未来のグリーンテックの新たな可能性を探る「一般社団法人Living Landscape Lab(Triple L)」設立と第1回イベント開催のお知らせ
当団体の設立を記念し、1回目のイベントを開催いたします。グリーンテックに興味のある方はぜひご参加ください。
イベントお申し込みはこちらから
https://peatix.com/event/4027538
環境問題は現代社会における最大の課題の一つとなっています。これに対処するため、 新たなアプローチが求められています。そこで、Triple Lはグリーンテック(緑化×テクノロ ジー)の力を活用し、環境と経済の両面で持続可能な未来を築くための一歩を踏み出すことを決意しました。
Triple Lは、グリーンテックを用いた実証実験を通じて、地球環境の保全と地域社会の活性化を目指す一般社団法人です。私たちは、都市や人との新たな関係性を模索し、様々な分野において先進的なプロジェクトを展開していく予定です。
グリーンテックの実証実験により、地域社会の課題に対する具体的な解決策を提供し、その普及を促進することで、より持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。 私たちの活動は、理論や概念の域を超え、現実の課題に対して具体的な解決策を提供することを重視しています。
Triple Lは、これからも積極的に取り組み、グリーンテックの力で社会に新たな価値を提供し続けます。地域社会の皆様とともに、持続可能な未来の実現に向けて歩みを進めてまいります。
●代表理事横張真からのご挨拶
これまで都市の緑空間は、他の都市施設と峻別された緑一色の空間として計画されてきた。しかし、気候変動対応や防災、生物多様性保全等をキーワードとしたレジリエントな都市のあり方が問われるなか、世界の都市は今、ジャングルに埋没したような姿を理想として描いている。境目なく全てが緑に覆い尽くされた、ひとつのエコシステムのような存在。それが未来都市というわけだ。
だが、エコシステムは本来、それを構成する各種要素が互いに混在しつつ、時間軸のなかでダイ ナミックバランスを保つ存在である。「生きた」システムであることが、つまりはエコシステムの本質的な特性だろう。
みどりを含むランドスケープを、生きたシステムとして構想すること。Living Landscapeのあり方を探求することが、未来の都市の扉を開く第一歩となる。(横張真)
●理事プロフィール
横張真(代表理事)
東京(墨田区向島)生まれ。東京大学総括プロジェクト機構特任教授。専門は緑地環境計画学。筑波大学大学院システム情報工学研究科教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授、東京大学大学院工学系研究科教授等を経て、2024年より現職。(公 社)日本都市計画学会長、(公社)日本造園学会会長、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会委員、(公社)都市緑化機構理事長、国土交通省社会資本整備審議会委員、東京都農政審議会委 員長等を務める。日本造園学会賞(1994)、東京都功労者表彰( 2021)、みどりの学術賞(2024)等受賞。
吉川稔(理事)
1965年大阪府生まれ。1989年に神戸大学農学部を卒業し、 住友信託銀行に就職。99年オーブを設立しライフスタイル事業への投資を開始。2001年ルシェルブルー(現リステアホー ルディングス)の取締役、04年にリステア(同)の副社長に就任。10年よりクール・ジャパン官民有識者会議委員。12年から東邦レオのアドバイザーとなり、16年11月から東邦レオ社長。
●組織概要
名称:一般社団法人Living Landscape Lab
所在地:〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目15−9(九段ハウス)
設立:2024年5月
代表理事:横張真
理事:吉川稔
公式サイト:https://livinglandscapelab.com
お問い合わせ:contact@livinglandscapelab.com
●イベント概要
日時:8月21日 18〜19時 開場、アペリティフ
19~21時半 イベント、懇親会
場所:kudan house
費用:無料
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