駐車場管理クラウドシステム「CREPEⓇ」第１弾「ノクティ駐車場」に導入、運営開始

駐車場のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進

三菱地所パークス

2024年7月16日 12時56分

　三菱地所パークス株式会社（本社：東京都港区南青山1-1-1 代表取締役社長：吉田恭彦）は、このほど当社が管理・運営する「ノクティ駐車場」（神奈川県川崎市、収容台数 533 台）にて、駐車場管理クラウドシステム「CREPEⓇ（クレープ）」（以下、CREPE）を導入し、運営開始いたしました。

この度の導入により、駐車場のキャッシュレス化・チケットレス化を始め、スマートフォン（以下、スマホ）での駐車料金割引サービスの付与やパスカード等の購入が可能となり、駐車場ユーザーの利便性向上に貢献します。

導入の背景

　当社が管理・運営するノクティ駐車場は、駅前商業施設であるNOCTY1・２ビルに隣接した駐車場です。今回、駐車場機器の更新を迎えるタイミングを機に、キャッシュレス化による駐車場ユーザーの利便性向上や施設の差別化を図ることを目的として、同商業施設の所有オーナーにて汎用性の高いシステム導入を検討した結果、今回のCREPE導入に至りました。

課題と導入効果

　当社は、CREPEの導入により、ユーザーの利便性や安全性の向上及び駐車場管理・運営における効率化・高度化等の課題解決を図ると同時に、自動運転車などの将来の車社会に向けた駐車場のDXに積極的に取り組んでまいります。

※ご参考

CREPE導入駐車場

　駐車場名：ノクティ駐車場

　住所：神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1

　駐車台数：533台

　営業時間：24時間営業

　導入開始日：2024年6月1日

CREPEの概要

スマホで時間貸し精算　

手間のかかる精算機での精算や現金精算をなくし、駐車場ユーザーも自分のペースでゆっくり精算できます。

駐車場係員の作業・リスクも軽減します。
CREPE認証端末での割引付与

CREPE認証端末でお買い上げ時に駐車料金を割引。当認証機により、QRサービス券の配布及び端末で駐車券を読み込むことによりサービスを付与等、駐車場利用者、テナントスタッフの手間を省き、サービス券の管理作業の軽減も図れます。

駐車場ユーザーのユーザビリティ向上と駐車場料金システムのコスト削減に寄与します。
スマホで駐車チケット販売

駐車場ユーザーは電話や申込書のやり取りを介さずにスマホひとつで各種駐車チケットを気軽に購入できます。

決済もその場で完了し、その日からご利用いただけ、契約期間も自由に設定できます。

チケット販売機能による駐車場収入の増収が見込めるほか、フレキシブルな料金展開が可能になります。
データの管理を一元化

駐車場管理クラウドで売上情報やデータの管理を一元化。価格の設定・改定を瞬時に対応します。