台湾視察団が熊本のデイサービスを視察
台北市議会議員および台北市政府職員で構成される「台北市議会民政委員会日本九州地区民政業務及び施設視察訪問団」(計34名/以下、視察団)は、3月28日(木)、熊本市のデイサービス「リハセンターみどりの樹 楠」を視察しました。視察団は、施設見学や質疑応答を実施し、日本の介護制度や介護事業、介護人材の確保などについての理解を深めました。
株式会社リープス・ケア(熊本市東区健軍、代表=中島理子)は2010年設立、リハビリ特化型デイサービス「リハセンターみどりの樹」を7施設(熊本5施設、東京1施設、神奈川1施設)、居宅介護支援事業所1拠点を運営しています。
視察は訪問先を探していた視察団より打診を受け、リープス・ケアが施設見学を受け入れ実現したもの。当日は、リハビリマシンや物理療法機器、入浴など施設設備について説明を受け、理学療法士らセラピストによるグループ・個別リハ、レクレーション(カラオケ、囲碁、将棋)、認知症予防の脳トレ、昼食、送迎車などを視察しました。
その後、「(台湾では)介護人材の不足に悩んでいるが、日本での状況はどうでしょうか?」などの質疑応答や利用者への質問、記念撮影、台北市長からの感謝状授与など交流を深めました。
リープス・ケアは「台湾からの視察団の皆様は日本の介護事業制度の充実度に驚かれていました。特に、民間施設にリハビリ機器と物療機器が豊富に揃っていること、利用者様が積極的に体操されていること、台湾では珍しい送迎サービスも印象的だったようです。日本全国から注目を集める熊本と台湾の関係において、介護分野での環境整備も重要と考えています。当社としましても地域の多様な介護ニーズに対応できますよう尽力してまいります。」と話しています。
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