石川県七尾市、能登町、穴水町、内灘町の仮設住宅890戸へ緑のカーテンを設置
東日本大震災 福島県双葉町の被災者も支援
NPO法人緑のカーテン応援団は、令和6年の能登半島地震被災者の暮らす仮設住宅に、緑のカーテンを設置する「仮設住宅×緑のカーテンプロジェクトin石川」を実施します。各自治体と協議し5月中旬から6月下旬に、七尾市7団地、能登町3団地、穴水町8団地、内灘町4団地、合計22団地・890戸の希望者へ設置します。
緑のカーテンは、夏場の日射を遮蔽し、窓のプライバシーを高め、植物を育てる楽しさ、近隣とのコミニュケーションのきっかけになるなど東日本大震災時の活動からその効果を見てきました。
殺伐となりやすい仮設住宅に少しでも潤いをもたらしたいと、当NPO法人はその後も、熊本地震や九州北部豪雨、西日本豪雨、令和2年7月豪雨など、仮設住宅が建設される度に各地で活動を続けています。
運営スタッフに双葉町出身のメンバーを迎え、双葉町の住民に能登半島の支援を呼びかけます。
この度、運営スタッフに双葉町出身のメンバーを迎えることができ、双葉町の住民に能登半島の支援を呼びかけ実施します。
双葉町のみなさんは、東日本大震災の際に原発事故を受け、埼玉県加須市の廃校になった騎西高校に集団で避難しました。その時、当NPO法人が、校舎全体を覆う緑のカーテンを住民の皆さんと一緒に設置しています。
双葉町出身の運営スタッフから双葉町役場へ声をかけたところ、ぜひ協力したいと返答がありました。広報誌、ホームページ、SNS等で町民にボランティア募集の呼びかけを行なっていただけます。
被災した双葉町の方だからこそ、能登半島で被災した方々への支援を行いたいという思いを強く感じます。
ボランティア募集・寄付のお願い
設置に向け、現地でお手伝いいただけるボランティアを募集いたします。
能登半島は震災直後、使用可能な道路が混雑する事態となり、ボランティアの被災地入りが遅くなっています。報道によると、発生から3ヶ月経った現在ボランティア数が、熊本地震の時の1/10(1万人)と少なく、「多くの人ががれきを片付けていた東北とは違い、(能登半島は)静かすぎる被災地。こんなことは初めてだ」(産経新聞)との声も、聞こえています。
インフラの復旧工事とともに、仮設住宅への入居が始まり、被災者への暮らしの支援が求められるようになっていきます。一緒に活動いただける方を募集いたします。
また、活動への寄付もお願いいたします。詳しくはHPでご覧ください。
NPO法人緑のカーテン応援団
「仮設住宅×緑のカーテンプロジェクトin石川」
https://midorinoka-ten.com/
仮設住宅×緑のカーテンプロジェクト及び、双葉町の住民による被災地支援にご興味いただけましたら、ご連絡いただければ幸いです。
NPO法人緑のカーテン応援団について
この法人は、すべての人々を対象として、緑のカーテン(植物によるカーテン)の普及および緑のカーテンづくりを支援するための事業、環境建築に関する調査研 究事業を行い、地球温暖化防止活動の推進と環境教育の充実を図ることで、人々に環境問題について考えるきっかけを提供し関心を高め、そして、誰もが幸せを 感じることができる健康的で心地良い暮らしの創造を促進し、自然と人間が共生できる豊かな社会を実現することを目的とします。
主な活動
🌱 自宅・学校・職場などで緑のカーテン普及啓発活動
🌱 育成に関する助言、苗や土、ネットなどの様々な知識や情報の提供
🌱 緑のカーテンの講演、企業CSRサポート
🌱 全国緑のカーテンフォーラム開催
🌱 仮設住宅×緑のカーテンプロジェクト
【概要】
称 号:NPO法人緑のカーテン応援団(法人番号4011405001330)
所在地:東京都板橋区東坂下2-8-1(株式会社タニタハウジングウェア内)
理事長:鈴木 雄二
認証日:2006年12月20日
設 立:2007年1月12日
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像