2024年度「結核・呼吸器感染症予防週間」発足記念シンポジウム

「結核とパンデミック～これまでもこれからも」開催のお知らせ　2024年9月30日（月）13:00～14:40　（オンライン開催）　　　　　　　　　　　　

公益財団法人結核予防会（JATA：東京都千代田区、理事長：尾身茂、https://www.jatahq.org/）は、2024年9月30日（月）、「結核とパンデミック～これまでもこれからも」と題したシンポジウムをオンライン（Zoomウェビナー）で開催いたします。

結核は、国民及び保健医療関係者の努力により、日本国内においては低まん延化を達成したものの、世界全体では途上国を中心に年間130万人が死亡する依然として重大な感染症であり、今後とも、対策の一層の推進を図るために、より多くの方々に結核に関する正しい知識と理解を深めていただくことが重要です。

一方、呼吸器感染症は、元来、周期的に流行する季節性インフルエンザや、近年パンデミックを引き起こした新型コロナウイルス感染症など、全世界に大きな影響を与えうる重大な疾患群です。

結核及び呼吸器感染症は個人レベルでの対策が重要であり、社会全体での取り組みの必要性が高いことも共通していることから、令和６年度から「結核予防週間」を「結核・呼吸器感染症予防週間」として、広く国民に対してより効果的に普及啓発を行うものとしました。

2024年度「結核・呼吸器感染症予防週間」発足記念シンポジウムの開催概要

【タイトル】「結核とパンデミック～これまでもこれからも」

【開催日】令和6年9月30日（月）13時～14時40分（終了予定）

【開催方法】Zoomウェビナー

【URL】https://us06web.zoom.us/j/86247520387

　　　※後日結核予防会ホームページ上でオンデマンド公開を予定。

【構成】各講演4題と全体討論

１．基調講演「結核・感染症予防週間」の意義　（尾身茂　結核予防会理事長）

２．感染症医療の立場から　（大曲貴夫　国立国際医療研究センター国際感染症センター長）

３．市民の理解、共感を得るために（仮）　（田中幹人　早稲田大学政治経済学術院教授）

４．政策的立場から　（鷲見学　厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長）

【参加費】無料。ただしウェビナー参加数は500が上限となることをご了承下さい。

【申込】参加者の①所属先②職種③氏名を9/27（金）までに[e-mail]　へお送り下さい。

【主催】公益財団法人結核予防会