くの人々の人生に希望と光をもたらすことが出来るように尽力してまいります。

秀島　裕介（ひでしま　ゆうすけ）コメント

長く健康で生きていくことが当たり前となってきた世の中で、認知症は大きな社会課題の一つです。「認知症のエコシステムを構築する」という社会的意義が大きく、また自分たちの暮らしに直結する社会課題に、デジタルの力で挑戦することにワクワクしています。これまでの経験を活かし、よりよい社会の実現に貢献できるよう尽力してまいります。

■企業様とのパートナーシップについて

Theoria technologiesは、独自のデータとテクノロジーを活用し、認知機能低下のリスク検知や認知機能チェックから、リスク低減の仕組みづくり、診療下における当事者様やご家族、医療関係者の皆様の支援まで一貫して事業を展開していきます。自社の従業員や自社事業のお客様への新たな提供価値として、ご関心があるKeywordがあれば是非一度弊社までお問い合わせください。今後、パートナーシップを積極的に展開してまいります。

Keyword:「脳の健康」「認知機能低下リスクチェック」「認知症の当事者様のケア」

Contact : contact@theoriatec.com

＜プロフィール＞

Theoria technologies株式会社CTO　岩田　和宏（いわた　かずひろ）

東京工業大学大学院を修了後、大手企業にて画像処理系の研究開発に従事し、その後、外資系ベンチャー企業で医療用の3D画像診断アプリの開発に携わる。複数のスタートアップベンチャーでは、スマートフォンやWeb開発、マネジメント業務に幅広く関わり、複数のプロジェクトリード。その後、ストリートアカデミー株式会社で取締役CTOを務め、JapanTaxi株式会社（現GO株式会社）、株式会社IRISにおいても取締役CTOとして技術組織のリーダーとしても牽引。各社での経験を経て、パイオニア株式会社にて常務執行役員CTOとして、同社の技術革新と開発組織の成長を牽引。 2024年2月よりTheoria technologiesに入社。新たな舞台で、技術開発と事業成長を目指していく。

Theoria technologies株式会社テックリード　秀島　裕介（ひでしま　ゆうすけ）

電気通信大学大学院博士前期課程修了後、ソネットエンタテインメント株式会社(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に入社。テレビ番組表サービスの開発や、スマートフォン向けゲーム開発に従事。その後、ベンチャー企業にてディープラーニング事業の立ち上げなどを行った。2017年に日産自動車株式会社に入社しAmazon Alexa向けLEAFスキルの開発などを行う。2019年にギリア株式会社に入社。サービス開発部隊の立ち上げを行い、2021年より執行役員VPoEに就任。2024年2月よりTheoria technologiesに入社。Webシステムのフルスタックエンジニアをバックグラウンドとする。