日揮パラレルテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 交代のお知らせ
日揮パラレルテクノロジーズ、新社長に阿渡健太(あわたり けんた)が就任。
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤 雅之)の特例子会社である日揮パラレルテクノロジーズ株式会社(代表取締役社長 阿渡 健太、以下:JPT)は、2024年3月に阿渡 健太が新たに代表取締役社長に就任したことをお知らせいたします。
新代表取締役社長 阿渡のプロフィール
1986年生まれ。神奈川県横須賀市出身。生まれつき両上肢に障がいを持つが、小さい頃から健常者と一緒に過ごす。趣味はサッカー、読書、散歩、銭湯。
2005年4月に日揮株式会社(現日揮ホールディングス株式会社)入社。2017年からパラテコンドー日本代表の強化指定選手となりパラアスリートとしても活動している。
2021年に前社長とJPTを設立し、同年副社長に就任。2024年3月代表取締役社長に就任。
新代表取締役社長 阿渡からのコメント
代表取締役社長に就任しました阿渡 健太(あわたり けんた)と申します。
今回、JPTの代表取締役社長に就任しましたことを大変誇りに思います。
私は先天性の両上肢障害、つまり生まれつき両手が不自由でした。左腕は手首から先、右腕は肘から先がありません。けれど私は健常者とまったく同じだと思って生きてきましたし、何の負い目も感じませんでした。
しかし、「障害」があることで、さまざまな障壁がありました。一番厄介だったのは“社会”です。就職活動中は「手が無いからできないでしょ。」「障害者だから最低賃金ね。」など、障害者の可能性に見向きもしない”社会”。
そんな社会を変えたい。「全ての人が、対等に働ける社会を実現したい。」
それが自分の人生のミッションだと、本気で想うようになりました。
また、パラアスリートやYouTuberとしても活動しています。障害の有無に関わらず、全ての人にとって、”可能性は無限大”です。
社会課題の解決に向けて邁進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
日揮パラレルテクノロジーズ株式会社について
2021年1月に日揮グループにおける障害者雇用の促進および安定化を目的に設立された特例子会社。2024年3月現在、従業員29名、うち27名が精神・発達障害をもつITエンジニア集団であり、日揮グループ内のIT/DX化の業務支援を担っている。
また、経済産業省が2022年度に実施した、イノベーション創出加速のための「ニューロダイバーシティ」分野における先進取組企業として紹介されるなど、新たな障害者雇用のカタチを推進し、障害者雇用の常識を変えることで、「誰もが対等に働ける社会の実現」に向けて邁進している。
Mission
障害の有無に関わらず、全ての人が対等 "Parallel" で、社会的意義を感じながら持てる技術
"Technologies" を発揮して働ける社会の実現を目指します。
役員一覧
代表取締役社長 阿渡 健太
取締役CTO 長尾 浩志(新)
非常勤取締役 山下 豊
非常勤取締役 井上 胤康
非常勤取締役 濱口 昌宏(新)
非常勤監査役 岸野 哲也(新)
会社概要
会社名:日揮パラレルテクノロジーズ株式会社
本社 :〒220-6001 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA棟
代表者:代表取締役社長 阿渡 健太
設立 :2021年1月12日
資本金:1,000万円
メール:parallel@jgc.com
公式Web:https://parallel.jgc.com/
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