【WiMAXユーザー1,000人調査】みんなの『用途・満足度・契約プロバイダ』は?
-人気Wi-Fiサービス「WiMAX」ユーザー1,073人の声-
Wi-Fiレンタル事業のほかWi-Fi比較サイト『Wi-Fi TIMES』等を運営する株式会社FREEDiVE(本社:茨城県つくば市、代表取締役:今井渉平 )は、第三者機関を利用した「WiMAXユーザーを対象としたアンケート調査」を実施しました。
【調査概要】
●調査名 :WiMAXに関するアンケート調査
●調査対象:WiMAXユーザー10~60代の男女1,073人
●調査方法:インターネットリサーチ
●調査地域:全国
●調査期間:2023年8月28日~2024年7月31日
●調査元 :株式会社FREEDiVE
利用者の多い人気Wi-Fiサービスである「WiMAX」のユーザー1,073人を対象に、以下8項目の調査を行い、結果をまとめました。
【調査内容】
●1. WiMAX利用者の年齢や利用人数、用途について
●2. プロバイダ選びで重視するポイントについて
●3. 利用中のプロバイダについて
●4. プロバイダに対する満足度について
●5. 端末(機種)別・『速度』への満足度について
●6. 【ポケット型WiFi】WiMAXの使用頻度について
●7. 【ポケット型WiFi】サブ回線としての総合満足度について
●8. 【ホームルーター】ホームルーターの満足度について
1.WiMAXは幅広い年代・エリア・生活環境で利用されている
調査対象であるWiMAXユーザーの「利用(居住)人数・年齢・主な用途」は以下の通りです。
【利用人数(居住人数)】
●1人……304人
●2人……224人
●3人……235人
●4人……201人
●5人以上……69人
●未回答……40人
一人暮らしやカップルなどでの利用が多いイメージの強い「WiMAX」ですが、データ無制限での利用が可能なことや2022年の「速度制限の撤廃」などを受けて、近年では3〜4名で生活する家庭でも広く使われているようです。
利用端末数では「3〜5台」との回答が最も多く、半数以上を占める52.9%となっています。
【年齢】
●10代……13人
●20代……298人
●30代……384人
●40代……228人
●50代……75人
●60代……35人
続いて利用者の年齢を見てみると、料金とスペックのバランスが良いWiMAXは20〜40代をボリュームゾーンに幅広い世代で利用されていることがわかります。
【主な用途(※複数回答による上位5項目)】
●web閲覧やSNS……897人
●動画視聴人……887人
●在宅勤務での利用人……369人
●オンラインゲーム……331人
●配信……56人
また、「webやSNS、動画視聴」といったライトな用途がメインである一方、リモートワークでの利用者も少なくありません。
WiMAXは公私にわたり、様々な面で利用されているようです。
2.年代が上がるにつれ「知名度や信頼性」を重視したプロバイダ選びをしている
WiMAXには契約先となるプロバイダが数多く存在し、各社が魅力的なキャンペーンを実施しています。
そうした中、プロバイダ選びにおいて、20代のユーザーは「月額料金」を、30代〜40代は「キャッシュバックなどの特典」を重要視していることがわかりました。
一方、50代以上では「知名度・信頼度」を重視する傾向が顕著になっています。
若年層に比べると経済的に余裕があるという背景はありそうですが、ネットリテラシーや情報選択リテラシーを根拠とした「不安」を抱えている可能性が高いことも推測されます。
3.全世代で利用者数が最も多かったのは「UQ WiMAX」
魅力的なキャッシュバックを実施することで人気の『GMOとくとくBB WiMAX』を抑え、各年代で『UQ WiMAX』の利用者が最も多いという結果になりました。
CMなどで目にする機会も多く、「知名度・信頼度」では圧倒的なため、妥当な結果とも言えそうです。
なお、20〜40代には『au』の利用者も少なくないことから、『au』『UQ WiMAX』ともに実店舗を擁していることが影響していることも考えられます。
オンライン上での契約やサポートが主流のWiMAXだからこそ、「対面で契約が可能」という安心感が大きなメリットになっている可能性は高そうです。
4.ユーザーの総合満足度が高いプロバイダは「BIGLOBE WiMAX」
WiMAXを利用する上で、プロバイダ間によるスペック差は基本的には存在しません。
しかし、各プロバイダごとのユーザー満足度を調査した結果『BIGLOBE WiMAX』のユーザー満足度が高いことがわかりました。
「プロバイダによる特典内容の差異」や「スライド制が主流の月額料金体系」など、複雑な印象があるWiMAXだからこそ、「シンプルな月額料金」「わかりやすいキャンペーン内容」「サポートの充実度」などが高い満足度に寄与していると言えそうです。
5.2023年に最新端末が発売され『速度』に関する満足度が向上した
WiMAXでは据え置き型の「ホームルーター」と、コンパクトで持ち運びに便利な「ポケット型Wi-Fi」を利用することが可能です。
どちらも2023年6月に発売された最新端末は非常に高スペックであり、ユーザーの満足度が大きく向上したことがわかります。
一方で、旧型にあたる5G対応端末群も十分なスペックを兼ね備えており、ユーザーの不満は少ないと推測されます。
また、「ポケット型Wi-Fi」の『Galaxy 5G Mobile Wi-Fi』の満足度が高いのは、大画面かつタッチパネルによってスマホのような直感的操作が可能であることが関係していると考えられます。
速度の他にもユーザビリティーやデザインといった要素も満足度に大きな影響を与えていることがうかがえます。
6.【ポケット型WiFi】WiMAXは自宅を含めた『メイン回線』としても使われている
屋外利用がメインと考えられるポケット型WiFiですが、WiMAXでは自宅利用も含めたメイン回線として利用している人が多いことがわかりました。
『楽天モバイル』のポケット型WiFiユーザーと比べた場合、その差は20%以上となります。
WiMAX、楽天モバイルともにデータ無制限で利用できることを考えると、WiMAXの「5G回線対応」や、「複数端末の同時接続時でも安定して利用できる」といったスペックの高さがその根拠と言えそうです。
7.【ポケット型WiFi】サブ回線としての総合満足度も高い
サブ回線利用者の満足度を「WiMAX」と「楽天モバイル」で比べてみたところ、どちらも約7割のユーザーが満足していることがわかりました。
月額料金では約1,000円ほどWiMAXが高額となることから、WiMAXユーザーはその価格差に見合う品質を享受していると言えそうです。
8.【ホームルーター】WiMAXは他社と比べて「不満」を感じているユーザーが圧倒的に少ない
ホームルーター(置くだけWi-Fi)について、WiMAXを含む主要4社の利用者別に行った調査(※弊社別調査)からは、WiMAXの満足度が高く、「不満」と回答する人の割合が圧倒的に少ないことがわかりました。
WiMAXの下り速度はドコモ「home 5G」と並ぶ高スペックであることと、特典利用などによるコスト面でのアドバンテージがあることに加えて、ホームルーターで唯一「手続き不要で契約住所以外での利用が可能である」という、使い勝手の良さも影響していそうです。
今回の調査を通じて、WiMAXは幅広い年代に利用されている料金とスペックのバランスに優れたWi-Fiサービスであり、ユーザーの満足度も概ね良いことがわかりました。
「ホームルーター」においては、他社と比べて「不満」を感じているユーザーが少ないという結果になりました。
「ポケット型Wi-Fi」では、クラウドSIMタイプや楽天モバイルに比べてスペック(エリアや速度)における優位性があると言えそうです。
『Wi-Fi TIMES』では今後も継続的に調査を実施することで、WiMAXユーザーの動向やトレンドを掴み、コンテンツ制作に活用していきます。
株式会社FREEDiVE
●代表取締役社長:今井渉平
●本社所在
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-7-1 トナリエクレオつくば5F-C5030
●設立日:2016年6月3日
●事業内容:モバイルWiFiレンタル事業・その他デジタルソリューション提案事業
●HP:https://freedive.co.jp/
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