地域医療の取組みを表彰する「第11回昭和上條医療賞」、昭和大学医学・医療振興財団が2024年度の募集を開始
~医療職種を問わず、個人やグループの多様な活動を対象。表彰を通じ、地域保健医療の実践や教育における創造的で先駆的な活動を支援する。昨年度は移動薬局車両による災害支援活動などが受賞~
公益財団法人昭和大学医学・医療振興財団(東京都品川区・理事長 山元俊憲)は、「第11回昭和上條医療賞」の2024年度募集を開始しました。本事業は、職種を問わず健康増進と医学・医療の発展に貢献する取組みを幅広く周知し、表彰することを目的としています。募集締切は、2024年9月30日(月)必着です。多数の応募をお待ちしております。
▼募集要項の詳細はこちら:https://showa-mf.jp/kensyouyoukou/index.html
募集の背景
当財団は、国民の健康増進と医学・医療の発展に貢献するため設立されました。2014年度に創設された表彰事業「昭和上條医療賞」はその主な事業のひとつです。地域保健医療の実践及び教育における創造的かつ先駆的諸活動を個人やグループを問わず支援することを目的としています。
「昭和上條医療賞」の特徴
本事業は、国民の健康増進と医学・医療の発展に貢献する取組みを幅広く表彰しています。昨今は助成条件として特定の分野に限る形式の事業が一般的となっているなか、こうした医療職種を問わず多様な活動を対象とする点は、当財団の理念を体現した特色といえます。
【第11回「昭和上條医療賞」募集要項】
・表彰対象とその諸活動
全国の病院、診療所、薬局その他の医療関連機関において、以下に該当する地域保健医療活動を永年 に亘って実践、推進して国民の健康増進に幅広く貢献した活動を対象とします。
➀地域住民に対する診療・治療・ケアなどの様々な領域で、先進的かつ効果的な医療を実践、あるいは 推進し地域医療に貢献した。
②疾病予防などの公衆衛生、生活支援などに積極的に従事し優れた功績を挙げ、地域住民の保健衛生の 向上に貢献した。
③地域において多職種連携のチーム医療を積極的に実践し、行政、保健、福祉、介護あるいは育成機関 などのスタッフと連携・協力して、地域全体で包括的な医療システムや住民サービスを提供した。
・表彰
受賞者は全体で3件以内とし表彰します。(副賞100万円/件)
・応募方法
「顕彰申請書」と「推薦書」を当財団事務局に提出してください。
◆推薦者は関係領域の有識者とします。
◆推薦者は申請ごとに1件の推薦とします。
◆活動内容に関する資料3件以内(代表となるもの)を添付してください。
◆「顕彰申請書」と「推薦書」を当財団のホームページ
(https://showa-mf.jp/kensyouyoukou/index.html)よりダウンロードして、必要事項をご記
入 のうえ、郵送にてご応募ください。
・応募締切
2024年9月30日(月) 必着
・結果の通知・公表
当財団の選考委員会の議を経て、理事会で決定された後、2024年11月下旬までに応募者及び推薦者
へ結果を通知すると共にホームページ等で公表します。
・授賞式
2024年12月23日(月)を予定しています。(受賞者・推薦者はご出席ください)
◆受賞者には、表彰状および記念メダルと副賞を授与します。
◆授賞式終了後、活動内容等について受賞者講演を予定しております。
◆各受賞者の活動テーマ、功績内容及びプロフィールをホームページ等で公表します。
過去の表彰実績
https://showa-mf.jp/iryousyou/index.html
山元俊憲 理事長コメント
当財団は設立当初より「地域医療にかける情熱を応援し共に歩む存在でありたい」と願い、活動を続けています。本年も多数の応募を心よりお待ちしております。
公益財団法人 昭和大学医学・医療振興財団とは
当財団は昭和45(1970)年に設立された財団法人昭和大学医学振興財団より、平成25(2013)年に国民の健康増進と医学・医療の発展に貢献する医療人の支援を目的に公益財団法人として継承し、活動しております。
▼本件に関する問い合わせ先
公益財団法人昭和大学医学・医療振興財団
東京都品川区旗の台2-2-15
TEL:03-3783-6731
Mail:igakusinko@ofc.showa-u.ac.jp
詳細ページ(財団ホームページ内)
https://showa-mf.jp/kensyouyoukou/index.html
財団SNS(関連情報を随時アップ)
https://www.instagram.com/showadaigakuigakuiryo/
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