「胃腸(ガット)からのWell-being」を普及する医学学術団体、一般社団法人日本ガットフレイル会議が認証マーク制度を開始
~ガットフレイルの普及を通じて健康促進に寄与する11社が参画~
一般社団法人日本ガットフレイル会議(東京都渋谷区、理事長:内藤裕二、以下「ガットフレイル会議」)は、ガットフレイル会議の理念である「胃腸(ガット)からのWell-being」と「ガットフレイルの普及」の推進をともに目指す商品やサービスに付与する認証マーク制度制定を2024年12月2日(月)より開始しました。また、本理念に共感する11社が本制度に参画したことをお知らせします。
胃腸の健康は全身の健康と深く関連しており、「ガットフレイル(胃腸の働きの虚弱化)」は生活習慣病、機能性ディスペプシア、メンタルヘルスの悪化、老化の進行など、幅広い健康問題に影響を及ぼします。また、アルツハイマー病やパーキンソン病、小児の便秘症など、あらゆる年齢層に影響を与えるほか、胃腸の不快症状が原因で仕事の生産性が低下する「プレゼンティーズム」も注目すべき社会課題となっています。
ガットフレイル会議は、「胃腸(ガット)からのWell-being」と「ガットフレイルの普及」を目指す医学学術団体として、2023年6月に設立されました。ガットフレイルとは、「胃腸の働きの虚弱化」を意味する新しい概念であり、ガットフレイルの普及を通じて、すべてのライフステージの人々の健康促進に寄与することを目的としています。そして今回、この理念をともにする商品やサービスに対して付与する認証マーク制度を制定しました。
◆認証マーク制度について
日本ガットフレイル会議は「ガットフレイルの普及」と「胃腸(ガット)からのWell-being」を目指すという理念のもと、ガットフレイル会議内に認証マーク審査委員会を設置し、日本ガットフレイル会議の理念に親和的である商品やサービスに対して認証マークを付与(※1)します。認証マーク審査委員会は、日本ガットフレイル会議の役員から選出され、日本ガットフレイル会議と協議した審査基準に沿って厳正な審査を行います。 また、認証マークの使用位置や関連資料の確認を随時行い、認証後も認証マークの信頼性と適正性を厳正に追跡評価し、適切な認証管理を行います。
現在は、計11社が本制度に参画しています。今後も本制度の理念に共感しガットフレイル会議とともに「胃腸(ガット)からのWell-being」と推進する企業の参画を広く募集します。
※1 :商品・サービスの効果効能や安全性の確実性などは審査基準にはありませんので、本認証マークは効果効能や安全性確認を保証するものではありません。
◆認証マーク制度参画企業と商品・サービス(※50音順)
・朝日新聞社(https://www.asahi.com/relife/)
「Reライフ.net:腸から始まる長寿生活」(ほか、「腸からのWell-being」の啓発活動について)
・アリナミン製薬株式会社(https://rakusan-labo.jp/)
「酪酸菌大百科」
・AuB株式会社(https://aubstore.com/pages/intestinal_activity)
「aub gut care method(正しい腸活法)」
・株式会社サイキンソー(https://mykinso.com/personal)
「腸活ブランド:マイキンソー」
・サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社(https://cho-note.com/)
「腸note」
・株式会社ニコリオ(https://www.nicorio.co.jp/item/nlbf/)
「ラクビプレミアム」
・日本ケロッグ合同会社(https://www.kelloggs.com/ja-jp/products/all-bran/all-bran-fruit-mix.html)
「オールブラン」
・フジッコ株式会社(https://www.fujicco.co.jp/products/detail/20220834.html)
「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」
・株式会社プリメディカ(https://www.premedica.co.jp/project/flora-scan/)
「Flora Scan®」
・株式会社Mizkan(https://shop.mizkan.co.jp/pages/fibee)
「Fibee」
・森永乳業株式会社(https://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/kenko-support/)
「健幸サポート栄養士セミナー」
◆認証マーク制度の記者発表会を実施
参画企業11社が、それぞれ該当する商品やサービスについてプレゼンテーションを行いました。また、ゲストにタレントの森香澄さんを迎え、内藤裕二理事長との対談を通じて「ガットフレイル=胃腸の働きの虚弱化」について詳しく解説しました。
◆日本ガットフレイル会議理事長・内藤 裕二プロフィール
京都府立医科大学大学院医学研究科 / 生体免疫栄養学講座教授 / 日本潰瘍学会理事長 / 日本酸化ストレス学会理事長。消化器専門医として最新医学に精通し各地で講演も行っている。消化器病学や消化器内視鏡学、生活習慣病の他、健康長寿や抗加齢医学、腸内フローラや酪酸菌研究も専門としており、長年腸内細菌を研究し続けている本領域の第一人者。
■一般社団法人日本ガットフレイル会議について(https://jgfc.jp/)
一般社団法人日本ガットフレイル会議は、「胃腸(ガット)からのWell-being」と「ガットフレイルの普及」を目指す医学学術団体です。「ガットフレイル」とは、「胃腸の働きの虚弱化」を表す新しい概念です。ガットフレイルの臨床的なスクリーニング法を開発し、その病態を解明することにより、薬剤や食、食品因子、プロバイオティクス、プレバイオティクス、運動療法による新たな治療法、予防法を提案できる可能性があります。ガットフレイルの診断、病態、対策を考え、議論する場として、一般社団法人「日本ガットフレイル会議」を立ち上げ、当該分野の研究推進、臨床応用を推進していきます。
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