グローバル・アントレプレナーシップを持った人材の輩出を目的に一般社団法人EMC GLOBALを設立
世界を舞台に活躍するアントレプレナーシップを持った人材を育成し、日本・及び世界をより良いものにする
グローバル・アントレプレナーシップを持った人材の輩出を目指す一般社団法人EMC GLOBAL(所在地:東京都三鷹市、代表理事:伊藤羊一、以下:EMC GLOBAL)は、2024年12月16日に発足し、2025年4月より活動を本格的に開始します。
「EMC GLOBAL」は、日本で唯一のアントレプレナーシップ学部である武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(所在地:東京都西東京市、学部長:伊藤羊一、以下:武蔵野EMC)が東京都「令和5年度 大学発スタートアップ創出支援事業」に採択されて行った取り組みの名称としてスタートしました。武蔵野EMCのプロジェクト期間は2025年3月末に終了となりますが、事業終了後も取り組みを継続するために、このたび一般社団法人として独立しました。

■団体概要
団体名:一般社団法人EMC GLOBAL
住所:東京都三鷹市上連雀1丁目12番17号 三鷹ビジネスパークB1F
代表理事:伊藤羊一
理事:津吹 達也、平石 郁生、落合 絵美、濱本 隆太
ホームページ:https://emc-global.jp/
概要:世界を舞台に活躍するアントレプレナーシップを持った人材を育成し、日本・及び世界をより良いものにする

■活動実績
武蔵野EMCとして、2023年12月から2025年3月までの期間、東京都の支援のもと、アントレプレナーシップをもってグローバルに活躍する人材の育成に務めました。具体的には、グローバルアントレプレナーを目指す都内学生を募集し、フィリピン、インドネシア、シンガポール、インド、カンボジアでピッチツアーやインターンシップを行いました。また、現地の大学やアクセラレーターと連携し、現地の大学生と交流を深め、ピッチツアーで優勝した現地学生を東京に招待し、国境を超えた交流を生み出しました。
これらの活動を通じて、世界を舞台に活躍するアントレプレナーシップを持った人材が、国境を超えて手を取り合い、課題に向き合い、成長し合うグローバルな人材コミュニティを形成し、世界をより良いものにするとともに、日本を失われた30年から脱却させることを目指してきました。

■社団設立の背景
これまでの活動は武蔵野EMCが東京都「令和5年度 大学発スタートアップ創出支援事業」を受けて行ってきたもので、武蔵野EMCのプロジェクト期間は2025年3月末に終了となります。しかし、アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにする人材の育成とコミュニティ形成には長い年月がかかります。そこで、武蔵野EMCでEMC GLOBALの事業を行っていたメンバーが中心となって社団を設立しました。
■スポンサー企業の紹介と募集
EMC GLOBALは、アントレプレナーシップを抱く人材の育成とグローバルなコニュニティ創出の理念に共感する企業・個人の協賛金によって成り立っています。
EMC GLOBALへの協力を表明している企業の一部をご紹介します(アルファベット順)
株式会社アルファドライブ
株式会社キャンパスクリエイト
株式会社ユニコーンファーム

EMC GLOBALの活動に関心を持った企業には、個別に取り組みのご案内をしたく、以下までお問い合わせください。
一般社団法人EMC GLOBAL
contact.emcglobal@gmail.com
■SusHiTechTokyo2025におけるインターンシッププログラムの実施について
本年度初の取り組みとして、2025年5月8日(木)~10日(土)に日本・東京にて開催される、グローバルイノベーションカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2025 (スシテックトウキョウ2025)」に出展する海外スタートアップでのインターンシッププログラム「University Internship Program at SusHi Tech Tokyo」を、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部、N9 PTE LTDと共同で、東京都、キャンパスクリエイトと連携して実施します。
具体的には、スタートアップ1企業に対して2〜3名ほどの大学生をインターンとしてマッチングします。学生はインターン先の企業に関する自己学習を行った後、ビデオ会議やメールなどを活用して、オンラインで来日支援を開始します。「SusHi Tech Tokyo 2025」の会期中は現地(東京ビッグサイト)にて出展支援、商談時の日本語支援などを行います。

【本件の目的】
(1)クロスボーダービジネスを通じて学生のアントレプレナーシップ育成
日本の大学生に対して国際的なビジネスの現場サポートを通じた実践的な経験を提供し、アントレプレナーシップ育成を図ります。一方で、スタートアップにとっては、「SusHi Tech Tokyo 2025」出展時の人員確保、商談時の日本語の支援が期待できます。
(2)海外スタートアップ×日本市場のビジネス共創を加速
インターンシップを行う学生は、「SusHi Tech Tokyo 2025」に出展する海外スタートアップの日本でのビジネス進出・拡大のために、文化的・言語的な翻訳、サービス開発に向けた市場ニーズの収集、ロジスティクスなどの準備を行います。これにより、海外スタートアップの日本進出の加速と、日本企業との新規ビジネスの共創を加速させます。
(3)将来的には国際的なファウンダーによるスタートアップチームの組成を目指す
このプログラムを通じて、海外スタートアップで働く環境を継続的に提供し、将来的には国際的なファウンダーによる多国籍スタートアップチームの組成につながることを目指します。
【インターンシップ実施スケジュール】

日程 |
内容 |
3月18日(火) |
募集開始 |
4月6日(日) |
学生募集締め切り |
4月7日(月)〜13日(日) |
選考・マッチング |
4月14日(月)〜5月7日(水) |
オンラインベースのインターン実施(準備支援など) |
5月8日(木)〜10日(土) |
「SusHi Tech Tokyo 2025」開催・インターン実施 |
本件に参加する学生、及び学生たちをサポートする社会人メンターを募集中です。
参加学生の申込先:URL:https://forms.gle/oswL2mZJ4mQdDf6g7
※ともに4月6日(日)23:59まで
【昨年度の成果】
昨年5月に実施された「SusHi Tech Tokyo 2024 Global Startup Program」において、同様のインターンシッププログラムを実施し、シンガポール・インドのスタートアップ3社に対して合計8名の学生インターンを派遣した結果、以下の3点の成果をあげることができました。
1. 日本でのビジネス経験が少ない、または初来日のスタートアップに対し、日本語の資料やチラシの作成などの出展準備支援、会期中の商談時の日本語支援などを行い、海外スタートアップのと日本企業の共創を加速させた。
2. 革新的な製品・サービスを有する出展スタートアップを来場者の投票によって選ぶ「SusHi Tech Award」を、インターンシップを実施した3社すべてが受賞した。
3. インターンシップの取り組み前後で、学生たちの「起業家」としてのスキルが大幅に向上した
(調査元:Beyond Next Ventures株式会社「起業家スコア」)
■4月15日開催 本年度の取り組み紹介イベントのご案内
上記インターンシッププログラムのほか、本年度のEMC GLOBALの取り組みについてご案内する説明会を2025年4月15日(火)19:00より東京・有楽町のTIB(Tokyo Innovation Base)にて開催します。
イベント名:Be a Global Entrepreneur ! - EMC GLOBAL2025 Kickoff meetup-
日時:4月15日(火)19:00〜21:00
場所:TIB(Tokyo Innovation Base)
内容: EMC GLOBALのビジョンや、目指す世界、そして2025年に実施予定の
海外ピッチツアーやブートキャンプの紹介・募集について
参加者:起業をはじめ自ら新たな道を切り開きたい学生
グローバル人材になりたい学生
新しいことに挑戦したい学生
グローバル人材と交流を持ちたい企業や行政関係者
本プログラムに関心を持つすべての人
申し込み方法:下記のURLより詳細をご確認の上お申し込みください
URL:https://emcglobal2025kickoff.peatix.com/

■コメント
一般社団法人EMC GLOBAL代表 伊藤羊一のコメント
私たちは、世界を舞台に挑戦し、新たな価値を創造できる人材を育てていきます。
困難に直面しても、志を持って世界を今より少しでも良くするために一歩踏み出す。それが、これからの時代に求められる「グローバル・アントレプレナーシップ」だと信じています。
世界中の仲間たちとともに、より良い未来を創る―その熱い志を持つ若者たちの挑戦を、EMC GLOBALは本気で応援していきます。
そして、この想いに共感し、ともに未来をつくる企業・組織の皆さんの参画も、心から歓迎しています。

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