都内事業者と鶴岡市の生産業者をつなぐ「ビジネスマッチングサポート」を初開催!
鶴岡地区物産協同組合は、国内初のユネスコ食文化都市に認定された山形県鶴岡地区の農産物・地酒・お菓子・漬物や伝統工芸品等の生産業者からなる組合です。現在108の事業者が会員として加入しており、2003年の設立以来、組合員が丹精込めて育てた優れた農林水産物及び地域資源を活かした商品の魅力を、県内外問わず全国に発信してまいりました。
一方、鶴岡市においては急激な少子高齢化による人口減少が地元生産業者の売上高に大きく影響している上に、コロナ禍による打撃も加わり、地域での経営環境は厳しい状況が続いています。
そこで今回、当組合では地域間の産業交流と相互成長を促進することで組合員の売上・販路拡大を図るため、友好都市である東京都江戸川区にて鶴岡市と共催する「鶴岡の観光と物産展」において“ビジネスマッチングサポート”の取り組みを実施することとなりました。
当日物産展にて出展する組合員についてはその場で直接商談ができるのはもちろん、会場に出席していない組合員についても事務局にて商品紹介や試食、販売条件等の調整を行い、都内事業者と鶴岡市の生産業者の橋渡しを行います。
豊かな自然に恵まれた鶴岡の、新鮮で多彩な美味いもの、優れた逸品など、直接生産者とお取引してみませんか。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
「ビジネスマッチングサポート」開催情報
・開催日時:2024年4月25日(木)10時~20時、26日(金)10時~15時
※以降月1回ペース、年9回開催予定
・開催場所:都営新宿線船堀駅北口広場「鶴岡の観光PRと物産展」会場
※以降は同場所または東西線西葛西駅前南口広場に開催予定
・出展事業者(全7社 ※本組合含む):
㈲竜泉・滝川蒲鉾店(食品加工業)、㈱本長(漬物製造業)、㈱佐徳(漬物製造業)、㈱松田製麺(製麺業)、㈲やまぜん食品(山菜を中心とした食品加工業)、月山高原鈴木農園(有機栽培ブルーベリーの加工・販売)、まるい食品㈱(こんにゃく、油揚、豆腐、ところてん製造販売・卸)、鶴岡地区物産協同組合(事務局にて商品紹介や試食、販売条件等の調整)
「鶴岡の観光PRと物産展」について
当組合設立以来20年以上にわたり、友好都市である江戸川区において鶴岡市と共催している物産展。当組合からは毎回7~8社の組合員が出展し、鶴岡の名産品や生産物を販売しています。
江戸川区と鶴岡市の交流について
東京都江戸川区と鶴岡市との友好の歴史は、第二次世界大戦中に遡ります。昭和19年、戦火にさらされていた東京では児童の集団疎開が始まり、江戸川区の児童4,300人以上が同年8月から終戦後の20年11月まで鶴岡の各地で疎開生活を送りました。
その後、疎開児童たちは大人になっても鶴岡の人の温かい心を忘れることなく、昭和29年頃実際に鶴岡訪れるように。昭和39年の新潟地震で被害を受けた本市への援助や、疎開当時に遊んだ内川へのコイや金魚の放流行事などを通じて関係を育み、昭和56年5日25日に両都市は友好都市の盟約を結びました。
鶴岡地区物産協同組合について
鶴岡地区物産協同組合(でがんす)
〒9970028山形県鶴岡市山王町3-14
設立:2003年4月
組合員数:108(2024年3月現在)
https://tsuruoka-bussan.jp/
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