Discover the Highlights of SusHi Tech Tokyo2025
1月30日(木)、「TIB Global Day 2025 winter」のメインセッション「Discover the Highlights of SusHi Tech Tokyo2025」に小池都知事が登壇し、SusHi Tech Tokyo 2025(以下、「STT2025」という。)」に関する新情報を発表しました。
(1)SusHi Tech Tokyo のさらなるバージョンアップ
-
昨年、二度目にしてアジア最大のスタートアップ・カンファレンスの一つとなったSusHi Tech Tokyo。Sustainableな都市をHigh Technologyで実現するため、世界中の人々が集まり、議論し行動に移していきます。
-
SusHi Tech Tokyoを語る上で、二つのポイントを強調したいと思います。
-
一つは、めざす未来の都市像について、オープンに議論すること。
-
もう一つは、イノベーションの創出やスタートアップの成長につながる新たな出会いをより多く生み出すこと。
-
今年のSusHi Techは、さらなるバージョンアップを図ります。
(2)目指す未来の都市像についてオープンな議論を展開
① 未来の都市像を議論する多様なスピーカー
SusHi Tech Tokyo 2025への登壇が決定したスピーカーが新たに発表されました。日本を代表する企業からの登壇のほか、Breakthrough EnergyのVice PresidentであるAshley Grosh氏など、海外スピーカーについても続々決定しています。
今回発表されたスピーカーの詳細については以下の通りです。
② スペシャル・コンテンツ「Focus on」
SusHi Tech Tokyoでは、“旬“の技術領域などに焦点を当て、著名人や実務家・研究者などによる多様なセッション、優れた技術を持つスタートアップや大企業の出展・ピッチ、先端技術の展示やデモなどをパッケージにしたスペシャル・コンテンツ「Focus on」を新たに展開します。
STT2025のFocus onは、「AI(人工知能)」、「Quantum(量子技術)」、「Food Tech(食)」となることが発表されました。
-
SusHi Tech Tokyo 2025は、より深いレベルでの洞察や人々の交流を促すために、ホットな3つのテーマにフォーカスを当てます。
-
一つは、AI。自動運転やロボットなど、実物がAIで動くという世界が目前に迫る中、私たちの生活や都市がどう変わっていくのか。
-
二つ目は、Quantum。異次元の性能を持つ量子計算がもたらす未来の社会について。
-
三つ目は、Food Tech。全ての人々の胃袋を満たし、かつ、「おいしい」を実現する “食”のあり方を議論します。
③ 未来体験パビリオン
東京都では、ベイエリアを舞台に持続可能な未来の都市モデルを創造する「東京ベイeSGプロジェクト」を推進しています。この取組を発信し、多くの方に未来を体感していただくため、パビリオンを設置します。
-
楽しむことも忘れてはいけません。未来の都市を楽しく体験できるゾーンでは、アニメの世界から抜け出した超大型ロボットが皆様をお待ちしています。もちろん操縦できます。
④ 学生メンバーITAMAE
STTは、挑戦する学生を応援し、その成長を後押しする場でもあります。STTの運営に関わる学生メンバー“ITAMAE”の成長を引き出すとともに、同世代の学生に「刺激」を与え、起業や世界への興味・関心につなげていきます。
-
SusHi Techは、未来の都市の主役である若者のためのイベントでもあります。
-
学生メンバー「ITAMAE=Innovative Technology Academic MAEstro」のプロジェクトは、セッションやピッチの企画などを通じて、成長の重要な機会を提供します。
-
週末にはパブリックデイを開催し、多くの子どもや若者をお招きします。
(3)イノベーションの創出やスタートアップの成長につながる新たな出会い
① 多様なパートナーの参画
STTは、日本や世界の多様なエコシステムプレイヤーが参加し、スタートアップとの交流等を通じて、イノベーションを生み出します。STT2025では、パビリオン等を出展する大企業や国・都市等のパートナーが前回を大きく上回る規模で参画することが発表されました。
-
二つ目のポイントは、イノベーションと成長に向けた新たな出会いの創出です。大企業の出展は、前回の26社から約40社に拡大します。
-
世界の国・都市も、昨年の3倍近い14のパビリオンを含め、全部で20を超える出展を予定しています。
-
それぞれの国・地域の一押しのスタートアップが集まり、テクノロジーを競いあいます。
② 500名の海外VCの来場を見込む
-
有望なVC・投資家も世界中から集まります。
-
今回、特別誘致プログラムで、スタートアップのグローバルな成長を引き出すトップクラスのグローバルVCが集結します。
-
総勢500名の海外VCの参加を見込んでいます。
③ 前回よりスケールアップし、さらに実りあるイベントへと進化
プレゼンテーションの最後に、出展スタートアップ、商談件数、参加者数のいずれも、アジア最大級となった前回を大きく上回る、野心的な目標が明らかにされました。
-
大幅にバージョンアップしたコンテンツで、STT2025は、よりスケールが大きく、より実りあるイベントへと進化を遂げるでしょう。
-
出展スタートアップ500社、商談件数5,000件、参加者50,000人。3つの「5」です。
今回の、TIB Global Day 2025 winterには、700名を超えるスタートアップ、大企業、支援機関などの多様なプレイヤーの皆様にお越しいただき、エコシステムのグローバル化や、SusHi Tech Tokyo 2025への関心の高さをうかがうことのできる1日となりました。
開催まで100日を切ったSusHi Tech Tokyo 2025にどうぞご期待ください。
リンク
-
SusHi Tech Tokyo 2025 公式ホームページ https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/
-
Tokyo Innovation Base 公式ホームページ https://tib.metro.tokyo.lg.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体経営・コンサルティング
- ダウンロード