子育ての負担軽減へ！「手ぶらで登園　コドミーランドリー」の提供を開始

子供のお着替えを回収・洗濯し、保育園にお届け。ストレスのない送り迎えを実現。

コドミー

2024年3月18日 11時12分

　子育て支援事業を展開する株式会社コドミー（東京都杉並区、代表取締役：内山和也）は、子育てをより楽に楽しくするための各種サービスの企画・開発を行うベンチャー企業です。社会福祉法人風の森（東京都杉並区、理事長：野上宏）が運営するPicoナーサリ新高円寺において、保育園で着替えた洋服を回収・洗濯し翌日には保育園にお届けする“手ぶらで登園　コドミーランドリー”を開始いたしました。このサービスの導入により、保育園に子供を送り迎えする保護者は、手ぶらでこどもを連れていくことができるようになり、これまでよりも快適にストレスのない送り迎えができるようになります。

荷物が多いとだっこもしづらい。特に乳児期は着替えの回数も多く、洗濯物は１日で10枚以上になることもある。

少子化の課題解決には、子育ての負担軽減が必要

　子供の数は年々減少し続けており、23年の出生数は75.8万人*1にまで減少しました。国立社会保障・人口問題研究所の推計よりも12年も早いペースで少子化が進んでいます。この課題の背景には、人々のライフスタイルの多様化や物価上昇による可処分所得の減少等により、共働き世帯の割合が急速に増加（73%*2）しており、婚姻世帯が子育てに対して金銭的、時間的、精神的に余裕が持ちづらく、負担が大きいことも原因であると考えています。

1:厚生労働省　人口動態統計速報値、2：厚生労働省　国民生活基礎調査より集計

保育園保護者の86%が「送り迎えの荷物が大変」

　弊社で実施した保育園の保護者向けのアンケート（ｎ＝239）では、３歳以下の子供を持つ親の、実に８６％が送り迎えの荷物を大変さを感じていることがわかりました。保護者の負担軽減のため「おむつのサブスク」は全国区の公立保育園でも自治体が導入を決めているところが多いですが、着替えの荷物が減らないことには保護者の負担は依然大きいままであり、登降園時の荷物をなくすことができるサービスへの期待が膨らんでいます。

「手ぶらで登園　コドミーランドリー」のねらいと特徴

　コドミーランドリーは、そんな着替えの持ち帰りをなくし、手ぶらでの登園を実現するサービスです。毎日のお着替えをコドミーが回収してお洗濯して棚にお返しすることで、登園降園の際に着替えの持ち帰りを気にする必要がなくなり、朝のストレスの軽減、気軽にだっこできる登園、帰りの寄り道など、送り迎えがぐっと快適になります。

サービスサイト：https://kodomii.jp/service

　園児の衣服をレンタルするランドリーサービスもありますが、保育園での運用変更が必要なため導入にハードルがありました。コドミーランドリーでは園児の洋服を、個人の棚から回収して洗濯し後、棚までお返しするため、保育士は従来のオペレーションと変わらず、すぐに導入していただけることも特徴です。

園児が日中お着替えした衣類やタオルを保育園から直接回収し、お洗濯して翌日お戻しします。

従来の衣類シェア型ランドリーサービスと異なり、保育士の衣類の管理方法や運用は何も変わらない為、保育士の負担が増えず導入が容易です。

保育園で洗濯しているふきんなどもお引き受けする為、保育士の労働環境改善にも寄与します。

洗濯代行を運用する株式会社CoLとの業務提携により、適切かつ安心安全な洗濯品質でお届けします。

お肌に優しい100%天然素材の洗剤を使用、かつクリーニング業法に則った弱い消毒を施す為、安心安全です。

無料のモニターにご参加いただける保育園を募集しています

　コドミーはこのサービスを広く普及させていくことで、子育て世帯が抱えている課題や苦労を少しでも解消し、より前向きに子育てができる環境づくりの一助となればと考えております。保護者の皆様からの声を少しでも多く集めながら、認知を広げていく為、２ヶ月間無料でサービスをご体験いただける保育園、保育園の保護者の皆様を募集しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

電話：050-1808-0055

メール：contact@kodomii.jp

代表略歴とコドミーについて

　1984年生まれ。慶應義塾大学大学院科卒。アクセンチュア株式会社に入社し、戦略グループに所属。マネージャーに昇進後退職し、1年間の世界旅行を経て2016年6月に株式会社ミチノバを設立。2020年AoyamaLabを共同創業し代表取締役に就任、その後2023年7月に同社を退任。仕事をしながら子育てをする中で、育児に関する課題を痛感。世の中の育児に関する課題を解決し、より子育てがしやすい未来を創るため、24年1月にコドミーを創業。（公式サイト：https://kodomii.jp/）

社会福祉法人風の森　Picoナーサリについて

　杉並区で６ヶ所の保育園を運営。保育士の労働環境が課題視される中、風の森では保育士を基準の２倍配置して「残業０」を実現するなど、業界に先駆けて働き方改革を積極的に推進。令和3年度東京都女性活躍推進大賞、Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022、グレートカンパニーアワード2023など数々の受賞歴があり、女性のキャリア形成に関して社会的に高い評価を得ている保育園運営法人。