訪日外国人向けフィットネスジムビジターチケット販売サイト「GYMHOP」、サービス運用開始

インバウンド旅行者向けフィットネス市場のニーズに応え、全国展開を加速

株式会社HOPPERS　2025年6月5日　11:00

株式会社HOPPERS（本社：兵庫県、代表取締役：芳賀敏）は、2024年4月から一部エリアでテスト運用をしていた、訪日外国人旅行者向けフィットネスジムビジターチケット販売サービス「GYMHOP」を全国にて本格運用を開始することをお知らせいたします。

「GYMHOP」サービス拡大の背景
日本を訪れる外国人旅行者数は、コロナ禍前の水準を超え、過去最高を更新しています。一方で、北米、欧州、豪州などの国々ではフィットネス参加比率が約20％に達しており、日常的な運動習慣を持つ旅行者が多数存在します。しかし、日本のホテルの約95％以上は館内にフィットネスジムを設置しておらず、一般的なフィットネスジムは会員登録が必要で月額会員制のため、短期滞在の訪日外国人がフィットネスを楽しむ機会が限られていました。

「GYMHOP」は、このような課題を解決するため、会員登録不要で街中のジムをビジター利用できるチケット販売サービスを提供しています。2024年4月のテスト運用開始以来、掲載施設数が着実に増加し、実際の利用者も増えています。

サービスの特徴
店頭手続き不要　：月額会員制ではなく、1回ごとの利用が可能

多言語対応　　　：英語を中心に複数言語でのサービス提供

全国のジム検索　：旅行先でも手軽にフィットネス施設を探せる

簡単決済システム：スマートフォンで購入から決済まで完了

多様な施設　　　：一般的なジムからヨガスタジオ、武道、格闘技ジムまで多様な施設が参加

参加施設のメリット

「GYMHOP」に参加するフィットネス施設には、以下のようなメリットがあります：

- 新たな収益源の確保：通常の会員収入に加え、施設の空き時間を活用した追加収益が見込める

- 稼働率の向上：オフピーク時間帯の利用促進による施設稼働率の最適化

- インバウンド市場への参入：言語の壁を越えて外国人旅行者を顧客として獲得できる機会

- 施設の国際的認知度向上：訪日外国人のSNS投稿などを通じた施設の海外PRにつながる

今後の展開

今回、掲載施設数が50施設を突破したことを機に、2026年3月末までに全国100施設、2027年3月末までに500施設以上への拡大を目指します。また、フィットネス設備の完備していない宿泊施設との連携も強化し、ホテルのフロントでのサービスのご案内なども計画しています。
「世界中の旅行者が日本滞在中も健康的なライフスタイルを維持できる環境を提供したい」と当社代表は述べています。GYMHOPは今後も、訪日外国人の多様なニーズに応えるサービスとして発展を続けてまいります。

■株式会社HOPPERSについて

株式会社HOPPERSは、「観光資源が乏しい地方都市へ世界の旅行者を送客することで、経済的な潤いを与え、地方創生に貢献する」をミッションに掲げる、ウェルネスツーリズムに特化したスタートアップです。

今後は日本全国に点在する食や自然、温泉など心身の健康の関連するコンテンツとヨガや瞑想、伝統文化などを組み合わせたウェルネスプログラムの企画を強化し、観光だけではなく「健康や回復」を目的とした新たな日本旅行を世界の旅行者に提供することを目指しています。

https://hoppers-inc.com

本件に関するお問い合わせ先

GYMHOPお問い合わせページ
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株式会社HOPPERS 広報担当

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