山形県最上町の瀬見温泉「ゆめみの宿観松館」7月の大雨災害を受け、クラウドファンディングを開始
支援金は浸水や土砂崩れの被害を受けた施設の修繕費用・運転資金に活用し、2024年11月の営業再開を目指します。「ゆめみの宿観松館」創業以来の窮地で、旅館再建にご支援をお願いいたします。
令和6年7月26日の山形県大雨災害により甚大な被害を受けた「ゆめみの宿観松館」は、大浴場露天風呂への床上浸水および、浄化槽の土砂崩れ災害による設備建替え工事が必要とされています。修繕および施設の向上を目指し、クラウドファンディングを開始いたします。募集期間は2024年10月9日(水)から12月5日(木)で、ご支援額300万円を目指します。
https://readyfor.jp/projects/148827
■クラウドファンディング立ち上げの経緯
「ゆめみの宿観松館」の創業は江戸時代にまでさかのぼります。戸沢藩(現在の新庄市)の城主の奥座敷として瀬見温泉は栄えました。その後、良質な温泉が評判を呼び、湯治場として発展いたしました。また、昭和47年には皇太子殿下、どう姫殿下が平成14年には天皇、皇后両陛下、平成16年には秋篠宮殿下、姫殿下にご宿泊いただき、皇后にもゆかりのある宿です。
しかし、7月の大雨により大浴場露天風呂は床上浸水、土砂が流れ込んで浴槽・脱衣場・機械関係の破損、駐車場奥の浄化槽が土砂崩れの影響で建替えでしか復旧が困難な状況にあります。大浴場修繕・浄化槽新設・旧浄化槽解体などで数億円、災害後の宿泊キャンセルなど損害の費用は、繁忙期でもある7月26日~10月31日の間で1億8000万円ほどになります。
皆様からのご支援は「ゆめみの宿観松館」の当面の運転資金及び、当館で使用できるリターン提供費、施設修繕費に活用させていただきます。
営業再開を2024年11月を目指しておりますので、ご予約という形でもご支援をいただけますとうれしいです。
■被害状況について
【大浴場・災害前】
【大浴場・災害後】
【浄化槽付近・災害後】
■クラウドファンディングの詳細について
・プロジェクトURL https://readyfor.jp/projects/148827
・クラウドファンディング実施期間/2024年10月9日(水)から12月5日(木)
・受付窓口/クラウドファンディングサイト「READYFOR」http://readyfor.jp/
・使用用途/「ゆめみの宿観松館」の当面の運転資金及び、当館で使用できるリターン提供費、
施設修繕費として活用させていただきます。
・寄付orリターン:3,000円~計13コース。
寄付型の「応援コース」 宿泊時に利用できる「ご利用権利コース」
https://readyfor.jp/projects/148827
クラウドファンディングの詳細についてはこちらをご参照ください。
■代表のあいさつ
私たち観松館の創業は慶応3年から始まり、新庄市の奥座敷として現在「ゆめみの宿観松館」として旅館運営を行っております。
東日本大震災や新型コロナの影響で大きな打撃をうけましたが、お陰様でなんとか乗り越え、たくさんのお客様にお越しを頂けるようになったと安堵していたところでした。
令和6年6月10日には大浴場リニューアルオープンをして、8月~10月までたくさんのお客様よりご予約を頂戴しておりました。リピーターのお客様も新しくなった大浴場を楽しみにされていたかと思われます。しかしリニューアルして47日しか経たず、この度の大雨災害において、当館は甚大な被害を受けてしまいました。
当館では、大浴場のリニューアル改装工事を行ったばかりでしたが、大雨災害により大浴場の復元工事と浄化槽の新設費・解体費と様々な状況が重なり、私たちだけで今回被害を受けた施設の再建を行うのは非常に厳しい状況で、皆様のご支援を仰ぎ、最上町瀬見温泉の「四季折々の自然」「上質な泉質」「山形の料理旅館」を楽しみ頂ける施設の再建をしたいと考えております。
皆様のお力添えをお願いし誠に恐縮ではございますが、何卒ご支援をお願い申し上げます。
ゆめみの宿観松館 代表取締役 髙橋裕
■お問い合わせ先
ゆめみの宿観松館
TEL:0233-42-2311 MAIL:toiawase@kansyokan.co.jp
■株式会社観松館
本社所在地:山形県最上郡最上町大字大堀987
代表取締役:髙橋裕
設立:2023年
事業内容: 温泉旅館の経営、瀬見温泉「ゆめみの宿観松館」
公式ホームページ https://kansyokan.co.jp
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