新留小学校設立準備財団、新たな学校づくりに向けてクラウドファンディングを開始

鹿児島県姶良市の小さな廃校を舞台に、2026年4月開校を目指して新たな小学校づくりを進めていきます

私立新留小学校設立準備財団は、ソーシャルグッドに特化したクラウドファンディング「For Good」を通して、新たな学校づくりへの参加・応援プロジェクトを3月22日より開始したことを発表します。

「おなかま(同釜)募集!学校と地域の当たり前を問い続ける「ふつうの小学校」をつくる」
https://for-good.net/project/1000536

■私立新留小学校設立準備財団について

鹿児島県姶良市の小さな廃校を舞台に、2026年4月開校を目指して新たな小学校づくりを進めていきます

広島の叡智学園中学校3年生の古川瑞樹、 鹿児島で保育園を運営する古川理沙、秋田で教育やまちづくりを手掛ける丑田俊輔が発起人となり、設立準備財団を設立しました。

財団の理事には、ひより保育園園長の白水純平、日本総合研究所エクスパートの井上岳一、サイバー大学IT総合学部教授の勝眞一郎が参加しています。



■新留小学校について

旧・新留小学校は、2007年3月22日に休校しました。

休校までの7日間を追ったドキュメンタリーCMは、当時全国で話題となりました。

たくさんの物語の詰まったこの場所から、地域の方々とともに新たな学び場をつくっていくことは、日本全国の廃校を抱える過疎地域、そして日本の教育の未来にとっての希望になる。そんな問いからはじまったのが本プロジェクトです。


休校からちょうど17年後の2024年3月22日に、このクラウドファンディングを公開いたします。


「日立マクセル マクセルDVD 「ずっとずっと。新留小学校」篇」

https://www.youtube.com/watch?v=E4ts4_u-thY&t=1s

※使用許諾をいただいて掲載しています



■プロジェクトのポイント

1.どんな地域でも「ふつう」にできるはずの小学校をつくります

2.全国各地の学校や地域へと波及するプロジェクトを目指します

3.現代版竈金(かまどきん)を持ち寄って、あなたも仲間に!



■プロジェクトの詳細

「学校は、地域という大きな生態系の一部であり、ハブである」という視点から、下記の取り組みを行っていきます。


1.廃校を再び開校し、小学校をつくる

旧新留小学校の校舎を舞台に、一条校(学校教育法第1条に定められた学校)の私立小学校として、2026年4月の開校を目指します。

名称は元々の名前である「新留小学校」を引き継ぎ、生徒数72名程度の規模を想定しています。


2.学び場を軸に、地域のコミュニティと経済を再生していく

近隣の生産者と連携した給食、まちに開かれたランチルームなど、地域に暮らす人たちと共に学びの環境をつくっていきます。

小学校を真ん中に、「半径300m」「半径3km」「半径30km」、さらに広い世界へと広がりが生まれていくことで、一次産業をはじめ、地域のコミュニティや経済を再生させていきます。


3.全国各地の学校と地域が変容していく触媒となる

これらの実践から生まれる知見を社会に共有し続けることで、今回の新留小学校にとどまらず、各地の公立小学校や教育制度がより豊かになっていくためのキッカケを生み出します。

また、全国の過疎地域にある小規模校が廃校ににある「前」の段階から動き出しはじめることで、学校を軸に地域の可能性を引き出すという選択肢を提案していきます。


■「おなかま(同釜)」募集!

本クラウドファンディングでは、「同じ釜の飯を食う仲間」として、2つのコースでのご支援を募集しております。

一緒に学校づくりに参加いただく「おなかま(同釜)コース」と、ご支援を中心とした「応援団コース」。

現代版竈金(かまどきん)を持ち寄って、是非わたしたちの仲間になっていただけませんか?



■クラウドファンディングの概要
プロジェクト名称:
「おなかま(同釜)募集!学校と地域の当たり前を問い続ける「ふつうの小学校」をつくる」

期間:
2024年3月22日(金)〜2024年6月20日(木)

実行者:
私立新留小学校設立準備財団

プロジェクトURL:
https://for-good.net/project/1000536

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ビジネスカテゴリ
学校・大学
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会社概要

URL
-
業種
教育・学習支援業
本社所在地
鹿児島県鹿児島市東千石町17−1
電話番号
-
代表者名
古川瑞樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年12月