70歳で長野県原村に移住し保育園開設!「第一回ニッポン移住者アワード」グランプリを八ヶ岳風の子保育園・橘田美千代園長が受賞
自己実現・地域貢献・コミュニティ活性化・事業立ち上げ・次世代育成など移住先での活動を総合的に評価
社会福祉法人織りなす(長野県諏訪郡原村 理事長:橘田美千代、以下織りなす)が運営する八ヶ岳風の子保育園の園長・橘田美千代が、第一回ニッポン移住者アワード(主催:産経新聞社、BSフジ、扶桑社、ポニーキャニオン)においてグランプリを受賞しました。子どもたちの健やかな成長のサポートや子育て課題に対して、移住者や地元住民の皆さん、自治体と協力し、村全体で取り組む姿勢を評価いただきました。
産経新聞 長野・原村の橘田さんらグランプリ ニッポン移住者アワード
https://www.sankei.com/article/20241217-SJMCZLOBVVIMFMPVX4BAVR25MY/
ニッポン移住者アワードについて
地域創生や地方移住に知見のある識者で構成する選考委員会が、自己実現・家族の幸せ・地域貢献・コミュニティー活性化・事業立ち上げ・伝統継承・次世代育成などさまざまな視点で審査を行い、大賞ほか各部門賞を選考します。
同時に各自治体の取り組みも審査し、移住者や地域の方々にとって魅力的な移住促進施策を行っている自治体を表彰。移住者とその暮らしを支援する自治体双方を審査対象とします。
公式サイト https://colorfuru.jp/nipponijushaaward
八ヶ岳風の子保育園について
社会福祉法人織りなすが運営する、長野県諏訪郡原村にある乳児保育園。
2020年に東京から原村へ移住してきた橘田美千代現園長(当時70歳)を中心に、預け先がなく赤ん坊を背負って働くお母さんの姿をきっかけに「乳児保育園を原村につくりたいプロジェクト」が発足。原村での産休明け保育の実現を目指して運動の輪が広がり、多くの方の支援によって、2022年4月に生後57日目から預けられる0歳〜2歳までの乳児保育園「八ヶ岳風の子保育園」が開園しました(*)。
* 2022年個人立にて開園、2023年4月に社会福祉法人の認可保育園として開園
参考リンク
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乳児保育園を原村につくりたい開設支援プロジェクト(クラウドファンディング)
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移住者がめざす乳児保育園の開設 きっかけは0歳児を背負った母親 - 朝日新聞デジタル
受賞者・橘田美千代園長のコメント
この度は大変光栄な賞をいただき、ありがとうございます。八ヶ岳風の子保育園は、地域の方々の応援なくしては実現しませんでした。移住したい若い世代が増えている今の時代ですが、地方に魅力的な保育環境があれば、安心して子育て世代が移住できます。小規模でも、このような保育園が「豊かな地域社会」を未来へ繋いでいくと信じ、これからも力を尽くしていきたいと思っています。
プロフィール
1949年生まれ。東京都内で乳児保育に45年以上携わり、戸越ひまわり保育園(東京都品川区)、あけぼの保育園(東京都中野区)にて園長を務めました。帝京平成大学(准教授)、帝京短期大学(教授)を経て、2020年に長野県諏訪郡原村に移住。
写真: 松井 進
新園舎の建設計画においてご支援のお願い
現在、八ヶ岳風の子保育園(認可保育園)は、0歳から3歳までの乳児保育園として運営していますが、「3歳で転園せず就学まで在園したい」という保護者の皆さまの強いニーズに応えるため、現在の保育対象年齢を広げて「0歳から5歳までの保育園」にするため、2025年に新園舎の建設を計画しています。小さな村の小さな保育園ではありますが、私たちが社会と地域にできることを考えながら、一つずつ取り組んでまいります。私たちの活動を見守っていただき、ご賛同、ご支援をいただけます場合は、ぜひお力をお貸しください。
ご支援くださる皆さまへ - 新園舎設立に向けてご寄付のお願い
https://note.com/yatsukazehoiku/n/nceffbad189f9
社会福祉法人織りなすについて
「こどもとともに豊かな地域社会を未来につなぐ」を理念に、2023年3月に長野県の認可を受けた社会福祉法人です。現在の主要事業である保育施設では、国が定める配置基準よりも2倍程度の保育士人数を配置し、きめ細やかな保育を実践しています。
こどもを軸としながら、あらゆる世代の方が安心して豊かな暮らしを送れるような社会福祉事業を展開します。
お問い合わせ
pr@kazenoko8.com
八ヶ岳風の子保育園 ホームページ
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