NTTテレコンと富士市、およびNTTビジネスソリューションズによる「富士市における水道スマートメーターを活用した水道事業の課題解決に向けた実証実験に関する協定書」の締結について
エヌ・ティ・ティテレコン株式会社 中部支店(支店長:小林 哲也、以下NTTテレコン)は、富士市(富士市長:小長井 義正、以下富士市)、NTTビジネスソリューションズ株式会社(取締役 静岡ビジネス営業部長:瀬戸 伸亮、以下NTTBS)は、本日、2月10日に「富士市における水道スマートメーターを活用した水道事業の課題解決に向けた実証実験に関する協定書」の締結をいたしました。
1.背景・目的について
地方自治体における公共施設・道路・水道などのインフラ整備関わる事業費などは増加傾向にあるとともに、その事業に携わる人材においても慢性的な不足が課題となっており、DXの推進による業務効率化が急務となっています。
本協定は富士市における上下水道関連業務のDX化に向け、当社の通信端末と集中監視システムにより、水道メーターの遠隔検針技術を活用した実証実験を行うものです。
2.協定について
協定締結日 :2025年2月10日(月)
実証実験期間:2025年5月~2026年7月(必要により継続)
署名者 :富士市 市長 小長井 義正
NTTテレコン 中部支店長 小林 哲也
NTTBS 取締役 静岡ビジネス営業部長 瀬戸 伸亮
3.実証実験の概要
当社の通信端末と水道管に設置した電子式水道メーターを接続し、集中監視センターを介して水道メーターの遠隔監視機能や漏水警報機能を活用し設備状況の把握を行います。
また、昨今の気候変動により災害級の大雨が増えたことから、同様に当社の通信端末と冠水センサーを活用しマンホール内の浸水量を検知し、溢水を事前に把握し対策を行います。本実証実験を通じて、業務の稼働削減や災害対策について、定量的および定性的に効果測定を行います。
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<本実証の効果(想定)>
・漏水箇所の把握
・マンホールの溢水の事前把握
4.今後の展開等について
本実証実験を通じ、漏水把握およびマンホールの溢水監視の効果を評価するとともに、収集されるデータを活用した、新たな付加価値創造によるDXの推進についても検討してまいります。
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