【株式会社ブレイン】画像認識AIで食品製造DXを支援する「DelicaScan」を、「リテールテックJAPAN」に出展
リテールテックJAPAN:2025年3月4日(火)~7日(金)東京ビッグサイト 東展示棟
【概要】
株式会社ブレイン(代表取締役 社長:神戸 壽、以下 ブレイン)は、 主にスーパーマーケット等での惣菜や寿司などのインストア加工品のラベル貼り付け業務における、負荷軽減と貼り間違いリスク低減を目的とたAIシステムの「DelicaScan」(以下、本製品)の新型バージョンをリテールテックJAPANに初出展いたします。
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【業界課題】
これまでスーパーマーケットをはじめとする食品製造・販売事業における業界課題の1つに「ラベル表示の間違い」がありました。インストア調理品の製造現場では、限られた人員と限られた時間の中で、大量の調理・包装・ラベル貼付作業が同時並行的に進められています。こうした環境では、作業員の負担が大きく、単純な貼り付けミスが起きやすい状態です。しかし一度誤ったアレルギー表示のラベルを貼ってしまうと、アレルギーを持つ方に深刻な健康被害を引き起こす可能性があるばかりでなく、企業にとっても信用失墜や法的リスクにつながる重大な問題となります。
【製品特徴】
①パン画像識別AIレジ「BakeryScan」で培った画像認識技術
日本国内および国外で累計1,200台以上を提供したパン画像識別AIレジ「BakeryScan」をベースに「DelicaScan」を開発いたしました。少量の学習ですぐに識別できる実用性や、高速な識別スピードなど「BakeryScan」の特徴が「DelicaScan」でも取り入れられています。
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②誤識別の防止機能
独自技術によりAIの識別結果に対する確信度を視覚的に表現します。これにより、類似商品の存在や学習不足、外観異常などにより、AIの確信度が低い場合、ユーザに対して視覚的に警告を表示し、訂正操作を促します。この機能により、AIの誤識別リスクを減らすとともに、訂正結果を学習することによりAIの精度がさらに向上します。
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③ローカル識別による高速な識別速度
DelicaScanの識別処理はすべてDelicaScanの本体で行わています。そのため専用のクラウド接続などの必要がありません。これにより店舗導入の敷居が下がり、また識別速度が安定するメリットがあります。※マスタ配信などの管理機能はクラウドサーバ接続により利用できます。
④マルチベンダー対応
バーコードを介在してラベルデータの呼び出しができるため、様々なメーカーのラベルプリンタと併用することができます。また一部の機種とはバーコードなしの専用接続をすることが可能です。
お問い合わせ先
株式会社ブレイン
所在地 : 兵庫県西脇市鹿野町1352
創業 : 1985年3月
代表者 : 代表取締役社長 神戸 壽
事業内容 : 通信・情報処理・制御・計測・放送・医療などに関するシステムの研究・開発
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