リリース初月で2,600万円の注文突破!建築資材の集中購買プラットフォーム「MOZUオーダー」
「産業変革で現場をおもしろく」を掲げるMOZU株式会社がサービス提供開始
MOZU株式会社[モズ](本社:東京都港区、代表取締役:CEO 野口 真平・COO 竹内 達也、以下「当社」)は、2024年3月より、建築現場で使用されるエアコン、給湯器、壁紙などの資材を集中購買し、登録会員へ格安に提供するマーケットプレイス「MOZUオーダー」(https://order.pcs.mozu-inc.jp/abouts)の提供を開始し、リリース初月となる3月の注文額が2,600万円を超えたことをお知らせいたします。 本サービスは、新築工事・リフォーム、原状回復工事などのシーンにおいて、工務店が調達する建築資材の仕入れコストを削減し、より便利に発注、納品、支払い管理ができるデジタルサービスです。
◆ 背景
2023年の建設業者の倒産発生件数は1,671件となり、前年比+38.8%と急増しました。 増加率が30%を超えるのは2000年以降では初めての高い水準となります。(※1)急激な倒産件数上昇の背景には、深刻な「人手不足」と「資材高」があります。
特に、インフレや円安からもたらされた資材調達価格の高騰は、工務店の利益率悪化に直結し、倒産件数増加の主要因となっています。
また、2024年4月からは、働き方改革関連法によって、トラックドライバーの時間外労働が年間960時間に制限される事による「物流の2024年問題」も抱えており、工務店の資材調達価格を高める要因となります。
これら課題を抱える建築市場では、デジタルの活用による生産性の向上や、中小企業の持続的な活動を支援するプラットフォームの必要性が急激に高まって参りました。
◆ 概要
MOZUオーダーは、個人の職人も含めた中小工務店が利用できる、インターネット非公開の資材購入マーケットプレイスとなります。
MOZUオーダーに掲載されている商品は、大手専門商社が特別価格で提供する商品となります。MOZUが中小企業の与信リスクをヘッジしたり、在庫確保、配送手配をしていることで、これまで大手商社が直接取引ができなかった中小の工務店へ一気に販促することが出来ます。
また、会員は無料で登録、閲覧することができ、特別価格で掲載されている100種類以上の資材から、1点での購入が可能となっております。LINEや、WEBサイトからアクセス可能で、格安で資材調達をすることで原価改善を実現します。価格以外でも、最短翌日での配送日指定や、建築現場への配送指定、掛け払いで取引など、ネットサービスとリアルな問屋の、良いとこどりをしたサービスとなっています。
◆ 今後の展望
MOZUオーダーは今後、掲載する商品の拡大に注力し、現在取扱いしている住宅設備以外にも、壁紙、木材、電材といった、建築現場で必要な様々な資材を格安で購入できるサイトを目指します。
また、資材の購入だけでなく、中小工務店が抱えている見積や発注業務の課題を解決するためのSaaSも展開予定となっています。それによって、工務店の資材の調達原価を削減するだけでなく、業務の無駄を無くし、より現場の生産性の高い業務に集中できる環境を構築します。
※1参照 帝国データバンク
「建設業」倒産動向調査(2023年)
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