愛媛・重信川最上流のまちから拡がるスポーツ交流プロジェクト進行中

人口3万人のまちに年間15万人を呼び込む!レジャー・スポーツの一大拠点づくりを進めています

東温市

整備エリア全景

愛媛県東温市(市長:加藤 章)は、東京ドーム約2個分(約7ha)の広大な河川空間に、プロ仕様の天然芝を備えたサッカーグラウンド、全長約2キロの本格的なシクロクロスコース、愛媛県内最大級のスケートボード場、エリア全体の総合窓口となるスポーツ交流拠点を兼ね備えたレジャー・スポーツの一大拠点の整備を行う「愛媛・重信川最上流のまちから拡がるスポーツ交流プロジェクト」を進めています。

このプロジェクトにより、市民のスポーツ環境の充実を図るとともに、四国各県および中国地方を中心に、全国からスポーツ愛好者が集い、交流人口の拡大や地域経済の活性化を目指しています。


プロ仕様の天然芝を備えたサッカーグラウンド

プロ仕様の天然芝を備えたサッカーグラウンドを整備し、小学生からシニアまで幅広い世代が、プロ仕様の天然芝のグラウンドでプレーできる環境を提供し、土日祝日には大会が開催される予定です。また、平日の一般利用の少ない時間帯はプロサッカーチームである愛媛FCの練習拠点として活用されることから、同チームのトレーニングマッチやファンとの交流イベント、青少年向けサッカー教室が開催される予定です。

サッカーグラウンド

【施設概要】

 天然芝サッカーグラウンド3面

 (一般用2面、子ども用1面)

 駐車場 約200台

全長約2キロの本格的なシクロクロスコース

専門家の助言を得て、設計、整備を進めており、練習ゾーンと全長約2キロの本格的なシクロクロスコースの構成となっています。競技者の方々が練習で活用するほか、定期的にシクロクロス大会が開催される予定です。

シクロクロスコース

【施設概要】

 シクロクロスコース約2km

 駐車場 約50台

愛媛県内最大級のスケートボード場

初級者から中級者向けのセクションを全面コンクリート型で整備します。愛媛県アーバンスポーツ協会や地元スポーツ少年団が練習や大会を開催する予定です。

スケートボード場

【施設概要】

 スケートボードパーク

 遊具ゾーン(複合遊具、ブランコ等)

 駐車場 約100台

スポーツ交流拠点施設

今回整備を行う3施設に隣接するエリアに、総合窓口、休憩、ケア、ミーティング、交流の機能を備えるスポーツ交流拠点施設を整備します。

【施設概要】

 ※現在、検討中(2025年度に詳細設計を実施)


交流人口や関係人口の拡大を目指すとともに、人口減少対策としてプロジェクトをスタート

東温市は、地域資源である重信川の豊かな河川空間を活用し、観光・交流促進や地域の賑わいの創出に取り組んでいます。その取組の中で、官民一体となって交流人口や関係人口を拡大し、多様かつ継続的な交流の中から定住人口の増加に繋げることを目指しています。

交流人口の拡大を図る上で、内陸部で海のない本市において最も貴重な地域資源と位置付けているのが、市域の中心を流れる一級河川「重信川」です。加藤市長をはじめ市全体で「重信川の最上流を預かる本市は、重信川の環境を保全し、最大限に活用していかなければならない」との共有認識を有しています。(その表れとして、東温市誕生20周年を記念して2024年度に制作・上演された東温市民ミュージカルは「重信川」をテーマとしたものでした)

また、2023年度に実施した都市空間デジタル基盤整備事業の一環として、スマートフォンの通信データを活用して人流データを分析した結果、今回の整備エリアの対岸にあり、キャンプやバーベキュー、大規模マルシェ、スラックライン競技などで賑わう「重信川かすみの森公園」の年間来場者数は、本市で最も規模の大きい「東温市総合公園」に匹敵する年間5万人を超え、そのうち8割が市外からの来場者であることが推計されています。

このことから重信川河川敷の豊かな環境は、広域から人を呼び込む観光地として機能していることがデータとして裏付けられ、本プロジェクトの実施効果により、一帯の河川敷公園に年間15万人を超える交流人口が見込める状況となっています。

プロジェクト担当 都市整備課・黒川技監兼課長 コメント

今回のプロジェクトは、重信川の豊かな環境を活かして市民の交流と賑わいを創出する「かわまちづくり」の一環として進めています。整備エリアは、愛媛県が自転車新文化の創造を目指して供用している重信川サイクリングロードのルート上に立地しており、周辺では2024年3月に「東温スマートIC」が開通し、広域からのアクセスが大幅に向上するとともに、これに合わせて整備した工業団地への相次ぐ企業立地、さらには大型商業施設の誘致計画も進展する中、今回、重信川河川敷を活用した特色ある大型スポーツパークを整備することにより、レジャー・スポーツを通した観光と商業の一大拠点に成長していくことを期待しています。

工事の様子(2025年2月撮影)

名称は「東温スポーツフィールド」-愛称は「CRO×SPO東温(くろすぽとうおん)」-

本プロジェクトで整備するエリア(公園)の名称は「東温スポーツフィールド」に2025年3月に決定しました。

また、本市初の取組として正式名称に加え、公園施設に愛称を付けることとし、市民公募により「CRO×SPO東温(くろすぽとうおん)」に決定しました。

今後の予定

・施設の供用開始

 サッカーグラウンド(一般用)  2027年4月予定

          (子ども用) 2028年4月予定

 シクロクロスコース  2027年4月予定

 スケートボード場   2026年4月予定

 スポーツ交流拠点施設 2027年2月頃


愛媛県東温市について

東温市は、愛媛県のほぼ中央部に位置し、県都松山市に隣接する都市近郊型の田園都市です。水と緑の豊かな自然に恵まれ、古くから交通の要衝として開け、現在では、基幹的な総合病院などの立地をはじめ、高速道路インターチェンジや大型店舗、観光施設の進出など、地域を超えた交流の拠点ともなっています。

【自治体概要】

 自治体名:東温市(とうおんし)

 市役所所在地:愛媛県東温市見奈良530番地1

 市長:加藤 章

 人口:32,804人(2025年3月1日現在)

 HP:https://www.city.toon.ehime.jp/

東温市位置図

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

東温市

0フォロワー

RSS
URL
https://www.city.toon.ehime.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
愛媛県東温市見奈良530番地1
電話番号
089-964-2001
代表者名
加藤 章
上場
-
資本金
-
設立
2004年09月