世界都市東京の新たな可能性。「東京山側」で、新産業アドベンチャートラベルが本格化。株式会社東京山側DMCが始動。
世界から注目される日本の魅力
日本は「世界の旅行・観光競争力ランキング1位」に位置し、2024年の旅行予測では史上最多の3310万人の訪日インバウンドが予測されています。海外旅行客から注目されている日本での旅行体験が、アドベンチャートラベルです。この産業は世界規模で72兆円の市場規模を誇り、年平均成長率は13.6%とされています。現在の日本のアドベンチャートラベル市場規模は約2.3兆円ですが、今後20兆円にまで拡大すると予測されています。日本における数少ない成長産業の一つです。
日本でのアドベンチャートラベルへの注目が集まる中、「東京山側」エリアが世界都市東京の新たな魅力として際立っています。このエリアは「秩父多摩甲斐国立公園」へのゲートウェイとして、自然文化体験フィールドとして高い価値を持っています。森林、川や渓谷、豊富な水源、多様な動植物が生息する自然に恵まれた地域であり、日本の精神と文化を体現しています。御岳山の山岳信仰や、受け継がれる御師文化など、知られざる歴史文化も点在しています。
東京山側DMCが始動、
東京山側のアドベンチャートラベルを本格化
東京山側で、2021年から探究型自然体験学習スクールを展開し、年間2万人の親子を受け入れてきた「一般社団法人フォースウエルネス」のメンバーが、新たに「株式会社東京山側DMC」を立ち上げました。東京山側の自然・文化・歴史を再編集し、「探究型自然体験学習スクール」と「アドベンチャートラベル」の体験を提供します。
東京山側DMCのガイドは、20代から40代を中心に活躍。元環境省のレンジャーや、修験道の印信を修了をしたガイドなど、個性豊かなガイドが揃っています。これまで、探究型自然体験学習スクールの展開と同時に、ラグジュアリー層に対応したホスピタリティと語学力を高め、世界基準の資格である「Leave No Trace」「Wilderness First Aid」「Certified Outdoor Leader」を取得。アドベンチャートラベル産業への参入と、海外旅行客の受け入れ体制を整えてきました。
日本は世界から注目されていますが、国際基準のガイドが不足しているという課題があります。株式会社東京山側DMCは、この課題に取り組むために、「世界から日本に向けられる『矢印』を捉える人材を育成する学校」の創設を進めています。また、企業との連携や研修メニューの提供も今後展開していく予定です。
「東京山側」は都心からわずか1時間程度の距離にあります。都心での滞在後に自然体験を楽しんで日帰りで戻るという新しい旅行体験が可能です。海外旅行客だけでなく、日本国内の方々にもおすすめです。日本の魅力を再発見できる東京山側へぜひお越しください。
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【東京山側とは?】
東京の山側という自然資源が豊かで、大都市圏に近隣接した比類なき高価値なフィールド。山や森林 、川や渓谷、良質な水源を有し 、多様な動植物が生息する自然豊かな地域。北に秩父、西に甲府やアルプス 、南には丹沢や富士を眺め、秩父多摩甲斐国立公園への入口にもなる「東京山側」。関東を代表する豊かな自然・山側へ繋がるゲートウェイでもあり、自然文化体験フィールドとしての高価値を国内外へ広く訴求できる場所です。
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