バレンタイン！ 歯医者さんが教える！ 虫歯にならないチョコレート作り教室 - 子どもの食育と口腔機能発達を応援！

バレンタイン前日に、みどり歯科医院（大阪市鶴見区）では、管理栄養士の先生を招いて、虫歯の原因となる砂糖を使わずに、キシリトールなどの天然甘味料を使ったチョコレート作り教室を開催しました。

「うちの子、チョコレートが大好きなんだけど虫歯が心配…」

そんな悩みを抱えるお母さんは多いです。

「食育」と「口腔機能発達不全症」をテーマにしたこの教室では、子どもたちが大好きなチョコレート作りを通して、健康な歯と口腔機能を育む話をしました。

なぜ、バレンタインに虫歯にならないチョコレート作り教室を開催したの？

バレンタインデーは、子どもたちにとってチョコレートをたくさん食べる楽しいイベントです。しかし、 虫歯のことを考えると、どうしても心配になるお母さん方が多いです、

近年、子どもの食生活の変化や生活習慣の乱れにより、口腔機能発達不全症が増加傾向にあります。

口腔機能発達不全症とは、乳児期から小児期にかけて、食べる、話すといった口腔機能が正常に発達しない状態を指します。 原因は様々ですが、食生活の偏りや咀嚼回数の減少などが挙げられます。 口腔機能発達不全症は、虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、発音や顎の発達にも影響を与える可能性があります。

平成30年度診療報酬改定で子どものむし歯や歯肉炎だけでなく、口腔機能についても保険診療で指導・管理できるようになりました。

みどり歯科医院では、この状況を改善するため、バレンタインデーをきっかけに、子どもたちやその親御さんに食育・口腔機能の大切さを伝えたいと思っております。

チョコレート作りを通して、何を学んだの？

この教室では、虫歯の原因となる砂糖を使わずに、キシリトールなどの天然甘味料を使ったチョコレート作りを行いました。

ポイントは、以下の3つです。

１. 虫歯にならないチョコレート作り：砂糖を使わないから、虫歯の心配なし！バレンタインのプレゼントにも最適！

２. 楽しく食育：チョコレート作りを通して、食べることの大切さを学ぶ

３. 口腔機能の発達をサポート：よく噛んで食べることで、口腔機能の発達を促進

講師は、歯科医師と管理栄養士が務め、チョコレート作りを通じて、専門的な知識を分かりやすく解説しました。 チョコレート作りの工程や材料について、よく噛むことのメリットなどを参加者のお子さんや親御さんに説明したり、また参加者からの質問に答えたりしました。

参加者の声

「チョコレート作りを通して、虫歯の原因や予防について楽しく学ぶことができました。」（9歳・ゆうかちゃん）

「歯医者や管理栄養士の先生に直接質問できて、とても勉強になりました。」（11歳・智也くん）

「家でも子どもと一緒にチョコレート作りを楽しみたいと思います。」（ありさちゃんの保護者）

専門家の意見

みどり歯科医院の金城先生は、「この教室を通して、子どもたちが食育に興味を持ち、健康な歯と口腔機能を育むきっかけになってほしいと思っています。 また、保護者の方にも、正しい食生活や口腔ケアについて学んでいただき、ご家庭での食育に役立てていただければ幸いです。」

みどり歯科医院では、定期的に食育に関するイベントを開催し、次回は自然食材にこだわったソムリエが監修するガレット作り教室など、地域の子どもたちの健康な成長をサポートしていく予定です。