【 観光の力で、能登の復興を。】「行かないと!能登」旅して応援バスツアーの催行について
HDMC(Hokuriku Destination Management Company)
地域に根差し北陸の魅力を余すところなく発信している旅行会社「金沢アドベンチャーズ」(所在地:石川県金沢市長田2-4-8、代表:髙田恒平)は、2024年9月14日(土)から能登の復興支援として、『行かないと!能登』旅して応援バスツアーを催行いたします。
1.このツアーへの想い
これまでに私たちは地元企業だからこその繫がり、「ご縁」のおかげでたくさんの素晴らしい取り組みを進めてまいりました。
2024年元日に発生した能登半島地震においてはこのかけがえのない皆様も被災され、今もまだ日常が戻らない日々が続いています。現地への足が途絶え容易に行くことができないそのような状況の中であっても、能登が持つ人々や土地の魅力は私たちの心を捉えて離さず、多くの方々からできるだけ早く能登にまた訪れたいというお声をいただいていました。
時を同じくしてこれまで「ご縁」をいただいていた能登の現地の皆様からも、ご支援いただいた方々に是非またお越しいただいて能登の魅力を改めて感じていただきたいと願うお声が上がっており、この2つのお声をしっかりと受け止めて何ができるかを考え続けた結果、双方の想いを繋ぐことこそ私たちの使命であると感じました。
先日実施したモニターツアーにご参加いただいた方からも「行った先の方と直接お話しをすることができ交流できたことが良かった」とコメントをいただきました。あらためて能登の方と観光の方の想いを繋ぐ大切さを実感しました。
地元の方の声を聴きコミュニケーションを取ることで改めて観光の力で能登を盛り上げていくための取り組みとして進め、観光公害で負担が増え復興の妨げとならないよう注意しながら進める。
その最初の一歩となるのが今回の「行かないと!能登」旅して応援バスツアーです。
2.行程
(09:40 金沢彩の庭ホテル 発)
10:00 金沢駅西広場団体バス乗降場 発
12:30 mebuki ー芽吹-(mebukiのスタッフの方から輪島の現状等説明・昼食)
14:40 輪島市黒島地区(地元の方による説明・見学)
15:15 ハイディワイナリー(見学・買物等)
16:50 道の駅のと千里浜
17:15 千里浜なぎさドライブウェイ(車窓)
18:00 金沢駅西広場団体バス乗降場 着
(18:20 金沢彩の庭ホテル 着)
※道路の混雑状況等により時間は前後する場合があります
3.行先
3-1 mebuki-芽吹-
このお店から生まれた笑顔が少しずつ広がって輪になり、やがてその輪が大きくなって次のすばらしい輪島が芽吹いてほしい。そんな願いを込めて2024年8月8日にオープンした飲食店です。
『mebuki ー芽吹-』は、震災の炊き出しをきっかけに集まった輪島で被災をした飲食店を中心に、漁師、味噌屋、輪島塗りの塗師屋などがメンバーとなった今までにない新しいスタイルのお店。
フレンチ、割烹、居酒屋、海鮮丼屋、和食、スペイン料理等、様々なジャンルの食事が提供されます。
メインシェフの池端隼也氏。ミシュラン一つ星『ラトリエ・ドゥ・ノト』(L'Atelier de NOTO)のフレンチシェフ。
池端さんからは「能登の自然は今も生きていて、美味しい食はたくさんある。ツアーは観光客を呼ぶ希望だ」と期待する声をいただきました。
3-2 輪島市黒島地区(重要伝統的建造物群保存地区)
北前船の船主や船員の居住地として発展した土地で、江戸時代後期から明治中期にかけて全盛を極めた集落です。2009年に海沿いの船主集落が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。黒瓦の屋根が美しい昔ながらの家々が並び、当時の面影を肌で感じることができます。
しかし、令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けており、現在、復旧が進められています。
この土地で8月にゲストハウスを開業した杉野智行氏は「人のつながりが再興への道」と話します。「海岸が隆起し以前と景色は変わってしまったが今まで無かった砂浜が増えた」とプラスにも捉えています。
3-3 ハイディワイナリー
「海の幸を制する、海のワイン」を醸すことを目指して奥能登で純国産のワイン作りを手掛ける醸造所。半島特有の豊かな自然風土のもと、あるがままの自然を受け入れながらほどよく人の手を加えることでぶどうの個性を引き出し、ここにしかないオリジナルのワインを作り上げています。
年間を通して7品種・約8,000本のワイン用ぶどうを栽培。能登半島西海岸側特有のミネラル豊富な土壌に育てられたぶどうは、複雑でふくよかな味わいになります。
株式会社ハイディワイナリーの代表取締役社長 高作正樹氏は「能登半島地震によって変わったこと・変わらないことを現地にて直接みて頂きたいです。また、ツアーを利用して能登半島の多くの資源に触れてほしいです。」とコメントをいただきました。
3-4 千里浜なぎさドライブウェイ
日本で唯一の車で走れる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」は、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から千里浜町までの砂浜にある延長約8kmの観光道路。きめの揃った細かい砂が海水を含んで固く引き締まることから、ノーマルタイヤでも波打ち際を走行可能です。
全国から車やバイクで訪れる人が多く、夜明けとともに太平洋側を出発し、日暮れまでに千里浜にゴールするというバイクのラリーイベント「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」で
も有名です。
4.その他
4-1 いしかわ応援旅行割が使える宿泊プランを発売!
9月1日から再開する「いしかわ応援旅行割」を使って、よりお得に能登の魅力を楽しんでいただけるよう、グループ会社の金沢彩の庭ホテル宿泊付きプランを発売しております。
プラン名:『行かないと!能登』旅して応援バスツアーと彩の庭ホテル宿泊プラン
旅行割の真の目的とも言える被災地石川への応援の1つとして、変わらぬ能登の方々のあたたかさと豊かな自然に癒される特別な時間を是非この機会にご堪能ください。
4-2 予約受付開始日時
9月2日10:00~
4-3 能登バスツアー付宿泊プラン(朝食付)実施日
① 9月13日(宿泊)14日(能登ツアー)…満席
② 9月16日(宿泊)17日(能登ツアー)
③ 9月19日(宿泊)20日(能登ツアー)
④ 9月23日(宿泊)24日(能登ツアー)
⑤ 9月26日(宿泊)27日(能登ツアー)
4-4 料金
2名1室利用時1人\36,000(税込)
いしかわ応援旅行割1人\18,000
お客様支払額 1人\18,000(税込)
4-5 お申込み
公式ホームページまたはお電話でお申し込みください
金沢アドベンチャーズ
https://kanazawaadventures.com/ja/
TEL:076-214-4545
5.私たちについて
HDMC(Hokuriku Destination Management Company)
コンセプトを「魅力ある北陸を。」とし、金沢をハブとして宿泊だけでなく、体験等も加えて、さまざまな事業者と協力し、地域を巻き込み、一緒に北陸地域全体の収益を高めていけるよう努めています。
また、北陸新幹線の金沢/敦賀間が3月16日に開業したことで「北陸」が注目されています。これを機に、地域の魅力を発信する側の方々とそのコンテンツを楽しみにしている利用者の方々をつなぐために一緒になって魅力を発信し、北陸地域全体が互い協力し合って、足りないところを補い、観光のレベルを上げていくことにも寄与していきたいと考えております。
HDMCは、地元に根差した企業だからこそ持ちうる、人と人との繫がりが強みです。この強みを活かしながら、地域の魅力あふれるコンテンツ事業者の方々と、それを体験したい個人のお客様や旅行代理店の方をマッチングする役割を担い、各自治体や観光協会の皆様と協力することで、ご当地の観光資源を深堀りし、観光客を誘客するためのパートナーとなる存在になっていきます。
金沢アドベンチャーズ
JATA主催ツアーグランプリ2023国内・訪日旅行部門デジタル活用部門グランプリを受賞した金沢の人気観光地を巡る金沢バスツアーをはじめ、工芸作家さんの技術にじかに触れる等といった特別なツアーをご提案。英語・スペイン語・ロシア語によるガイドが可。
所在地:〒920-0043石川県金沢市長田2丁目4番8号
TEL:076-214-4545
URL:https://kanazawaadventures.com/ja/
金沢 彩の庭ホテル
四季の彩りを感じる四つの庭と加賀五彩をテーマとした金沢らしさを大切にしたホテル。和モダンデザインによるスタンダードタイプ客室、和洋室のデラックスタイプ客室と全室ゆったりとくつろげる広さ。加賀野菜など地元の食材にこだわった朝食が人気。白山水系の伏流水を使った湯屋やライブラリー、フィットネスコーナーも。
・ミシュランガイド北陸2021特別版 3レッドパビリオン獲得
・【じゃらんアワード2023近畿・北陸】じゃらんOF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞受賞
・楽天トラベル【2023年】クチコミ高評価!食事評価が高い宿ランキング(シティ&レジャー)全国2位受賞
所在地:〒920-0043石川県金沢市長田2丁目4番8号
TEL:076-235-3128
URL:https://www.sainoniwa-hotel.jp/
彩の風バス
27席のバスを15席に改装したラグジュアリーバス2台を所有。加えて11席のワゴン(ハイエース)1台も保有。金沢や白川郷のツアーに加えて、さまざまな周遊バスツアーや貸切バスでの利用が可能。ラグジュアリーバスの外観は加賀友禅作家である毎田仁嗣氏がデザイン。
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