共創型ふるさと納税受付サイト「ガチなが」が「第8回ふるさと納税の未来を考えるシンポジウム」で優秀事例として表彰されました
自治体直営の共創型ふるさと納税受付サイトの取り組みが優秀事例に!
ウェブサイト制作・システム開発の株式会社タナカラ(長野県松本市、代表取締役:中村佳史)が制作・保守管理する長野県直営共創型ふるさと納税受付サイト「ガチなが」が、ふるさと納税自治体連合が主催する第8回「ふるさと納税の未来を考えるシンポジウム」で、優秀事例として表彰されました。
「ガチなが」は、長野県が直接運営するふるさと納税(ふるさと信州寄付金)の受付サイトです。
全国初の県直営「共創型」ふるさと納税の受付サイトとして、2023年4月に開設。
初年度は目標額の6,000万円を上回る1億1,000万円近くの寄付が集まりました。
長野県直営共創型ふるさと納税受付サイト「ガチなが」
「ガチなが」立ち上げの背景
ふるさと納税制度の目的は、「生まれ育ったふるさとや応援した地域に貢献したい」という想いを、税制を通じて実現することです。しかし、返礼品の過当競争や自治体の事務経費負担など、さまざまな課題が指摘され、制度の変更が繰り返されています。
そこで長野県は、制度本来の趣旨に沿った運用を可能にする専用サイトの構築を公募型プロポーザルで募集。寄付募集サイトの構築実績を持つ弊社が業務を受託しました。
「ガチなが」の特徴
「ガチなが」では趣旨に照らし、原則として返礼品は提供していません。
寄付者が、税金(寄付金)の使い道について自ら選ぶことで、県と共に創り、成果を実感してもらうことを目指しています。
【掲載しているプロジェクト一例】
●長野県の特色ある学びを応援したい!~信州「学び」応援寄付金~
https://www.gachi-naga.jp/projects/3872/
県立・私立学校などを対象に、ふるさと納税を活用して特色ある学びの場の取組を支援。各校が同窓会などに情報発信を行うことで、「母校を応援したい」と多くの寄付が集まっています。
●ライチョウを救うため、皆様のご寄付を~守ろう、つなごう、ライチョウの未来~
https://www.gachi-naga.jp/projects/3770/
「県鳥」であるライチョウについて、県では環境省が主導する保護対策に協力と支援を行っています。2020(令和2)年度、2021(令和3)年度にはクラウドファンディングを実施。今年度は「ガチなが」を活用したところ、より多くの寄付が集まりました。
クラウドファンディング型ふるさと納税サイト構築サービス「クラふる95」
株式会社タナカラでは全国の自治体向けに、寄付額の約95%が事業に使えるクラウドファンディング型ふるさと納税サイト構築サービス「クラふる95」を提供しています。
寄付の受付に係る経費を約5%程度に抑え、ほとんどの寄付金を事業に活用していただくことができます。
クラふる95
【クラふる95の特徴】
●地域の魅力をPRできる
プロジェクトは簡単に登録でき、自治体職員の皆様が気軽に情報発信することができます。デザインも、各自治体に合わせてオリジナルで制作します。
●堅牢なセキュリティ
大手ショッピングカートシステムと連携したシステムで、セキュリティ面も安心・安全です。
●円滑な運用のための機能&支援
オリジナルフォーマットで領収書・受領書の発行が可能。公開後のサポート(保守管理・メンテナンス等)にも対応します。
【導入フロー】
ご契約から、通常5ヶ月でウェブサイトが公開できます。
【クラふる95導入事例】
●南箕輪村クラウドファンディング型ふるさと納税特設サイト
https://www.minamiminowa-furusato.jp/
上伊那郡南箕輪村のクラウドファンディング型ふるさと納税特設サイト。南信唯一のプロスポーツチーム「VC長野トライデンツ」を支援するプロジェクトをスタートしています。
株式会社タナカラ
株式会社タナカラは、長野県松本市を拠点に活動するウェブサイト制作会社です。
お客さまの意向に基づいたウェブサイトの構築、WEBプログラム/システム開発を行っています。
https://www.tanakara.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービス
- キーワード
- ふるさと納税自治体クラウドファンディング
- ダウンロード