東京大学准教授 吉田塁氏が株式会社Insight Edgeのオンライン型生成AI利活用研修の開発及び評価アドバイザーに就任
株式会社Insight Edge(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小坂順一)は、この度、 東京大学 大学院工学系研究科 准教授 吉田塁氏が、オンライン型生成AI利活用研修の開発及び評価アドバイザーに就任したことをお知らせします。
吉田塁氏は、教育工学(アクティブラーニング、生成AI、オンライン学習、ファカルティ・ディベロップメント)を専門とし、これまでにアクティブラーニング、授業設計や評価に関する研修・講演を数多く行い、高い評価を受けています。研究室としてオンラインにおける意見交換プラットフォーム「LearnWiz One」を開発し、世界最大の EdTech コンペティション GESAwards 2021 研究開発部門にて世界大会優勝しました。その開発に携わった学生と起業し、株式会社 LearnWiz 取締役・共同創業者としても活動しています。また2022年12月より、生成AIと教育に関する研究および情報発信も積極的に行っており、2023年5月には教員向けの公開講座を開講し、同年6月には文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」の作成にあたって有識者としてヒアリングに対応、同年8月から文部科学省 学校DX戦略アドバイザーに就任し、ICT環境の整備などに関する困りごとを持つ自治体や教育委員会等に対し、専門的な知見を提供しています。
Insight Edgeでは、2023年5月より住友商事グループ内での生成AIの実装を推進するCoE(※)組織「SC-AI Hub(スカイハブ)」に参画し、生成AIの活用による事業高度化・新規事業創出の支援を数多くのプロジェクトで推進してきました。
※CoE:センター・オブ・エクセレンス(Center of Excellence)の略。「組織を横断する取り組みの中核となる部署や研究拠点」を意味する
この度の吉田塁氏のアドバイザー就任を受け、生成AI領域におけるオンライン型生成AI利活用研修の開発及び評価に関するご助言をいただきながら、生成AIを事業現場で活用することでDXを一層推進し、新たな価値創造を図っていきます。
【吉田塁氏コメント】
Insight Edgeは、住友商事グループを中心に生成AIの活用をテクノロジー面で主導し、既に多くの生成AIを活用したシステムを実用化しながら事業の高度化に貢献しています。データ分析からシステム開発、先端技術の取り込みまでをワンストップで行うチーム力を武器に、住友商事グループのDX実現に留まらず、様々な社会課題解決に貢献することを強く期待しています。
■ 吉田塁氏プロフィール
東京大学大学院工学系研究科 准教授。東京財団政策研究所 主席研究員。博士(科学)。専門は教育工学(アクティブラーニング、生成AI、オンライン学習、ファカルティ・ディベロップメント)。東京大学教養学部特任助教、東京大学大学総合教育研究センター特任講師を経て、2020年より東京大学大学院工学系研究科准教授。主な訳書・著書に『学習評価ハンドブック―アクティブラーニングを促す50の技法』(監訳)、『教師のための「なりたい教師」になれる本』(共著)などがある。オンラインにおける意見交換プラットフォーム「LearnWiz One」を開発し、世界最大の EdTech コンペティション GESAwards 2021 研究開発部門にて世界大会優勝し、開発に携わった学生と起業。株式会社 LearnWiz 取締役・共同創業者。
■ 株式会社Insight Edgeについて
株式会社Insight Edgeは、2019年、住友商事グループ(※)のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速する為の技術専門会社として設立されました。DXの推進に必要となるデータ分析、MVPなどの素早いシステム開発及び先端技術の取り込みから適用までをワンストップで行うべく、データサイエンティスト、ITアーキテクト等の先端技術エンジニアにより構成されております。Insight Edgeは、住友商事グループのDX実現を通じ、様々なグローバルの社会課題解決に貢献すべく事業展開してまいります。
<本件に関するお問い合わせ>
Email :contact@insightedge.jp
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