日本初※、AIを活用した縦読み学習マンガサービス「LearningToon」に、スタートアップスタジオのCINCAが出資

“AI時代のマンガ編集部”として「AIとクリエイターの強み」を活かした体制を構築するサービスへ、出資を含む総合的な支援を展開

株式会社CINCA

2024年4月2日 10時00分

　” スタートアップスタジオ”の株式会社CINCA（本社：東京都千代田区代表取締役阿部拓貴以下、当社）はこの度、AIを活用した日本初の縦読み学習マンガサービスを開始する株式会社SUPERNOVA（本社：東京都渋谷区代表取締役社長木本東賢以下、SUPERNOVA）に出資したことをお知らせいたします。

【出資経緯】

　CINCA はスタートアップスタジオで、LearningToonにおいても検証段階から支援させていただきました。

本事業は画像生成AI のトレンドに乗った単純なものではなく、生成AI とクリエイターの強みを活かしたマンガ制作体制の構築を目指す事業です。つまりAI 時代のマンガ編集部を作っています。

　木本CEOと共に進めた事業検証の結果に大きく可能性を感じたため、より深く関わる形での出資を決定しました。CINCAは「事業検証の支援」にとどまらず、「出資を含む総合的な支援」により事業創出を目指しており、その初めての取り組みが実現したことを大変嬉しく思います。

【AIを活用した日本初の縦読み学習マンガサービス「LearningToon」について】

　日本初の社会人向けの縦読み学習マンガサービス「LearningToon」はマンガの制作工程に生成AI「Stable Diffusion」を活用し、スピード感を持ったマンガ制作を実現。制作スピードを向上させることによって、将来的にはニュースや最新の技術に関する情報もすぐにマンガ化できるなど、これまでになかった新しい価値を提供可能となる。

　また、マンガの制作については生成AIと多数のクリエイターとの共創によって作品のクオリティを向上させており、単なるキャラの解説や活字での解説が大半を占めるのではなく、全てをストーリー化したオリジナルの学習マンガを制作します。今後も新しい価値を提供し続けることでクリエイターの雇用創出にも貢献します。

※　株式会社SUPERNOVA社調べ（2024年4月１日現在）

LearningToonサービスサイト：https://lp.learningtoon.com/biz

【関係者コメント】

株式会社CINCA 代表取締役社長　阿部拓貴　

　LearningToonはCINCAとしても思い入れの深い事業です。事業の需要が確認できてから、オペレーション構築でこんなに苦労するとは思いませんでした。そんなハードシングスもSUPERNOVAチームの圧倒的行動力ですべて乗り越えてきました。まさしくスタートアップ的な本当に良いチームだなと思います。関わり方は少し変わりますが、引き続きSUPERNOVAの成長を全力で支援したいと思います。

株式会社SUPERNOVA 代表取締役社長　木本東賢

　この度はご出資いただき、ここまで事業検証に寄り添っていただいたCINCA社と、これからは少し違う形で事業成長に向けて一緒に進めていけることを嬉しく思います。株式会社CINCAは、初期の事業検証に特化したノウハウをお持ちです。型化しているからこそ0－1の検証を圧倒的なスピードで進めることができ、「LearningToon」に至るまでにいくつもの事業案を一緒に検証させていただきました。いつでも全力で向き合っていただき、経営者としての心構えも学ばせていただきました。これからは出資者として、事業戦略や新たなプロダクトについて壁打ちさせていただきながら、圧倒的な事業成長を実現していきたいと考えております。