VUCA時代のリーダーを育む一冊「ミネルバ式最先端リーダーシップ」11月22日発売決定 ~首相通訳を務めた元外交官のスタートアップ企業経営者が執筆~
企業向けリーダーシップ研修を提供する株式会社Learner’s Learner(福岡県糸島市)の代表で、ミネルバ認定講師の黒川公晴が著した『ミネルバ式最先端リーダーシップ』の発売が決定しました。
書籍の概要
現代は先の見通せないVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代といわれます。そうした環境下で、ビジネスリーダーに与えられる課題は、数、そして難易度ともに高まっています。正しく本質を見抜く力や、周囲を巻き込む力、軌道を変えながら成果を達成する力、つまり変化に「適応」する力が求められています。
本書は、米国ミネルバ大学が提唱するリーダーシップ開発のエッセンスを基に、近年の複雑な課題に立ち向かうためのリーダーシップの本質を「適応」に見出しています。そして、一見曖昧な「適応型リーダーシップ」の概念を心理学や行動科学などの学術的な研究や理論に基づかせながら分解し、具体的で実践可能な「思考習慣」に落とし込んでいきます。
本書の内容は、社会人ビジネスリーダー向けに行われている10週間のミネルバ式リーダーシップ開発プログラム「Managing Complexity」を書籍化したものになります。実践型のプログラムを書籍化するにあたり、単なる知識獲得ではなく生きた知恵を醸成できるように、各テーマの冒頭と末尾には、ミネルバ式に倣い、深い実践的思考を要する問いが用意されています。
ストーリーと今後の展望
黒川は、首相通訳や政府間交渉等、外交官としてのキャリアを通じ、世界中の優れたリーダーと働いてきました。しかし、その経験から感じたのは、リーダーの偉大さが属人的な才覚に依存することへの疑問でした。本書は、そうした限界を乗り越え、「リーダーシップの本質とは何か?」「リーダーシップは習得可能なのか?」という問いに挑みます。
本書を手にした日本のビジネスリーダーが自分のリーダーシップを「適応型」に進化させ、仕事の成果を発揮していくことが、本書の目指す最初のゴールです。そして、そのさらに先には、読者がリーダーシップを自らの言葉で語れるようになり、それが社会に徐々に浸透していくことで、未来のリーダー育成や子どもの教育に新たな枠組みを提示していくことを目指しています。
著者略歴
黒川公晴(株式会社Learner‘s Learner CEO/ミネルバ認定講師/Managing Complexity運営主宰)
1983年大阪生まれ。東京外国語大学卒業後、米国ペンシルバニア大学で組織開発の修士号を取得し、外交官としてワシントンDC、イスラエル/パレスチナに駐在。2013年に帰国後は、安全保障や経済問題等様々な分野で政府間交渉に携わる傍ら、首相・外相の英語通訳を務める。国益と価値観がぶつかり合う前線に立つ中で、個と組織の在り方に強い関心を持ち、2018年独立。コンサルタントとして国内外の企業の組織・人材開発を支援。リーダーシップ育成、ビジョン・バリュー策定、カルチャー変革、学習型組織作り、事業開発等のサポートを行う。2021年からは米国ミネルバと事業提携し、日本企業向けのリーダーシップ開発プログラム「Managing Complexity」を展開。
黒川が独立するまでのストーリーはこちらに掲載しています。
https://prtimes.jp/story/detail/5rmwmzTLwEB
発売情報
書籍名:『ミネルバ式最先端リーダーシップ』
著者:黒川公晴(株式会社Learner's Learner CEO)
発売日:2024年11月22日(予約受付中)
販売先:全国の書店および主要オンラインストア
Amazonサイトはこちら:https://amzn.asia/d/2MVeCaJ
企業情報
株式会社Learner’s Learner
https://www.learnerslearner.com/
事業内容
・米国ミネルバのリーダーシップ開発プログラムの提供
・適応型リーダーシップの実践支援
・「学習」に関する研究、発信及びコンサルティング
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